この「神々の午睡(うたたね)」を読んでみたのは、chikaさんがお薦め
されていたから。
“あさのあつこ”さんの作品は、「バッテリー」以来かな。
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20××年、某国の広大な原野に点在する石窟にて大量の羊皮紙の
束が見つかった。
発見者は、この地の伝承を長年研究し、有史以前、一帯に豊かな文明と
人の営みがあったことを確信する世界的に著名な女性考古学者。
彼女はなぜか、これまで見たこともない文字を読むことができた。
そして、その羊皮紙に書かれた内容とは・・・。
― そこには、人々の暮らしの傍らに神々が存在し、共に生きていた
ことが書かれていた。
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登場する神々は人間的で(つまり完璧ではなく、恋もし、感情に左右され、
間違いもする)、近しい存在です。
そして、登場するいく人(?)もの神々の中で、いくつもの物語にまたがって
登場するのは死を司る神・グドミアノ。
人は常に死と隣り合わせだからでしょうか。
6編+1からなる連作短編ですが、私が好きなのは
「リュイとシムチャッカの話」と「グドミアノと土蛙の話」かな。
恋に流され、情に流される神に親しみが沸きます。
気楽に楽しめる作品ですネ ^^