650/4,773...自動ブレーキ義務化
技術が人の命を救う。
嬉しいニュースだ。
「自動ブレーキ14年義務化 12トン超の新型バスに 」(日本経済新聞、2012年11月2日)
大型トラックの義務化に続く、決定となった。
*大型トラック『22㌧超は2014年11月以降、20㌧超は2016年11月から、それぞれ新車を対象に義務化』(読売新聞 )
今回、決定された内容は以下の通り。
・大型バスの新車のみ(高速、観光問わず)
・路線バスは対象外(立ち乗り客転倒の恐れがあるため)
・12㌧以下の小型バス(マイクロバス)は対象外
・2014年11月以降の生産分車種から適用
・既存車種は2017年9月1日以降の生産分から適用
企業(製造者、バス事業者)には新たな負担となるが、安全の効用は高い。
国土交通省の試算では、交通死亡事故4,773件のうち自動ブレーキがあったならば、650件で死亡者の発生を防げた(2009年データ)と推計する。
650人の命が救える技術、ということになる。
メーカーには、期限の前倒しする意気込みで、この作業に取り組んで欲しいと思う。
そして、「自動ブレーキ」システムの精度を高め、単価を下げ、ストレスの無い取り付け工程を開発し、国の基準に先駆けで12㌧以下の小型バスや中古バスに採用できるようにして欲しい。
人間の不注意を補い、命を守る技術。
これからの動向に注目したいと思う。
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[自動ブレーキの仕組み]
*朝日新聞(http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY201211010531.html )より引用
・「衝突被害軽減ブレーキ」 ・前を走る車や障害物との距離をレーダーで測定
・追突や衝突の危険が高まると、衝突の2.2秒前に警報で運転手に知らせる
・ブレーキ操作をしないと0.8秒後に自動的にブレーキ
・衝突までに速度が時速約20キロ程度下がる
*参考:国土交通省「自動車総合安全情報 」
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*参考
◆国土交通省 車両安全対策検討会(旧 安全基準検討会)
・平成24年度 第2回車両安全対策検討会の開催について (2012年10月30日)
・平成24年度 第1回車両安全対策検討会 議事次第(PDF) (2012年6月26日)
・バスの安全性向上について(案)(PDF) (2012年6月26日)
*参考「オートパイロットシステムに関する検討会 」
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◆福島民報新聞 紙面より
