熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -93ページ目

絶景!! 八山田西公園

今日は風が強かったものの、気持ち良い青空が広がった。


私は自転車で市内を回ることにした。


国道49号を北上し、喜久田駅周辺を巡り、そこから安積街道を南下し、開発著しい八山田を目指した。


途中で左に折れ、住宅街の道を進むと一気に眺望が開けた。

広く、開放的な公園。


安達太良山が、さえぎるものなく、ドーンと見えた。


素晴らしい公園だ、と一目ぼれした。


公園の名は「八山田西公園」という。


これは国内でも有数の“住宅街の中の公園”ではないか。


日本百名山、智恵子抄にも詠われた安達太良山を背景に地元の子ども達が遊びまわり、家族連れが憩い、散歩をするお父さんお母さんが行き交う。


日常にこのような公園があることに羨ましくも思った。


自転車で約30分。また、晴れた日にこの公園を訪れたいと思う。

「『新しい東北』先導モデル事業」23件

日曜日。曇り空が広がった。私は自転車で市内を回った。

昨日の新聞記事になるが、復興庁が被災地の取り組みを支援する「「『新しい東北』先導モデル事業」を選定したとあった。


*出処:福島民報 2013年10月5付け 紙面より

*参考:復興庁:「新しい東北」の創造に向けて  / 概要(PDF)


支援対象はソフト面に限られ、次の5つのテーマに沿った事業内容で応募がされた。


・元気で健やかな子どもの成長を見守る安心な社会
・「高齢者標準」による活力ある超高齢社会
・持続可能なエネルギー社会(自律・分散型エネルギー社会)
・頑健で高い回復力を持った社会基盤(システム)の導入で先進する社会
・高い発信力を持った地域資源を活用する社会


ハードへの支援が対象でないだけに、ヒトと生活基盤になっているようだ。


選考基準は「先導性・モデル性」、「持続性」、「相乗効果・波及効果」、「主体性」、「計画性・実現可能性」、「効率性」の6つが挙げられている。


今回選択された66件のうち、福島県関連は23件(単独14件、複数被災地9件)。郡山市は2件。


採択66件は以下の通り。



「新しい東北」先導モデル事業 選定66案件一覧

*出処:復興庁:「新しい東北」先導モデル事業の選定について (平成25年10月)

【子どもの成長】
1 (複数の被災地)住民・行政のパートナーシップで育てる冒険遊び場モデル事業

特定非営利活動法人日本冒険遊び場づくり協会、福島県双葉郡教育復興推進協議会


2 地域共生モデルを実践する農場での子ども育成プログラムの推進
(本宮市)特定非営利活動法人アイ・キャン


3 子どもたちの心と体の発育見守り事業
郡山市)特定非営利活動法人
郡山ペップ子育てネットワーク  


4 学び×遊び まるごと子育ちエンパワメンター養成事業
一般社団法人子どものエンパワメントいわて


5 「まちの復興はみんなの元気な笑顔から」復興支援事業
特定非営利活動法人いわて子育てネット


6 健やかな子どもの成長を育む地域の遊び場づくり
一般社団法人日本公園緑地協会


7 (複数の被災地)子どもを元気にする環境づくりに向けた専門家派遣と行動計画の作成~子ども環境づくりガイドライン・子ども元気センター・みんなで子どもを育てるまち集住モデル~
公益社団法人こども環境学会、株式会社環境デザイン研究所


8 高校生がつくる キャリア教育プロジェクト
特定非営利活動法人スマイルスタイル


9 福島県双葉郡教育復興推進協議会
(県内)福島県双葉郡教育復興推進協議会


10 沿岸部における子どもの育成環境整備モデル手法開発とモデル展開手法に関するプロジェクト
宮城教育大学


【高齢社会】

11 宮城県東松島市・医療をツールとしたまちづくり事業
医療法人社団KNI 北原ライフサポートクリニック東松島


12 社会的孤立防止ソーシャルファーム事業
特定非営利活動法人フェアトレード東北


13 岩手県気仙地域 2市1町 地域医療介護連携基盤構築プロジェクト
気仙広域環境未来都市推進共同事業体


14 次世代地域包括ケアシステムの展開
医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック


15 高齢者の社会参加とコミュニティ共助活動を増進する多世代多目的型コミュニティ・サポートセンターの試行
東京大学高齢社会総合研究機構


16 住民主体の共生型支え合い拠点・立ち上げ支援事業
特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター


17 被災者を最後のおひとりまで支える次世代型地域包括ケアの推進
石巻市地域包括ケア推進協議会


18 世帯減少期の仮設団地における包摂力あるコミュニティマネジメントの実践
~高齢者及び子育て世帯を対象としたコミュニティ活動とコミュニティ放送を通じて~
平田公園仮設団地まちづくり協議会


19 民間主導型オンデマンドバスによる高齢者移動自立支援事業
(いわき市)「孝行サービス」コンソーシアム


20 はまらっせんキッチン
特定非営利活動法人日本医療政策機構


【エネルギー】
21 営農型太陽光発電による被災地農村を元気にする事業
特定非営利活動法人ビルトグリーンジャパン


22 土湯温泉の温泉熱を活かした六次化産業創出事業
(福島市)特定非営利活動法人土湯温泉観光まちづくり協議会


23 福島県南相馬市の地域再生と自律・分散型エネルギーコミュニティづくり
(南相馬市)一般社団法人えこえね南相馬研究機構


24 自然とともに育む ずっと住みたいまち 宮古市 プロジェクト
宮古市スマートコミュニティ推進協議会


25 新しい田舎づくり事業
田谷地区集団移転協議会


26 市民による地域に根差した再生可能エネルギー(いわきコミュニティ電力)実証事業
(いわき市)いわきおてんとSUN企業組合


【社会基盤】

27 地域コミュニティ起動型住宅街モデルのご提案(ミライニホンたのしわけ住宅街)
ミライニホンたのしわけ住宅街プロジェクト


28 「生きる力」市民運動化プロジェクト 実践的防災力養成事業
「生きる力」市民運動化プロジェクト


29 一人一人がつくる安全・安心のまちづくり
コンパクトシティいしのまき・街なか創生協議会


30 いのちと地域を守る津波防災アクション「カケアガレ!日本」
株式会社河北新報社、国立大学法人東北大学
災害科学国際研究所、株式会社電通、株式会社電通東日本


31 コンパクトな地域づくりを目指した地区防災計画立案技術の開発
京都大学防災研究所巨大災害研究センター



【地域資源】
32 三陸未来価値創造プロジェクト
協同組合三陸パートナーズ


33 新しい地域コミュニティが支える「健康長寿の郷 雄勝アイランド」
一般社団法人雄勝アイランド構想協議会


34 食とエネルギーの循環を活用した戦略的農業ビジネス展開事業
(伊達市)特定非営利活動法人再生可能エネルギー推進協会、および下小国区民会


35 太陽熱木材乾燥庫を活用した里山文化の創造的再興
登米町森林組合


36 放射能の風評被害払拭と中山間地域における新たな農業モデルの実現
(白河市)東西しらかわ農業協同組合


37 「森・里・海」 の体験を通した新ライフスタイル発信事業
特定非営利活動法人ピースネイチャーラボ


38 防災集団移転跡地の利活用とハーブの一大産地化プロジェクト
一般社団法人多賀城復興まちづくり会社


39 都会の過密と地方の過疎の共生プロジェクト

(二本松市)特定非営利活動法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会


40 「奥会津金山赤カボチャ」~高齢者による循環型産業開発事業
(金山町)奥会津金山赤カボチャ食のモデル地域実行協議会


41 「里山活性」と「里海復興と創生」による東北の未来価値創造プロジェクト
特定非営利活動法人ソウルオブ東北


42 宮城県山元町沿岸部における六次産業集積地帯に関する事業環境調査
みやぎベジフル食彩事業創造委員会


43 地域野菜におけるブランド化の推進及び包括的情報発信システムの構築
(郡山市
郡山ブランド野菜協議会 、株式会社トライビート


44 源生林あしたば栽培による津波被災地再生と健康食材・飼料開発を通じた産業づくりの基盤構築
あしたば災害復興協議会


45 漁業資源を起点とした地域内多業種水平連携網の基盤整備事業
地域資源利活用推進協議会


46 ふゆみずたんぼササニシキ活用による地域循環経済創造事業特定非営利活動法人未来産業創造おおさき


47 「温泉と地域食材で健康な地域づくり創生」秋保温泉ヘルスツーリズム事業
秋保温泉旅館組合


48 持続的交流人口創出に向けての復興ツーリズム推進事業
いわて復興ツーリズム推進協議会


49 「新しい東北」地域資源発掘モデルスクール事業
学校法人龍澤学館、一般社団法人日本文化デザインフォーラム


50 (複数の被災地)~東北から世界へ~「旅館」ブランドの再構築、発信
株式会社オリコム、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部東北ブロック


51 松島町における「古き良き伝統の掘り起こし」と、その「ブランド化」を通じた地域活性化支援事業
株式会社エクシード、松島町商工事業者


52 (複数の被災地)東北の地域観光資源を活用した観光創造事業
東北地域資源活用観光創造事業推進協議会


53 (複数の被災地)風景と心の修景および創景事業-文化資源としてのふるさと再生と創造
東京藝術大学社会連携センター


54 公民連携による企業への留学制度と人材派遣制度の導入による女川町内の企業・団体のグローカル人材づくり
特定非営利活動法人アスヘノキボウ


55 ICT教育を通じての地域教育エコモデル事業~『「ものづくり」を通じての「ひとづくり」』~
(会津若松市)会津先端ICT協議会


56 組木のいえプロジェクト 国産地域材でつくる「DIY住宅」モデルの広域展開
株式会社紬、有限会社飯田都之麿建築デザイン一級建築士事務所
株式会社つみきハウス


57 (複数の被災地)東北マニュファクチュール・プロジェクト(仮称)
一般社団法人つむぎや


58 (複数の被災地)伝統技能継承と最先端技術の融合によるなりわい再生の拠点づくり
一般社団法人和RING-PROJECT


59 (複数の被災地)ICT利活用支援ワークショップの開催および、マッチング事業の推進
「イノベーション東北」コーディネーター事務局


60 釜石型ものづくり新事業創出モデル
公益財団法人釜石・大槌地域産業育成センター


61 (複数の被災地)三陸ジオパーク構想観光推進事業
三陸ジオパーク推進協議会


62 「東北グリーン復興」事業者パートナーシップ
「東北グリーン復興」事業者パートナーシップ事務局


【共通課題、他】

63 600戸のコミュニティと産業の再生;家業から地域協働産業へ、観光産業の価値共創ビジネス6次産業化
(いわき市)ふるさと豊間復興協議会、特定非営利活動法人、コミュニティ・アソシエーション美しい街住まい倶楽部


64 いわて型「新事業創造」プラットフォーム形成事業
いわて新事業創造プラットフォーム形成協議会(仮)


65 東北ラーニング・コミュニティ構築プロジェクト
特定非営利活動法人ETIC


66 リーダー育成を通じた、産業イノベーションへの挑戦
東北未来創造イニシアティブ

放射線の健康影響に関する専門家意見交換会...第一回

今日は作業を休ませてもらい、福島県男女共生センターで開催された「放射線の健康影響に関する意見交換会 」に参加するため二本松市に行った。


「意見交換会」は今日が今年度分の初回。主催は環境省と福島県。



内容は以下の通り。


テーマ:今、ふくしまで暮らす県民の“悩み”や“疑問について”


1.講演

・市川陽子氏(福島市・いちかわクリニック小児科医)

演題「子どもたちの不安、親の不安 小児科診療の現場から」

・呑田理美子氏(田村市都路町 警戒区域内住民)

演題「県民の不安 今、専門家に求められること」


2.専門家意見交換会



会場は各自治体の“放射線アドバイザー”である専門家がコの字に座り、その後ろに各自治体職員の席が置かれ、一般聴講者はスクリーンを正対する後ろに置かれた。


震災から2年半年が過ぎた中での現場での意見が聞けて、原発事故の複雑さや潜伏性を認識させられた、


市川氏は、臨床医として患児の親御さんに接した経験を中心に話をされていた。医療の知識や技術では解決できない来院者の問題に、話を聞く事寄り添う事で向き合っているという。

カウンセリングと言えば聞こえは良いが、低線量放射線が命や健康に影響がゼロとは言い切れない中、話を聞くだけでは済まないような現場の空気が伝わってきた。

たとえば米沢に避難されている家族の話。夫が福島市に残り仕事をつづけ、妻と子どもが米沢に避難している。週末に米沢から福島市に戻るというのだが、冬場、道路の凍結など移動には高いリクスが伴う。このリスクが低線量放射線のリスクとどちらが高いのかという問題が出てくる。合理的判断さえ不可能となる混乱が現場にはある。


氏は『それぞれの心の中に(放射線に対する)基準がある。(判断が可能になるまで、するまで)待つしかない それまでアドバイスを続けるしかない』と言っていた。思い言葉だと思った。


県内の他の意思、特に小児科医は言い知れぬ苦労をされているのだろうと思った。



呑田氏は警戒区域に指定された田村市都路地区からの避難生活の不安やその解決に必要な私見を述べられていた。

長期化する避難で大人の健康被害、特に高齢者は深刻。

帰還に向けた問題解決でも、集団で解決しようとするとどうしても“声の大きな人に引っ張られて”しまうという。答えが無い中、勢いや雰囲気に引っ張られるのは容易に想像できる。

だから、個別に解決してゆくことも必要だと氏は言っていた。

また、行政への語り掛けも止めてはいけないとも。



「専門家による意見交換会」では、各自治体での活動を踏まえ、専門家としての意見を述べられていた。「放射線の情報(物理的特性、過去の放射線影響に関するデータ)と、市民の理解もしくは納得」にギャップがあるという思いが各氏がもっているのではないかと感じられた。


印象に残った言葉は以下の通り。


福岡に避難されている方で、12名に意見を聞いたところ、帰りたいと帰らないが半分半分という結果になった。

・避難されてきた方から話を聞くとき、『そうですねぇ』とうなずくしかない時がある。

・福島県内は警戒区域以外、線量は低いが、全然注意しないのは行き過ぎだと思う。

・住民の方に対して、どのように説明したらよいか悩む事がある。

・専門家同士の言葉と、専門家が一般市民が伝える言葉は違う。

言い方の工夫が混乱を与えている。時間がある場合は、数値を基に説明すべきだと思う。



今回、「放射線の健康影響に関する専門家意見交換会」に初めて参加したが、原発事故から2年半を過ぎ、県内各自治体の「健康」に関し住民の方々が何を問題にして、何を気にしていないかの一端が分かり、参加して良かったと思う。


また、県内外の専門家の方々が、本業がありながら各地自治体に通い、または連絡の窓口を開けで住民や行政職員からの声に耳を傾け、試行錯誤して答えている様を具体的に知り、頭が下がった。


次回以降も参加したいと思う。