洗濯物を干そうとしたらすでに先客がありました。
それは白菜🥬
近所の人が用事ができてキムチを作れなくなってしまったのでダメになるともったいないからもらって❗と持ってきたそうです。
しばらく置いといた白菜らしく、おもには水がでてあまりよくない白菜だと1枚1枚剥がしながら洗って乾かしたようでした。
これは겉절이(コッチョリ 即席付け)はできないからマッキムチだなと白菜を見て漬け方を変える、匠の技をもつおもに。
我が家の洗濯物を押しのけてできあがったマッキムチ。
よく食堂で見かけるキムチみたいです。
막 は ちょうど とか たった今 とかのときに使う言葉で、막 왔어요 ちょうど(帰って)来たところ~なんて使い方をします。
なのでちょうどの大きさに均等に白菜を切るから막김치 と呼んでるようです。
正式名称ではない、オモニ語かもしれません。
韓国ではキムチと食べることが生活の優先順位が一位なんだと私は思っています。
どんな誘いでも、今日はキムチをやるんだというとそれ以上押してきません。
銀行や病院など、窓口業務が遅れていて文句がでても「食事中」とか「まだ食べてない」とかいう理由がまかり通ります。
公園や歩道にコチュが干してあってもだれも文句を言わないし、韓国社会はキムチを中心に回っているようです。