育児や家事、仕事に追われる毎日。
「やりたいことはあるのに、なかなか手がつかない」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?

 

 

例えば…
メルマガを書き始めたのに、
最後の配信設定だけで時間がかかってしまったり。

 

講座をしていると、
「リマインド送らなきゃ」と思いつつ、
気がつけば当日になって焦ったり。

 

請求書の管理、契約書のファイル整理。
地味だけど、やらなきゃいけないことって、
意外とたくさんありますよね。

 

 

 

そんな時こそ、
「自分だけにしかできないこと」に
時間を使えるといいと思いませんか?

 

 

 

僕はこれまで、2年以上にわたって
とあるプログラムの裏方サポートを続けてきました。
今も複数の方のサポートを担当しています。

 

表に出ない部分を整えることで、
前に立つ方がスムーズに活動できる。
そんな裏方の力になれることが、私の喜びでもあります。

 

 

 

もし、
「これ、やってもらえたら助かる…!」
と思うことがあれば、

 

コメント欄でもDMでも、お気軽に教えてくださいね😊

 

 

 

📌「どんなことが頼めるの?」という方には、
対応できるメニュー表もお送りします。
あなたの時間が、もっと“自分らしく”使えるように——
そんなお手伝いができたら嬉しいです。

 


 

【転職って、“どこでもいい”じゃダメだった】

 

とにかく、今の職場から抜け出したい。
それだけの思いで、転職活動を始めた時期がありました。

新しい職種への挑戦だったので、面接では何度も聞かれました。
「年下からの指示でも大丈夫ですか?」と。

その点はまったく問題なくて、むしろありがたいくらい。
無事に採用が決まり、新しい職場で働き始めました。

 

 

入社後、まずは2ヶ月の研修。
そこで2つの資格を取ることが求められました。

  • LPIC LEVEL1

  • CCNA

どちらも名前は立派だけど、
実際には仕事に活かす場面はなく、
“とりあえず取るための資格”だったように思います。

 

 

仕事の内容は、システムに異常がないかを
時間どおりに確認するというもの。

前職でかなり疲れていたので、
このシンプルな仕事は、正直ホッとする部分もありました。

ただ、下請けのさらに下請けのポジションだったため、
お給料は想像以上に低く、驚くほど。

 

 

この時、強く感じたのは——
“下流で働いていても、生活を支えるギリギリの収入しか得られない”という現実。

「いつか上流の仕事に就きたい」と思っても、
そのチャンスはなかなか巡ってこない。
そして、自分から掴みにいかないと何も変わらない。

 

 

 

正直、あのときは
「前の職場から抜け出せればそれでいい」としか思っていなくて、
転職先のことは深く調べていませんでした。

体や心を壊すくらいなら、どこでもいい——
そんな気持ちで選んだ結果が、これだったんだなと。

 

 

 

だから、転職するときこそ
「しっかり調べる」って、ほんとうに大事なんですよね。

改めてそんな“当たり前のこと”を、
ちょっと思い出してみたくなって、今日はこの話を書いてみました。

 

 

もし、
「今の働き方をちょっと見直したいな」
「誰かに少し頼れたら楽になるかも」
そんなふうに感じたら、LINEでお話しすることもできます。

 

こちらからどうぞ(少し話してみたいだけでも大丈夫です)

 

たぶん、あのとき僕は、
もう「辞めさせよう」と思われていたんだろうな。

 

 

ある日、でっかいファイルを何冊も渡されて、
「このリストの会社に電話、かけておいて」と言われた。

中を開くと、手書きで情報がバラバラに書かれた紙ばかり。
フォーマットも何もない。

 

 

連絡先や担当者を調べるだけでも時間がかかる。
その会社で直近どんな受注があったのか一応目を通してから電話をしていた。

内容も何も知らず、
「とりあえず電話」なんて、僕にはできなかった。

 

 

終業後、社長に「○件電話しました、今はこういう状態です」と伝えると、
返ってきたのは──

「少なすぎる!!」

「電話なんて5分も10分もかからないだろ?」
「終わらないなら、休憩中にやればいいじゃないか!」

 

 

ひたすら続くお説教。
相手の情報もわからないのに、数だけで判断される。

 

 

たぶん、そうやって精神的に追い込んで、
僕の方から辞職を申し出るのを待っていたんだと思う。
(あくまで想像だけど)

完全に“窓際族”みたいな扱いだった。

 

 

最終的に辞めることになって、悔しさもあったけど、
「もうここにいなくていい」
そう思えたことは、正直、救いだった。

 

 

その後、やりたいことに時間を使えるようになって、
今のような生活を送れるようになった。
あの経験があったからこそ、今があるんだと思う。

 

 

もし今、
「もう無理かもしれない」
「なんでこんな扱いを受けてるんだろう」
そんな状況にいる人がいたら──

無理に頑張らなくてもいい。
「さっさと辞める」という選択肢も、アリだと思います。

 

 

これを乗り越えた先に評価がある。
そう確信できるなら、もう少し頑張れるかもしれない。

でも、
それがないなら、無理に耐える必要はない

 

 

世の中は、自分が思っているよりもずっと広いから。

一度しっかり休んでからでも、
「次」を考えるのは遅くないと思います。

 

 

なぜなら、僕は──
焦って決めた会社で「ここに来てよかった」と思えたことが、一度もなかったから。

だからこそ、
一番よくないのは“焦り”だと思っています。

 

会社で給料を上げる方法、
査定の基準を見た時に、はっきりわかりました。

 

「長く勤めること」
それしか評価されないように見えた。

 

 

そして、朝の唱和。

 

「人に仕事をつけるのではなく、仕事に人をつける」
…つまり、
“あなたは会社の歯車です”ってことなんだろうなと思った。

 

もちろん、それは最初からわかってたことかもしれないけど、
それを朝の朝礼で、みんなで唱和させられる。

 

 

それって、
気持ちよく仕事を始められるものなんでしょうか?

 

僕にはどうしても、しっくりこなかった。

 

 

みなさんは、どう思いますか?

 

「仕事ってそういうもの」と割り切って進めてるのか、
それとも、どこかで違和感を感じながらやってるのか。

 

もしよかったら、
あなたの考えを聞かせてください。

 

昔、犬を飼っていました。

 

晩年は、ちょうど僕が広島に転勤していた時期。
帰省すると、顔を見るなり楽しそうに寄ってきてくれて、
その姿が本当に嬉しかった。

 

でも、その日々がなくなって、少し淋しさを感じていた。

 

 

実家に帰るたびに、
「なんだか動きが遅くなったな…」と心配になって、
いつの間にか、帰っても寄ってこなくなっていた。

 

明らかに、弱ってきていたんだと思う。

 

 

当時、広島での仕事は数字も出せていたし、
売上で詰められるようなこともなかった。

 

だけど、どうしても合わない上司がいて、
「もう、この会社じゃなくてもいいかもしれないな…」
そんな気持ちが芽生えていた。

 

 

そんなある日の夜、
母から電話があった。

「マロン、死んじゃったよ」って。

 

金曜日の夜中で、もう新幹線もなかったけど、
翌朝いちばんの新幹線をとって、すぐに実家へ帰った。

 

 

眠っているような姿だった。
きっと、苦しまずに最期を迎えられたんだと思う。

 

なんだか、
「僕が帰れる金曜までがんばってくれて、
土日だけでも一緒に過ごせるように待っていてくれた」
そんなふうにも感じた。

 

 

そして、心の底から後悔した。
もっと早く会社を辞めていればよかったって。

 

 

仕事も大事。
でも、仕事より大切なことって、やっぱりある。

 

僕にもあったし、
きっと、みなさんにもあると思う。

 

そんな大切なことを、
これからもちゃんと大事にしていきたいです。