感情にプレゼンする「対照」と「理由」のトリガー
![2枚のパネルを持つ女の子[857174] - 写真素材](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.pixta.jp%2Fimage%2Fblog%2F74%2F38a4e329323d33d9ce74a50cec4587d7_300_199.jpg)
(c) Ryo.WATANABE|ストック素材 PIXTA
「YES!」を引き出す7つのトリガー 説得のための5つ目と6つ目のトリガー。
(今回は2つまとめて・・・^^)
「対照」と「理由」のトリガーについて・・・。
この2つのトリガーは相手の感情にプレゼンする説得のテクニックです。
「対照のトリガー」は二者択一を用いて感情にプレゼンし行動を起こさせるプロセス。
ある臨床心理学者によると、
人間の脳は、刺激の客観的な価値ではなく、相対的な価値に反応する。という・・・
「対照のトリガー」を十分に理解し適切に応用することが出来れば、非常にいい結果が得られるということです。
対照を適切に提示し、自分の提案の方が他の選択肢よりも優れている(良い)ことを示しましょう。
「対照」のトリガー要素
・費用の比較
・時間の比較
・エネルギーの比較
努力
労力
・資源のい比較
・自社vs外注
・別の方法との比較(相対) ・・・など。

また、相手がその場ですんなり説得に応じる単純で簡単な方法がある。
それは、何故こちらの要求通りに行動しなければならないのか?理由をきちんと説明すればいい。
それが「理由のトリガー」だ。
人は、納得できる理由があるとき、近道をしても構わないという結論を導き、独断でこちらの求めに応じるのです。
例えば、希少性(世界でひとつとか数点など)、限定性(期間や数量限定など)など、
他にも高額品の価値(高い代金に見合う価値がある)なども相手を説得する理由として効果的です。
「理由」のトリガー要素
・費用が高い
・特別価格が限定的に供給される
・時間的制約がある
・供給量が限定される
・懸案事項がある
・滅多に無いほどの価値
・サポート
・昇進の可能性
・有意義な情報 ・・・など

■非常にポピュラーにアフィリエイトやネットビジネスで使われているテクニック
「対照」と「理由」
この2つのトリガーを使った説得のテクニックは、アフィリエイトやネットビジネスで実にポピュラーに使われています。
・売りたい商品の比較対象に他の商品を引き合いに出し比較販売する。
・ツールを使った場合と使わない場合との作業効率を比較。
・値上げの時期を提示。
・本来の価格と今限りの特別価格。
・限定●点とか定員数●名まで・・・とか。
・ベネフィットに活用。 ・・・など。
例を挙げればキリが無いですね。