2017年～2022年冬に小倉競馬場で行われた障害レースについて、
騎手の単勝回収率と複勝回収率を集計しています。
引退騎手と、過去１年間で障害レースの騎乗が無い騎手は除いています。
（画像はクリックで拡大します。）
☆単勝回収率
過去５年間で小倉競馬場で行われた障害レース、全80レースの平均単勝払戻は、約865円。
これまで集計した競馬場で比較すると、福島＞新潟＞東京＞小倉＞中京という並びです。
単勝万馬券が１回、４桁の払戻も10回以上出ていますが、
比較的固く収まる傾向があると言っていいかもしれません。
勝利を挙げた現役騎手22名の内、５人が単勝回収率100％超えという結果でした。
回収率トップの上野Jは、単勝万馬券での勝利が大きく数字を引き上げました。
ただ、小倉での３勝の内、もう１勝も単勝23.4倍でのもの。
今後も穴をあけることがありそうです。
☆複勝回収率
過去５年間の平均複勝払戻は、約274円。
先日の更新で最小だと書いた福島競馬場を、さらに下回る数字となりました。
そんな中回収率100％を超えたのは４人。
ともに昨年から小倉での乗鞍が増え、その中で人気薄で馬券に絡んだ実績があります。
恐らく来年の初めも小倉中心の開催になると思いますので、
引き続き狙っていくといいことがあるかも…？