男女問わず、ニキビでお悩みの方は多いのではないでしょうか。
繰り返し何度もできるうえに、放っておくとニキビ痕が残ってしまいます。
スベスベな肌を維持するには、スキンケアをするだけでなく
ニキビの根本的な原因を知ることが大切です。
今回は、ニキビができる原因についてお話します。
ニキビは皮膚の病気!?ニキビができるメカニズム
ニキビとは、通称で実は正式名称があります。
尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という名前があり、皮膚の病気の1つなんです。
ニキビは10代から大人まで男女問わず90%以上の方が経験するといわれています。
人の肌は、約28日のサイクルで角質がはがれて新しい皮膚に生まれ変わります。
これをターンオーバーと言います。
正常な肌では、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、
ターンオーバーがうまくいかないと、毛穴の角質が厚くなってしまい、
毛穴の出口が塞がれて皮脂が詰まってしまいます。
皮脂が詰まることによって、皮脂を栄養にしている「アクネ菌」が過剰に増殖してしまいます。
このアクネ菌が増殖してしまうと、炎症を起こして発疹ができニキビになります。
ニキビが思春期にできやすい理由は、男性ホルモン「アンドロゲン」が増加するからと言われています。
アンドロゲンには、皮脂の分泌を高める性質があるからです。
ニキビには種類がある?症状に合わせた特徴を確認しよう
ニキビには症状によって大きく5種類に分けられます。
ニキビの状態によっても、治療方法も変わってきますので
それぞれ確認していきましょう。
①マイクロコメド
目に見えない段階のニキビです。
毛穴の出口が狭くなり、皮脂が詰まり始めています。
②白ニキビ
白ニキビは、初期段階で見えにくいです。
皮脂に毛穴が詰まり、ポツンと白い点が見えます。
皮膚の内側では、アクネ菌が繁殖し始めています。
③黒ニキビ
黒ニキビは、白ニキビの状態から毛穴が開き
メラニン色素が酸化された皮脂によって黒く見えます。
シミや小さなホクロのように見えたり、
不潔な見た目になるため、気になる人も多いと思います。
④赤ニキビ
黒ニキビが悪化し、炎症が起きている状態です。
肌内部では、増殖したアクネ菌が盛んに活動しているため
炎症を引き起こす物質が生成されてしまいます。
⑤黄ニキビ
赤ニキビがさらに悪化し炎症が激しくなっている状態です。
ニキビのてっぺんに黄色い膿が見えるため、黄ニキビと呼ばれています。
この状態にまでなると、ニキビの炎症が周りに広がってしまいます。
重症化すると、ニキビ痕になってしまうこともあります。
症状が悪化している場合、皮膚科で診察を受けることをおすすめします。
ニキビやシミなどに効果的な処方材を載せておきますので
医師の方と相談しながら活用してみてください。
※参考文献
東京美肌堂
https://bihadado.tokyo/lineup/?ad_code=official00
ニキビを引き起こす原因と対策
ニキビは、様々な要因によって引き起こされます。
普段、気にせずに過ごしている生活の中にも、ニキビの原因となることはあります。
今回は、ニキビの主な原因5つについてお話します。
①偏った食生活
食べ物には、肌の機能を整える栄養素が豊富に含まれています。
そのため、偏った食生活は肌に必要な栄養素が不足してしまい肌細胞の生成を停滞させ
ニキビができる可能性が上がります。
例えば、ジャンクフードやカップ麺、アルコールの摂り過ぎは、皮脂の分泌を増やすため、
毛穴の出口が塞がれてしまい、ニキビを引き起こしやすくなります。
また、辛いものは肌にとって刺激が強いため、ニキビの炎症を悪化させることに繋がります。
普段の食生活を見直して、バランスの良い食事を心がけましょう。
②睡眠・運動などの生活習慣
偏りのある食事の他にも、睡眠不足や運動不足などの生活習慣も
ニキビができやすい体質になってしまいます。
睡眠中には、成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーを促す働きがあります。
睡眠不足だと、ターンオーバーがうまく行われないため古い角質が残り、毛穴がつまりやすくなります。
お肌のゴールデンタイムと言われている22時~2時に睡眠するのが理想ですが、
それ以上にしっかり睡眠を取ることが大事と言われています。
寝る時間を決めて、毎日決まった時間に睡眠を取るようにしましょう。
また、デスクワークの方は運動不足になりがちです。
運動不足だと、ホルモンバランスが乱れてしまい、ニキビにつながる可能性があります。
ストレッチやウォーキングなど軽い運動を取り入れるようにしましょう。
③ストレス
ストレスを受けると、自律神経が乱れてしまいホルモンバランスが崩れやすくなります。
ホルモンバランスが崩れると、皮脂分泌が増加し毛穴の詰まりを招き、ニキビを引き起こす要因になります。
ストレスは、無意識の内に受けていることがあります。
体内では、ストレス対策のためにビタミンCを多量に消費するため、肌の酸化や炎症が進行します。
肌の酸化が進むと老化に繋がり、肌の炎症はニキビを悪化させることにつながります。
運動や気分転換をしてストレス発散の時間を作ることやストレスをためない工夫を
取り入れてみましょう。
④紫外線
紫外線は、ニキビに及ぼす影響が大きいです。
紫外線を浴びることによって、皮膚の内部を守るために角質層が厚くなります。
角質が厚くなると、毛穴の出口が狭くなり、アクネ菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、アクネ菌は「ポルフィリン」という物質が活性酸素を大量発生させます。
活性酸素は、毛穴内の皮脂を酸化させ過酸化脂質を作り出し、ニキビの炎症を悪化させることにつながります。
紫外線は、天候を問わずに1年中降り注いでいます。
ニキビの悪化を防ぐためにも、日焼け止めをこまめに塗ったり
ビタミンCやビタミンB2を摂って、体の外側と内側の両方からケアをしましょう。
⑤間違ったスキンケア
スキンケアをすれば、ニキビができない訳ではありません。
スキンケア方法が間違っていると、かえってニキビの原因になります。
普段、行っているスキンケアがニキビにつながっているかもしれませんので
これを機に見直してみましょう。
間違っている例として、洗顔の時に肌をゴシゴシすることです。
肌が摩擦から守ろうと防衛反応が働き角質が厚くなります。
また、洗顔しすぎや脱脂力の強い洗顔料を使うと肌に必要な潤い成分まで落ちてしまい
肌の乾燥することにつながります。
肌が乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されるためニキビを引き起こしやすくなります。
洗顔する際は、丁寧にすすぎましょう。
正しい洗顔方法はこちらで書いているのでぜひご覧ください。
ニキビの症状を理解して正しい対策をしよう
今回は、ニキビの原因と種類について、お話しました。
ニキビは、肌のターンオーバーがうまくいかないことによって
引き起こる肌の病気です。
ニキビを引き起こす原因を理解し、早めの対策をすることが大切です。
正しいケアをしてきれいな肌を保ちましょう。




