に~との読書感想文 -2ページ目

論争 格差社会

論争 格差社会

最近になってネット上をにぎわした一つのパロディが、このあたりの事情を実に的確に表現している「プロジェクトX~挑戦者たち《ヒューザーの挑戦。奇跡の100平米マンション》」と題された匿名の「作品」である。


中略


「そのとき、小嶋は意外なことを言った。

鉄筋を減らしてみたらどうだろう。

姉歯は戸惑った。

RC造を人体に例える、コンクリートは肉、鉄筋は骨にあたる。

それを減らそうというのだ。

無理です。できません。

小嶋は思わず叫んだ。

俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手で造り上げるんだ。

男の熱い思いに、姉歯は心をうたれた。

技術者の血が騒いだ。

やらせてください。

夜を徹しての設計作業が始まった。」

そして色々あって建築確認許可が下りる。

「姉歯、小嶋、木村、内河

朝まで飲み明かした。

内河が言った。

『よし、どんどん行くぞ』

小嶋が言った。

『ヒューザースタンダードの確立だ』

木村が言った。

『熊本から世界へ』

姉歯は、充足感に包まれ、ただ涙を流していた。」 (*)
こんなの初めてみました(^_^;)。
耐震基準を満たす設計で作っていたらこんな感じになったのかもしれませんね(≧▽≦)。

職業、家族、教育という生活にとって基本的な領域で、努力が報われるステイタスにいる人と、努力が報われないステイタスにいる人との分断が進行している。この影響は、特に、職業選択や教育、家族形成のまっただ中にいる若者の意識に多大な影響を及ぼす。
社会にとって問題なのは単なる貧富の差ではない。ステイタスの格差が出現し、努力しても無駄であると絶望感に陥る人々が増大することが、社会を分断し、社会の活性化を阻害し、社会秩序を脅かすのだ。 (*)
対策については曖昧な感じでちょっと残念でした(・・;)。



(*)引用元:論争 格差社会

iモード以前 (単行本) 松永 真理 (著)

松永 真理
iモード以前
よく働くようになったのは、仕事を成し遂げたときの達成感、『とらばーゆ』編集部に移って感じた「自分が成長していることを実感できる」成長感、そして、自分が人の役にたったと感じられるときの効力感などが、海外を旅していて愉しいと思うことと同じくらい、私にとって愉しいと思えたからである。
 人は、他人から認められると嬉しい。
 人は、やっとことがカタチになると嬉しい。
 人は、自分なりの工夫を凝らせると嬉しい。
 人は、自分の意見が受け入れられると嬉しい。
 人は、生きている実感を感じられると嬉しい。
 人は、新しいことを知ることができたら嬉しい。
 人は、時間がたつのを忘れて没頭できると嬉しい。
そんな人として嬉しいと思えることが、仕事の中にいっぱい詰まっていたのだ。仕事そのものに含まれる創造的なチャレンジと刺激が機能するように、リクルートではかなり思い切った人事政策、人間軸を中心に置く施策が実行される。
 細かい管理をしない。(人は、自由にやらせたほうが放っておいてもやる)
 会社がルールを決めない。(人は、自由裁量が大きいほどその結果責任をもつ)
 フィードバックに心を砕く。(人は、仕事の成果を確認したがる)
 加点主義を貫く。(人は、減点主義だと新しいことをやろうとしない)
 とぎれることなく仕事がある。(人は、経験する機会の多さで力量をつけていく)
 実績主義をとらない。(人は、若い時のチャンスほどありがたがってやる)
 ゲームの要素を取り入れる。(人は、どうせやるなら愉しくやりたい)
 ワイワイガヤガヤやる。(人は、おしゃべりすると活性化する) (*)

一言いいたいんですけど。

この本ⅰモード関係ないじゃん( ̄□ ̄;)
ⅰモードの話が出てくると思って読んだのにリクルートの話でした。
題名を変えて欲しかったです(ノД`)。

創業者の江副は次のように語る。
「百頭のライオンの群れより、一頭のライオンに率いられた百匹のヒツジのほうが強い組織である、という組織論の常識がある。しかし、私はヒツジで、ライオンではない。それで、ライオンを採用し、それぞれが思い思いに仕事をする組織にしようと思った」
上の人が言うことなんかに従わなくてもいい、その人がその人らしさを発揮して欲しいという思いから、彼はいつもこう話している。
「自分のために働く人に来て欲しい」 (*)
100匹のライオンより100匹のヒツジのほうが強いのかな~(≧▽≦)。



(*)引用元:iモード以前 (単行本) 松永 真理 (著)

一勝九敗/柳井 正

一勝九敗/柳井 正

企業家十戒
  1. ハードワーク、1日24時間仕事に集中する。
  2. 唯一絶対の評価者は、市場と顧客である。
  3. 長期ビジョン、計画、夢、理想を失わない。
  4. 現実を知る。その上で理想と目標を失わない。
  5. 自分の未来は、自分で切り開く。他人ではなく、自分で自分の運命をコントロールする。
  6. 時代や社会の変化に積極的に対応する。
  7. 日常業務を最重視する。
  8. 自分の商売に、誰よりも高い目標と基準を持つ。
  9. 社員とのパートナーシップとチームワーク精神を持つ。
  10. つぶれない会社にする。一勝九敗でよいが、再起不能の失敗をしない。キャッシュが尽きればすべてが終わり。
(*)
どの辺を引用するか迷いました。
箇条書きのほうがまとまってる気がしたんで最後のほうを引用です。
10番の再起不能にならないって大事ですよね(^~^)。

経営者十戒
  1. 経営者は、何が何でも結果を出せ。
  2. 経営者は明確な方針を示し、首尾一貫せよ。
  3. 経営者は高い理想を持ち、現実を直視せよ。
  4. 経営者は常識に囚われず、柔軟に対処せよ。
  5. 経営者は誰よりも熱心に、自分の仕事をせよ。
  6. 経営者は鬼にも仏にもなり、部下を徹底的に鍛え勇気づけよ。
  7. 経営者はハエタタキにならず、本質的な問題解決をせよ。
  8. 経営者はリスクを読みきり、果敢に挑戦せよ。
  9. 経営者はビジョンを示し、将来をつかみ取れ。
  10. 経営者は素直な気持ちで、即実行せよ。
(*)

検索したらこの本文庫で出てるみたいです。
正直460円で読めたら安過ぎると思います(≧▽≦)。
やっぱり急成長する会社には凄い経営者がいるものですねo(^▽^)o。

(*)引用元:一勝九敗/柳井 正

ブログでらくらく 売れるネットショップのつくり方/関口 むつみ

ブログでらくらく 売れるネットショップのつくり方/関口 むつみ

以下は、私がネットショップを開店する際にかかった費用をまとめたものです。商材、梱包材などを除いて、5万円以内で準備することができました。

ドメイン取得費(3年間分) 2596円
レンタルサーバ費(一年分) 5047円
レンタルブログ費(一年分) 6300円
ショッピングカート費(一年分) 5250円
クレジット決済導入費(一年分) 1万2600円
3万1793円


※このほかに、検索エンジン登録費(Yahoo!とJリスティングで7万3500円)、ラッピング・梱包材費(約2万5000円)がかかっている。


開店すると決めてから、コツコツとおこづかいを貯め、食費などを節約して開店資金をつくりました。商材は少しずつ買いため、約10万円分の在庫ができた時点で開店しました。 (*)
ネットショップって在庫管理どうするのか謎ですね(≧▽≦)。
在庫溜まったらどうするのかなぁ~。


(*)引用元:ブログでらくらく 売れるネットショップのつくり方/関口 むつみ

勝つためのインターネットPR術/堀江 貴文/神原 弥奈子

勝つためのインターネットPR術

実際にネット上でPRする場合、一番大切な心構えはなにか?
すべてをさらけ出して、ウソをつかない。
これにつきます。
とにかく隠し事を一切しない。都合のいいことも悪いことも全部開示する。それが上場企業の大原則。それが株主に報いるということです。 (*)

ウソをつかないってだいじですよね(≧▽≦)。

ブログの普及の一方で、インターネット上のさまざまなサイトで誹謗中傷が問題となりつつあります。


中略


それにブログには自由にコメントを削除する機能もあります。書き手の意思で削除してしまうこともできるのです。いやだったら削ってしまえばいいのです。
ではどうして有名ブログの多くは、自分のブログに対して否定的なコメントを削除してしまわないのでしょうか?


中略


それは、ネガティブな意見も含めて、現実だということを、こうした有名ブロガーたち認識しているからに他なりません。(*)
最後の行って「認識」の前に「が」が抜けてると思いました(^ε^)。
いやそれだけなんですけど(≧▽≦)。
本の内容はブログの紹介みたいな感じでした。

(*)引用元:勝つためのインターネットPR術/堀江 貴文/神原 弥奈子

アジア経済がよくわかる本―解説だけ読んでも、キーワードだけ読んでも/小林 俊之

アジア経済がよくわかる本―解説だけ読んでも、キーワードだけ読んでも/小林 俊之

まず、アジアNIESとASEANの経済について、今後10年間のシナリオを考えてみよう。 2001年から5年間は、各国とも厳しい経済状況が続くとみられる。足元の経済をみても、通貨危機に陥った国は依然として多額の金融不良債権を抱えている。このため、銀行の貸出余力は回復しておらず、また、不良債務を抱えた企業は前向きな設備投資などに経営資源を回すことができていない。不良債権問題によって一国の資金循環が停滞するという状況は、日本の90年代をみても明らかなように、簡単に改善できるものではない。このため、本格的な経済回復については、2006年以降とみられる。 (*)
ちょっと昔の本ですね。
予想はだいたい当たってるような気がします。すごいなぁ(≧▽≦)。


(*)引用元:アジア経済がよくわかる本―解説だけ読んでも、キーワードだけ読んでも/小林 俊之

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場/横田 増生

潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場/横田 増生

先のオリエンテーションで、「本が汚れていたり、破れている場合は、ダメージ商品として扱います」という指導を受けていた。当然、帯が破れている本もダメージ商品として扱うのだろうと思い、近くにいたバイトのおばちゃんに聞いてみた。すると意外な答えが返ってきた。
「帯は捨ててもいいのよ」
日通社員の答えも同じ。そんなはずはないだろうと、胸に<amazon.co.uk> というイギリス法人のロゴの入った緑のフリースを着た日本人社員をつかまえた。
「帯は捨ててもらって構いません。本のデザインとなっている場合だけ、ダメージとしてください」(*)
帯が欲しい場合は普通の書店で買うしかないんですね(´・ω・`)

『アマゾン・ドット・コム』に返品ができると書いてあったのを思い出して、返品してみようと思った。
しかし返品の作業手順がわからず、しばらくほったらかしにしていた。「商品到着後30日以内」とある返品の有効期限直前になって、本をアマゾンから送ってきた箱に詰めて郵便で送り返した。あわてて送り返したので、一筆を入れることもなく、いつ到着した商品なのかも書かず、箱の上に私の名前と住所を書いただけだった。
以前、リアル書店の運営するサイトで5000円を超す本を買って返品しようとしたとき、理由を問いただされた上に、「今回は返品を受け付けますけど、返品はこれが最後にしてください」と釘をさされたことがあった。
そんなことを思い出しながら半ばあきらめていたころ、アマゾンからメールが来た。
「お客様へのご返金2520Yenが完了したことをご連絡いたします」 (*)

本の返品って傷があるときくらいですかね~。
返品できるほうが気楽に買えますね(≧▽≦)。


(*)引用元:潜入ルポ アマゾン・ドット・コムの光と影―躍進するIT企業・階層化する労働現場/横田 増生

子どもがニートになったなら/玄田 有史 (著), 小杉 礼子 (著)

子どもがニートになったなら/玄田 有史

そもそもニートは、働いていない自分の現状をけっして良いとは思っていないのです。働けない若者を支援している方々によると、ニートの若者は、口では言わないが、だいたい心のなかでは「親に悪い」と思っているものだそうです。悪いと思っているのなら、働けばいいじゃないかと思われるかもしれません。でも、病気の人にかぎらず、働くことに自信を失っている人や、働くことに必要な基本的なことが見についていない人は、どうしたって働けないのです。
「なんでお前は働かないんだ」と責められても、「それがわかれば働いているよ」というのが、長い間ニートを続けてしまっている若者の本音です。 (*)
ニートって働きたいのかな~(≧▽≦)。
対談がいっぱい載ってると読者の頭が整理されない気がします(´∀`) 。


(*)引用元:子どもがニートになったなら/玄田 有史 (著), 小杉 礼子 (著)

ロウアーミドルの衝撃/大前 研一

ロウアーミドルの衝撃/大前 研一

政府税制調査会の石弘光会長(一橋大学名誉教授)は2005年6月に「個人所得税の見直しに関する報告書」で、給与所得控除の縮小、配偶者控除の廃止、特定扶養控除の廃止、退職所得控除の見直しなどを提言した。
実質的にサラリーマンを狙い打った増税で、その証拠に石氏自身が「サラリーマンに頑張ってもらうしかない」などと発言している。サラリーマン諸氏は、こんな税制調査会長を断じて許してはならない。
前章で指摘したように、行政コストの九割は削減可能である。政府がコスト削減を怠っているにもかかわらず、「政府が必要としている金」を前提として「控除を撤廃するしかない」「サラリーマンに頑張っていただきたい」などと言うような人間が税調にいること自体おかしいし、国民にとってこれ以上不幸なことはない。 (*)
税金上がってばっかりで嫌になっちゃいますねo(TωT )。
アメリカは減税したりするのに日本はそんなのないしなぁ( p_q)。


(*)引用元:ロウアーミドルの衝撃/大前 研一

コンプレックスに勝つ人、負ける人/鷲田 小彌太

コンプレックスに勝つ人、負ける人/鷲田 小彌太

人間は平等を欲するからこそ、不平等である、自分は差別された、自分は劣っている、自分はないがしろにされているという不満や嫉妬をもつと思うのですね。そして、その底にはコンプレックス感情があるのです。
(*)
現代はみんなが平等だからこそちょっと差があるとコンプレックスを感じるそうです(≧▽≦)。

人間はだれでも人から認められたいものだとはいえ、それに振りまわれてしまうと、自分を損なうことになりかねません。認められたい気持ちはエネルギーになるのですが、それにこだわりすぎると、否定的なコンプレックスに陥ってしまうわけですね。
だから認められることに過敏になるよりも、まずは人を認める気持ちを持ちたいものです。愛されたいと過敏になるのではなく、まずは愛することに熱中しなさい。自分から先に周囲の人を認めるようにしたら、相手もまた自分を認めてくれると思います。そう信じましょうよ。 (*)
最後「そう信じましょうよ。」なのが面白いですね(≧▽≦)。



(*)引用元:コンプレックスに勝つ人、負ける人/鷲田 小彌太