書店のポップだったか覚えてないんだけど、どこかで
「新感覚の恋愛小説」とうたっているのを見かけて。
小手鞠るいさんの名前もどこかで見かけたことがあって、
恋愛小説好きの私としては、それは読んで見なきゃってネ!
- エンキョリレンアイ (新潮文庫)/小手鞠 るい
- ¥420
- Amazon.co.jp
始まりは、声だった。
「こんにちは」と、わたしの背中に届いた、伸びやかなその声。
「はい」と答えてふりむくと、そこに、あのひとが立っていた。
それからゆっくりと、言葉がやってくる。
─絵本をさがしています。
22歳の誕生日。
そして、大学を卒業し、書店でのアルバイトの最後の日。
桜木花音は井上海晴と出逢う。
店員とお客。
交わした会話も時間も、ほんのわずかでしかなかったふたり。
しかし、ふたりは運命の恋に落ちる。
数日後、海晴はアメリカ留学へと旅立つ。
遠く遠くはなれたふたり、それでも花音は、海晴を想わない日は
なかった・・・。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
「運命の出逢い」って素敵ですよね。「運命の出逢い」には
「偶然」が重なるから「運命」と感じてしまうのかな。
でも、現実はともかく、小説の中で偶然が重なり過ぎると、
やはり「そんなことあり得ない」と思ってしまいます。
私的にはこの作品、少し偶然が重なりすぎていて、ちょっと展開が
都合良過ぎでは?って感じてしまいました。
しかも、背表紙では「涙あふれる十三年間の恋物語」と紹介して
いるのに、ラストがサラッとし過ぎていて・・・。
でもでも、この作品、評判もいいようです。
実際、海晴からのメールや電話を待つ花音の気持(揺れ動くところ
など)はすごーく共感しました。
あんな気持になりますよネ!
この小説は、こんな感想に尽きるかな。
ところで、私が読んだ限りは「新感覚」とは感じられなかったなぁ。
もしかして、「新感覚」なんて宣伝してなかったのかな!? ^^;