オモニとチェジュ島へ ④ | ♪じゅんちゃんの韓国生活♪ お役に立つならどこへでも☆ 韓国と日本の架け橋になりたくて~韓国美容も紹介中♪

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韓国で個人旅行のガイドをしているうちに美容皮膚科で仕事をすることに・・・あなたも誰にも知られずちょっとだけきれいになってみませんか?^^一度会ったらお友達~♪韓国を好きな人が増えてくれたら嬉しいです。。

チェジュには韓国人に人気の刺身と寿司が食べ放題の店があるのです。アガシ(義妹)がものすごく期待していたら・・・お休み。。一同ショック叫び
その場でその次に人気があるお刺身の店へ行って見ました。そこは残念ながらお寿司がない・・・

江原道もそうでしたがお刺身をサンジャン(焼肉のときの味噌)で食べるんですね。郷に入っては・・・で食べてみましたが、味噌の味が強いのでお刺身の味が良くわかりません。ショック!やはりしょうゆにわさびがいいなー。

お店の方が朝釣ってきた鯖の刺身がでてきました。さばや太刀魚の新鮮な刺身はソウルではあまりたべられないとか・・・そういえばお酢で〆ていますね。

お刺身づくし・・・あわびのお刺身が歯ごたえがあっておいしかったです。(でも日本のお刺身がおいしいと思う)

焼いたあわびも出てきました。私は味オンチなんでしょうか・・いまひとつおいしさがわからず。。
お刺身のほうがいいといったらオモニも同じ意見でした。


葱の甘酢漬けです。オモニはこれを食べて「私の作ったほうがおいしいビックリマーク」と自信満々言ってました。たしかにそう思うけど、なかなか自分じゃ言わないよな。。


刺身に使った魚の骨やあらで作るメウンタンです。よーく煮込んで煮詰めて食べます。この頃合が早いとおいしくないんですよ。

これは우럭(クロソイ)という魚です。
これも海辺だからこそ手軽に食べられるようです。

辞書によると↓↓

このえびの天ぷらがおいしかったです。江原道では野菜天しか出てこなかったのでポイントが高いです。^^

名刺がこんな切絵になっていました。おしゃれ~
双子の姪っ子たちが切り抜いて遊んでしまったけどとても寛容にみてくださってありがたかったです。
近くの市場と同じ名前の「チェジュ オルレ刺身店」
おいしくて感じのよいお店でした。
夜はチェジュ島の黒豚を食べるつもりがこのほかにとんかつなども出たもんだからとても焼肉は食べられず・・・ホテルへ直行してオモニは一休み。双子はホテルのプールで元気に泳いでいました。

このまま終わればよかったのに・・・

子供たちが寝たあと、オモニとアガシと私の3人で女子会が始まりました。アガシが「オンニ(私のこと)が計画してくれて思いがけず済州島にこれて楽しかった」と言ってくれ、オモニも「今回はとっても楽しかった。お前が嫁に来て、本当に嬉しい言葉を言ってくれたんだ」なんて思い出話が始まりました。
嬉しい言葉・・・?と思っていると

「オモニ、一緒にお風呂に行きましょう!!この言葉が本当に嬉しかった」と涙ぐんでます。。

私はなんだかビミョー。しょぼん
だって家のまん前が大きなお風呂屋さんだったから言っただけの言葉だったと思うし、私の思い出の中には一緒に行ったときにすっぽんぽんのまま(お風呂だから当たり前なんだけど)会う人会う人に「嫁です」って紹介されて、ほんといやだったのよね。。。次からは一人で来ようって思ったんだ。
オモニはそんなことは知らないから話を続けました。
「お前は(アガシ)友達とばかり出かけてオンマとはお風呂に行かなかった。(思春期の早かったアガシは近所の人に会うのがいやで隣町のお風呂屋さんへいっていたらしい)挙句の果てに家出までして・・・・・・」と昔アガシが思春期に良くあるやんちゃをした話しをし始めたんですね。私は何度も聞いてるから知ってるし、そんなのは良くあることだから気にもしてなかったんだけど、私がいる席で言われたからかアガシが「何で家出までしたかオンマはわからないだろう!!!!」なんて子どもの頃から積もり積もっていたらしいものを一気に爆発させちゃったんですね。

オモニもアガシも声がでかい。。今は夜ですよ〜
私が口を挟もうもんなら「黙ってろプンプン」といわれるわ、いやーどうしようかと思いました。でもまー私も父とやりあったことがあったし、親が生きてるときにしかできないからお互いに恨み解きをする時間かも・・・と静観していました。

お酒が入ってこうなった・・・というような円満な終わり方はしましたが、どっちも傷ついた感じ。あせる

アガシの部屋に行って話を聞いて、もどってきてオモニの話を聞いて・・・
オモニはいろいろやらかしてくれたけど今はとても親孝行だっていいたかったみたいだけど順番が悪かったんですね。
アガシもオモニの誕生日で来たのだからちょこっと我慢できたらよかったのに、血がつながっているとそれが難しい。

翌朝には何もなかったようにしていましたが、計画をした私はすっきりしないまま帰路に着きました。

でもオモニは相変わらず面白い。
たまたま帰りの飛行機も座席の列が同じだったんです。私は真ん中、オモニは窓側に座っていると乗務員が「お客様座席は合っていますか?」と聞いてきました。私は合っていましたがオモニが通路側だったようなんです。
「はい、合ってます。来る時も私はここでしたから」(いや、くるときがここでも帰るときが同じってことはないんだけどえっ
オモニの雰囲気を読んで、韓国人の若い女の子はそのまま乗務員に目配せして通路側に座ってくれました。ありがたい配慮。ニコニコ

金浦空港に着いてそのままアガシたちと別れました。
韓国ではこの別れ方駄目なんですよね。。
特に年寄りの場合、昼食(夕食)も食べていけ!とか食べていこう!とかいったん誘わないといけません。
今回アガシがそれをオモニに言わなかったんです。
あとでぶつぶつ言ってましたね~
けんかした後だから余計にそうやって気を使わないといけないのに・・・って。
これは私の学びになっています。なかなかできないけど・・・えー

私は誰が来ても帰るときにいつも引き止めないから・・・だって遅くなったら悪いし、早く家で休みたいだろうにッて思うんですよね。でもこれは韓国ではマナー違反だといつも言われます。身についてないから空々しいこといえないんですよ。

私はそのまま出勤しようと思っていたけどひとまず「オモニ、お昼食べていきましょう」と誘ってみました。うちで食べるとか仕事行けとかいいますが、一押し「イヤー食べて行きましょうビックリマーク

ソウル駅の待ち合わせ場所に食堂があるのでそこで冷やしそばを食べました。

「いや~~~~おいしい。こんなおいしいそばは初めて食べた。今回の旅行で一番おいしかったクラッカー

・・・・・・・オモニはチェジュ島まで行かなくてもソウル駅の食堂の冷やしそばで十分満足なんだ。あせる

オモニが一号線に乗るのを見送ってから一人で笑ってしまいました。

おもにと義妹のけんかのことがいつまでも後味悪く残ってしまってチェジュ島旅行記がなかなか完結できなかったってわけ。

おしまい。爆笑

あ~チェジュ島旅行、リベンジしたい。
友達か叔母家族と行くしかないね。ウインク

①➞★★★
②➞★★★
③➞★★★