小泉自民が歴史的大勝 民主惨敗、岡田氏辞任
第44回衆院選は12日未明、全議席が確定した。自民党は296議席を獲得、歴史的大勝を果たした。公明党と合わせ与党は全議席の3分の2を超える327議席に達した。小泉純一郎首相は続投する。民主党は解散時の175議席を大幅に下回る113議席にとどまり、岡田克也代表は辞任を表明した。小泉首相が是非を問うた郵政民営化は支持を得た形で、首相は「国民は郵政民営化を正論と判断してくれた」と勝利宣言した。最終投票率は共同通信の推計で67・52%で、前回を7・66ポイント上回った。
衆院選での自民党単独過半数獲得は、1990年2月の選挙以来で、96年に小選挙区制が導入されてからは初めて。自民党議席の衆院定数に占める割合は61・7%で、過去2番目に高かった。
公明党は解散時の34を下回る31議席にとどまった。共産党は解散時の9議席を確保、社民党は1議席上回る7議席。郵政民営化関連法案に反対した前自民党議員らが結成した国民新党は4議席、新党日本は1議席を獲得。郵政法案に反対し無所属で出馬した候補27人のうち、13人が当選した。新党大地も1議席を得た。
推定投票率は67・52% 小選挙区制で最高
<衆院選>新党大地代表の鈴木宗男氏、比例当選
辻元清美氏 比例でホッ
社民党公認の辻元清美氏(45)は大阪10区で敗れたものの、比例代表で復活当選し、政界復帰を果たした。12日未明、選挙事務所で支援者らとガッツポーズ。笑顔を振りまいた。
秘書給与詐取事件で有罪判決を受け、先の参院選に続き、執行猶予中の出馬。選挙戦では「ソーリ、ソーリ」の清美節が徐々にヒートアップし、自転車での遊説を取り入れるなど、有権者に徹底的に顔見せ。知名度の高さを生かす戦略に出た。
とはいえ「有罪」のイメージは払しょくできず、悲願の小選挙区当選には及ばなかった。比例近畿ブロックの名簿最下位(5位)に登載された土井たか子前党首(76)をアシストすることもかなわなかった。
広島6区、亀井さん「びくともせず」
“郵政解散”とも言われたこの選挙の象徴となった広島6区。郵政民営化関連法案に反対した国民新党前議員の亀井静香さん(68)が、自民の応援を受けたライブドア社長で、無所属新人の堀江貴文さん(32)ら3人を振り切って、10回目の当選を決めた。亀井さんは東京都千代田区の党本部で「私の気持ちを理解してくれる支持者に恵まれた。刺客がこようともびくともしない」と気勢を上げた。
背水の陣だった。派閥のトップ、党三役までを務めた自民党と決別。知名度抜群の堀江さんが6区に「新規参入」した。当初はテレビ番組を通じて、堀江さんと激しい論戦をしたが、メディア慣れしている堀江さんに押され気味との評価もあり、公示前には、テレビ出演を断り、「ドブ板選挙」に徹した。選挙区を離れたのは1日だけで、これだけ地元にはりついたのは、四半世紀ぶり。「地方の切り捨ては許さない」「利益誘導と言われても必要な道路は絶対つくる」。原点に返って声をからした。
この日、党本部で会見した亀井さんは「強者が弱者を踏みつぶす今の日本の流れを変える」と厳しい表情を見せた。
一方、敗れた堀江さんは広島県尾道市の事務所で「もう一踏ん張りが足らなかった。手応えがものすごくあっただけに、余計に残念」と悔しさをにじませ、「また選挙になったら出ます。この6区に戻ってきたい」とリベンジを誓った。
選挙戦中盤からは組織票をものにする堅実な作戦に転じ、竹中経済財政・郵政民営化相らの応援を受け、自民支持層への浸透を図り、「比例は公明」と訴えて公明票の一部を取り込んだが、及ばなかった。
また、民主前議員の佐藤公治さん(46)は「注目され、関心を集めたのは良かったが、(有権者に)冷静に考えてもらえれば違った結果になったはず。努力不足で申し訳ない」と頭を下げた。
さすがに今日はこの話題に触れなくてはいけないと思います。
さんざんニュースなどで言われていることですが、正直言って意外でした。
…まぁ、他の政党の主張がいまいち弱く、印象が薄かったこともあるとは思いますが…。
小泉さん調子に乗ってます。
とんでもないことをしでかさなければいいのですが…(汗)
それにしても、辻元清美氏の比例当選は我慢できません。
改心したのかどうかは分かりませんが、こちらはどうも調子に乗りすぎです。
比例1位をいいことに、我が物顔でのさばっているようなイメージが拭い去れません。
「大阪のオバチャン」ということもあるかもしれませんが、これは行きすぎだと思います。
辻元氏に比べれば、鈴木宗男氏のほうがまだ良いイメージです。
あの方、当選が決まった後の答弁で必死で語っていました。
一生懸命さが見て取れ、私の中では、あの方の株が上がりました。
あとは、広島6区ですね。
堀江氏の悔しそうな顔をテレビで初めて見ました。
いつも飄々と、何かあっても常にさらに奥がありそうな堀江氏でしたが、今回ばかりは顔が歪んでいました。
…しかし、あの方は次の手(滑り止め)を考えていると思います。
もしかしたら、この敗戦こそが布石なのかもしれませんが…。
古館氏が選挙番組でツッコんでましたが(そして勝手に逆ギレしてましたが)、そこのところはまだ考えていないようです。
…とにかく、選挙が終わったとはいえ、もうしばらく目は離せないような気がします。