米ワーナーが『ザ･フラッシュ』『アクアマン２』『シャザム！２』などDC映画の公開日をすべて変更！

つい先日、「DCライジング！」という記事をアップしたばかりだが、米ワーナー･ブラザースが今後すべてのDC映画の米国公開日を変更した。

『THE BATMAN －ザ･バットマン－』に続く2022年のDC映画は『ブラックアダム』『ザ･フラッシュ』『アクアマン･アンド･ザ･ロスト･キングダム』と、DCアニメ映画『DC･リーグ･オブ･スーパーペッツ』の４本が公開予定だったが、『ザ･フラッシュ』と『アクアマン～』が2023年に延期。代わりに来年公開予定だった『シャザム！フューリー･オブ･ザ･ゴッズ』が『アクアマン～』と入れ替わる形で年内に繰り上げられた。早く公開したかったという主演のザッカリー･リーヴァイの希望が叶うことに。2022年公開のDC作品は結果的に１本減り、『ザ･フラッシュ』は６ヶ月以上の大幅な延期。コロナ禍によってポストプロダクション作業に遅れが生じているという。公開順が前後してるタイトルもあるが、「DCエクステンデッド･ユニバース」は「マーベル・シネマティック・ユニバース」とは違って連続性やクロスオーバーを意識していない単独作品であるため、特に問題ないのだという。

新たな公開日は以下のとおり。【いずれも原題で、（ ）内は当初の公開予定日】

２０２２年
7月29日   『DC･リーグ･オブ･スーパーペッツ』（5月20日）
10月21日 『ブラックアダム』（7月29日）
12月16日 『シャザム！フューリー･オブ･ザ･ゴッズ』（2023年6月2日）

２０２３年
3月17日 『アクアマン･アンド･ザ･ロスト･キングダム』（2022年12月16日）
6月23日 『ザ･フラッシュ』（2022年11月4日）


さらにワーナーはDC作品以外にも下記タイトルの公開スケジュールを併せて発表している。

2023年8月4日　『MEG 2：ザ･トレンチ』（Meg 2：The Trench）
ジェイソン･ステイサムが古代の超巨大ザメ＝メガロドンに立ち向かう大ヒットパニック･アクション『MEG ザ･モンスター』の続編は2023年8月4日公開に設定された。主演はもちろんステイサムで、共演にシエンナ･ギロリー、クリフ･カーティス、スカイラー･サミュエルズ、ウー･ジン、ペイジ･ケネディら。監督は『フリー･ファイヤー』『レベッカ』のベン･ウィートリーにバトンタッチ。




2023年12月15日　『ウォンカ』（Wonka）
作家ロアルド･ダールの小説『チョコレート工場の秘密』の前日譚。かつて『夢のチョコレート工場』でジーン･ワイルダーが、『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー･デップが演じたウィリー･ウォンカの若かりし日を描く。３代目ウォンカを演じるのはティモシー･シャラメ。共演にキーガン＝マイケル・キー、ローワン･アトキンソン、オリヴィア･コールマン、サリー･ホーキンス。監督は『パディントン』シリーズのポール･キング。当初は2023年3月17日公開予定だったが約９ヶ月の延期に。

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