熱闘! 政治家への道 ~元高校球児の夢~ -230ページ目

アシネトバクター、NDM-1...なんじゃこりゃぁ!

帝京大学医学部付属病院での、多剤耐性細菌「アシネトバクター」が原因の院内感染死亡事故。
独協医科大学医学部付属病院での新型耐性菌「NDM-1」国内初検出(患者はすでに退院)。


私にとって、どちらの病院も過去に仕事でお世話になった施設なので、大変驚きでした。


これから人類は、“外敵”という観点から、「テロ」と「ウィルス」という二つの脅威に立ち向かわなければならない、と私は考えています。二つに共通しているのは、“国境など関係ない”という点です。

この二つの耐性菌は脅威的なウィルスですが、今後これにとどまらず、様々な耐性菌が出現するのは間違いなさそうです。


この耐性菌、健康な人には害はないようで、大騒ぎする必要はありませんが、これらウィルスが元々は抗生物質で退治できたものが、人間の誤った服用方法で作られてしまっているという現実は知っておく必要があるかと思います。

つまり、アジア・アフリカの人々が経済繁栄で、高価な抗生物質を入手できるようになったが、①十分な説明を受けず処方を受ける、②説明を受けても守らないなどの事由で耐性菌を作り出してしまっている。この地域の人口は多いので耐性菌を作り出してしまう底辺が拡大する、という事象が隠れているからです。


各国担当省庁やWHOなどは、危機感をもってこの問題に準備し対処していると思われますが、緊密に連携し、製薬会社などの協力も得ながら、人類の新たな脅威に立ち向かって欲しいと思います。


私は、今まだ知恵を持ち合わせていませんが、調査して対処方法の案を考えてみます。

知らないうちに日本の土地が...The Land Grab

今日の朝日新聞紙面に、Land Grab(土地争奪)なる言葉が出ていました。
http://www.asahi.com/international/update/0905/TKY201009050275.html


私、恥ずかしながら、初めて知りました。外国の企業やファンドが農地や水源を持つ森林などの土地を買う行為で、主に途上国がその対象となっているようですが、実は日本も北海道の森林が中国や英国の資本に買われいるとの事です。


紙面では“Land Grab”の拡大について、『水や食料を確保するために海外の土地をおさえる動きで、2007~08年の穀物価格高騰と前後して注目されるようになった。世界の人口が増え、都市化や生活水準の向上が続く中、「将来的に水不足や食糧危機が起きるのではなかい」という警戒感が後押ししている』としています。

また、海外には外国人や外国法人による土地所有を制限している国も多い中、日本には規制がないとのことです(それ以前に、海外資本と国内資本を区別する制度もないそうです。...なんたる行政の不作為!)


日本政府はこの問題について、国内法を整備するより、国際ルールを確立するため、今年11月に行われるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に原案提出するとのことです。


土地の買い取り行為は、「投資として魅力」「新しい植民地主義につながってしまう」などの良い面悪い面がありますが、ルールーや国際機関の監視がなければ、ナショナリズムを煽るややこしい問題に直結してしまうことは間違いありません。


日本政府は、国際的な働きかけもあってしかるべきですが、何よりもまず海外資本の土地購入に関する制度や法律を整備することが必要かと思います。地方自治体は明日からでも、海外資本の土地取得に関する情報を集め、取得の目的を分析する必要があると思います。



やはり、国内にはやるべき重要な事が山積しています。国政の停滞、...悩ましい限りです。

民主党代表選にみる“民主主義のコスト”

民主党代表選挙が熱を帯びています。


私は、当初、この代表選の無意味さを嘆いていました。
今、問題山積の中、内閣総理大臣を決める代表選を行うのか? そんなことに盛がっている暇はないだろう! と。


しかし、代表制民主主義下の現制度で、国会議員が“代表選やるべし”という決めたのであればやむを得ないな、と考え直しました。(もちろん代表選は民主党の党則に規定されていることですから、無投票であれやる必要はあるのですが...)

さらに、“影の実力者”と言われ、過去に総理大臣になってほしい人と何度も騒がれた小沢一郎氏が、代表選に立候補し、表舞台に立つのであれば、その意義は大きいと、私は代表選を前向きにとらえるようになりました。


確かに、仮に今回の代表選で小沢氏が当選した場合、昨年8月の民主党政権誕生から、わずか一年で首相が3人代わり、小泉純一郎首相退陣(2006.9.26)から5年たらずで7人目の首相誕生となることは問題だと思います。

しかし、この事態は政治家がもたらした結果でありますが、最終的にはその議員を選んだ私たちの責任ということになります。乱暴な言い方をすれば、この首相が“とっかえひっかえ”になってしまう事実は現在の国民の政治レベルだと言えるのではないでしょうか?



私は改めて考えます。“民主主義のコスト”という言葉を。現在の政治の混乱、無作為、それに多くリンクした経済の低迷、これらは私たちが支払っているコストなのではないのか。しかも、このコストは何もしなければ、払った分の見返りが得られない。

“民主主義のコスト”は私たちが対価を得るために努力しなければならないという、一見理不尽な類のもであると言えます。

その努力とは、言わずもがな、投票行動です。政治家の政治信条、政策、実績を見極め、一票を投票し続けることだと私は思います。



今回の代表選、党員・サポーターではない一般市民には、その一票がありませんが、今後の投票行動の参考になる材料は数多くあると思われます。



管直人現代表(内閣総理大臣)と小沢一郎氏の両名には、大いに論戦を闘わせ、公正明大に代表選挙を繰り広げてもらいたいと願います。