ギリシャ旅行記15。 (6日目②) | 気ままに生活。

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船が岸に到着する15分も前から降り場に集められた日本人観光客31人。

岸に下りたら、5分で観光バスに乗り込んで速攻で出発するとのこと。

もちろん仕切っていたのはあの恐ろしい日本人用ガイドの女性…というよりオバハン



ちょっと波が高かったため、船を岸につけるのにちょっと手間取りまして、ガイドがイラついていました。

船は岸ギリギリに付け、ほんの3メートルほどのタラップで降りる形式です。

ですが、波が異常に高く、岸に海水がバシャバシャ乗り上げている始末。

当然、タラップもその餌食です。

足をビショビショにしながら降りる観光客たち。



そんなこともありましたが、その中で日本人観光客はものすごい迅速な行動でバスに乗り込みます。

凄まじい勢いで点呼を取り、タラップが降りてから本当に5分で出発

他の国の観光客のバスは、まだ全く出れない状態です。



…ですが、運悪くちょうど島の巡回バスが日本人用観光バスの前に付いてしまいました。

イラつくガイド



…あ、ここでガイドの名前が「ヨーコ」である事が判明しました。

バッグにデカデカ「YOKO」と書いてあったのをヨメが見つけまして。

以後、「ヨーコ」と標記します。



ヨーコ「時間があるときには空いてるのに、何で時間のないときに限って混んでんのよ!」(←日本語)



やたら日本語達者です

でもとりあえず独り言をマイクで言うのはやめてもらえますかお願いですから



ヨーコ「横寄れ!どけ!」(←九州弁らしい)



何年か九州に住んでいた事があるらしく、日本語は九州弁が主だそうです。

九州弁の暴言はかなり怖いです。



…さて、そんなヨーコの切なる願いを受けて、横に寄る巡回バス。

乗り込む客がいただけですが。



それを見たヨーコは、

ヨーコ「oh、Yes!」(ガッツポーズ)



…なんでそこは英語なんですか。

運良く(悪く?)ヨーコの真後ろの席に座ったワタシ達、ヨーコの一挙手一投足が見えます。

面白すぎです。

マシンガントークは他人向けだけではないみたいで、この人1人でもマシンガン撃てます

独り言のマシンガンはなかなか珍しいですね。

九州弁の独り言は説明のとき以外は常に愚痴として出ていました。

怖すぎです。





…とにかくこのヨーコのキャラが濃かったですね。

ガイドとしての説明はさすがに慣れたもんで解り易かったですが、

この人だけで1つエントリーを消化してしまいそうな勢いです。





さて、ここで一行はエギナ島観光前半の目的地である「アフェア神殿」に到着しました。

エギナ島の中心街エギナ・タウンから北東におよそ12kmにある真っ白な神殿。

空の青さも手伝ってかなり白さが目立ちました。

ギリシャの色にピッタリです。

青と白のコントラストは最高ですね。



アフェア神殿。めっちゃキレイでした。
エギナ島・アフェア神殿。



ここで、ヨーコがこの神殿についての説明をしてくれます。

この神殿は、じつはパルテノン神殿よりも昔に建てられたものであること、

重い大理石ではなく、このエギナ島で採れる石灰岩で作られており、アテネの神殿のように

だるま落とし状でもない一枚岩で作られていること。

…ですので、ゼウス神殿のように柱に色ムラがなく、綺麗な白一色といった風情でした。



パルテノン神殿よりも昔に建てられたものであるにもかかわらず、離島で丘のてっぺん、さらに背の高い木に囲まれていたということで、この神殿の発見はここ2~300年の間だったそうです。

斬首台もあり、なかなか物々しい雰囲気を醸し出していました。





…ひととおり話をし終えると、ヨーコが商人に転職。(神殿だけに)

ここで売っているピスタチオがおいしいということで、「試食用に殻を剥いておきます」とのこと。

しかも、1袋3ユーロのピスタチオを、4袋で11ユーロにしますということらしい。

更には、このセット販売用のピスタチオも袋詰めしてました。

アンタここの店とどういう関係ですか



ちなみに、ここでの滞在時間は20分。

その間に神殿の見物と売店の物色、トイレまで済ませてバスに乗っといてくださいとのことです。

「20分経ったら置いていきます」というのは多分マジで言ってましたあの人

日本人観光客全員、やたら時間を気にします。



せっかくなので、日本人観光客に撮ってもらいました。
たまには微妙に顔出しで。



まぁ、ここにあったのは神殿と斬首台の名残、それに売店だけだったのでそんなに焦って回ることもありませんでしたけれども。



適当に10分ほど散策し、あとは売店へ。



そこにはレジカウンターの奥でせっせとピスタチオの殻を剥くヨーコの姿がありました。

しかも、殻を剥いたピスタチオに他の国の観光客の人が手を伸ばすと、烈火のごとく怒ります



ヨーコ「何でアンタらのためにワタシが殻剥かなアカンのよ!」



…とんでもねぇ。

その代わり、日本人観光客にはものすごい笑顔で試食させてくれます。それが逆に怖いです

後が怖いので、4袋セット(11ユーロ)お買い上げ。

すると、お買い上げのお客様にアイスのプレゼントです。

緑色のピスタチオアイス。(下写真)

まぁまぁおいしかったらしい(日本人観光客談)です。…食べときゃよかった。



顔出しOKだそうで。
これが噂のヨーコです。



今書きながら気づきましたが、写真の上の方に見えるのはリプトン紅茶のラベルでしょうか(笑)

…いちおう断っておきますが、ギリシャですよ。



そろそろ時間いっぱいということでバスに戻ってみると、既にほぼ全員が乗り込んでいました

…なんじゃこの規律の正しさは。

しかも、ワタシ達は店から出てバスにまっすぐ戻ったはずなのに、ワタシ達が出るときにまだ売り子だったはずのヨーコが既に乗ってまして

これだけは未だに謎です。

双子か何かかというくらいの変わり身の早さです。



…かくして、時間ピッタリにバスは出発し、次の目的地へ向かいます。



続きは次のエントリーで…。








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