夏休みの宿題。
26にもなると、こんな言葉は全くといっていいほど使わなくなります。
『夏休みの友』
『自由研究』
『読書感想文』
『書道』
『工作』
『アイデア貯金箱』
…他にもあったかもしれませんが、今思い出せるのはこんなところです。
で、今日のテーマは
『読書感想文』
です。
知り合いの国語教師さんとの話です。
(国:国語教師、ワ:ワタシ)
国「最近、読書感想文を見るのが大変でさぁ。」
ワ「??まぁ、1人1人の奴を読むのは大変やろねぇ。」
国「違うねん。読むだけやったら昔と変わらんねんけど。」
ワ「?」
国「今な、インターネットで読書感想文の文例が落ちてるねん。」
ワ「文例?」
国「そのまま原稿用紙に丸写しするだけで使える奴。」
ワ「そんなんがあるんや。」
国「いつもクラスから1~2個は出展するんやけど、インターネットで落ちてる奴は使われへんから。」
ワ「…ってことは…。」
国「そう。インターネットで落ちてる例文を把握せんとアカンねん。」
…お分かりいただけましたでしょうか。
つまりこの国語教師さんは、ネットで落ちてる例文を片っ端から探し出し、生徒に提出された作品で優秀なものを出展する際に、それと照合しなければならないのです。
ネットで落ちている作品を出展する訳には行かないので…。
…気の遠くなる作業です。
どれだけ探しても、終わりが見つかりません。
書くほうは楽です。
適当に探して、それを紙に書き写すだけですから。
事実、それで提出してきた生徒もそこそこ居るようでした。
…ですが、見る方はたまったものではありません。
タチが悪いのは、内容はそのままに、言い回しを変えてあるものです。
ここまでいくとなかなか網羅できるものではないと思います。
見るのは人間なので…。
…で、ワタシは「今回は仕方ないとして、次回からはネットのコピーに対して、ペナルティを与えたらどうか」と訊いてみました。
しかし、そうしたところで、「コピーが見つかった人」と「見つからなかった人」に差ができてしまうので、一概にそうする訳にもいかないとのこと。
…簡単に情報が流せる、落とせることで仕事が増える人も居る、という一つの例でした。