4月5日(土)


今日はマリアの退院日。


12日ぶりの休日に、
生理痛も重なって…ダウン。


ゆっくり休養をとり、
夕方、純を連れて動物病院へ。


執刀医から診断について具体的な説明が。
血管にも障害が見られたとのこと。


血管…はて?


イメージしにくいが、
胆嚢は肝臓の真上に位置しており、
血管は肝臓から胆嚢へ循環している。


肝臓から血管が左右に分かれる。
そして角度90°で上に向かってぐるりと循環する仕組みになっている。


そこで、胆嚢に粘度の高く固い物質がいっぱい詰まり、
3cmも肥大化すれば…角度90°の部分がその重みのためにペコッと折れてしまう。

となると、血液が通らなくなり酸素を送れなくなるので、胆嚢が壊死することに。


ああ、なるほど。。


ともあれ、胆嚢はなくなっても大丈夫な臓器であること。


ただ、胆嚢を摘出したため、
外から取り入れる物(食べ物)の循環が変わるので、
身体が慣れるのに時間がかかるそう。


そして、お通じもゆるくなること。


もう一度、血液検査を受けることを勧められ、
1週間ぶりに退院ドキドキ


お台場へ行き、夜桜を堪能し、
行きつけのお店でマリアの退院を祝った。


こうして、、


慌ただしい年度末・年度初が終わったのである。








4月3日(木)


明日は用事があり行けないので、
今日もマリアとの面会に行った。


昨日とちがって、
マリアの目に輝きが戻り、ママはとても嬉しかった。


来週の土日には抜糸できるそう。
それまでトリミングはおあずけね。




4月2日(水)


今日もマリアとの面会へ。


面会へ行くことは、
マリアを安心させることであり、
それがより回復につながるそう。


今日は、診断室での面会だった。
術後3日目にもかかわらず、室内をゆっくり歩けるように。


弱々しい手つきでだっこをせがまれる。
マリア、いつもと変わらない甘えん坊さんだね。




4月1日(火)


年度初の出勤日。


今日は、


何がなんでも仕事を終わらせて、
マリアとの面会に行くと決めていた。


手術後、初めて、
病院内のケージを前にマリアと面会。


まだ点滴を受けている。


お腹には糸で縫ってあり、
見るからに痛そう。。


マリアは激痛に耐えながらも
お腹を見せたり尻尾を振ったりして、
愛嬌をふりまいていたそう。


これまでに診たなかで、
マリアは強い子とのこと。


手術前は何も食べれなかったが、
やわらかいフードを食べるようになり、
お水も飲めるように。


手術後の疲れもあって、
目がややうつろになっている。


手術が無事に終わって良かった。(^人^)







3月31日(月)


年度末最後の出勤日。


獣医から手術承諾のメールがあり、
手術は15時から始まるとのこと。


しかし、前の手術がなかなか終わらず、
やっと始まるとのメールがあったのが18時すぎ。


21時ごろに手術が終了したとのメールがあった。


診断とおり、胆嚢が破裂して、胆汁がお腹に流れ(腹水)ていた。
また、胆嚢と十二指腸をつなぐ胆管にも閉塞が認められたとのこと。


胆嚢は、肝臓から送られてくるドロドロの胆汁を貯めておく臓器である。
粘度の高く固い物質がいっぱい詰まっており、壊死を起こしていたそう。


獣医いわく、手術が間に合って本当に良かったとのこと(泣)