オリジナルメンバーがカムバックする『ゴーストバスターズ』第3弾、撮影スタート!!!! | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

オリジナルメンバーがカムバックする『ゴーストバスターズ』第3弾、撮影スタート!!!!

 

 

 

『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作『ゴーストバスターズ2020』の撮影がスタートしたことを監督のジェイソン・ライトマンがSNSで報告し、撮影初日の写真をアップした。

 

ジェイソン・ライトマン監督は『JUNO/ジュノ』(07) と『マイレージ、マイライフ』(09)で2度アカデミー賞監督賞にノミネートされている若手実力派。近作でも『タリーと私の秘密の時間』や『フロントランナー』などを精力的に作品を発表している。『ゴーストバスターズ』シリーズ2作でメガホンを取ったアイヴァン・ライトマン監督のDNAを受け継いでいる息子でもある。アイヴァンはプロデューサーとして息子をバックアップ。ちなみにジェイソンは幼少時に1作目の撮影現場を訪れ、2作目ではダン・エイクロイドとアーニー・ハドソンに「あんたらペテン師だろ?」とイヤミを言う子供役で特別出演している(↓)など、『ゴーストバスターズ』シリーズとは縁が深い。「私はこのシリーズを観て育ってきた。一番最初のファンだと思ってますよ。だから私のような『ゴーストバスターズ』ファンのための映画にしたい。『ゴーストバスターズ』へのラブレターですね」と自信を見せる。

 

 

 

 

父アイヴァンから息子ジェイソンに託されたシリーズ最新作『ゴーストバスターズ2020』は、1、2作目の続きを描く“正統”な第3弾。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバー、アニー・ポッツらオリジナルキャストがカムバックするほか、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』『ストレンジャー・シングス』シリーズのフィン・ウォルフハード、『gifted/ギフテッド』『キャプテン・マーベル』『アナベル 死霊博物館』のマッケナ・グレイス、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ロスト・マネー 偽りの報酬』のキャリー・クーン、そしてアントマン=ポール・ラッドの出演も決定(↓)! リブート版のクリス・ヘムズワースに続くマーベル俳優の出演となる。

 

 

 

実は『ゴーストバスターズ3』の企画は10年以上前からあった。2008年にはゴーストバスターズが若手の次世代メンバーに受け継がれていく3作目の企画が2012年公開予定で進められていたが、ビル・マーレイが脚本を難色を示したことや、スペングラー博士役のハロルド・ライミスが2014年2月に亡くなったことにショックを受けたアイヴァン・ライトマン監督が降板。製作は棚上げになった。

 

 

ソニー・ピクチャーズはキャストを女性に変えた新たな設定でリブートしたが、ティーザートレーラーが解禁された途端、熱狂的なファンから「最悪」と低評価が相次いだ。オリジナルファンの拒否反応が強かったこともあり、ロッテントマトでは批評家74%の好評価なのに対して、観客評価は50%とあまり歓迎されていない。全世界興収は2億2914万ドルにとどまり、スタジオが期待した成績を残せなかった。

 

女性版リブートをなかったことにした新作が作られることに対してリブート版主要キャストの1人であるレスリー・ジョーンズがTwitterで「なんて侮辱。まるでトランプがやりそうなことね。(トランプの声で)“ゴーストバスターーーーーーズをやるなら男がいいに決まってる! あの女たちなんてゴーストバスターーーーーーズなんかじゃない”って言ってるみたいだわ。最低ね」と噛みついた。しかしこのコメントに対して、「なんでも#Metooに絡めるのはいかがなものか」「ソニーが女性版は失敗したと判断したんでしょ?」「女性版の続きが見たいと思わない。だって面白くなかったし」「トランプは関係ないし」と擁護する声は少なく、オリジナル版の続編を待ち望んでいるファンとの“熱量差”も浮き彫りになった。ちなみにジェイソン・ライトマン監督はリブート版について「あの作品の続きも見たいね。女優たちも素晴らしかったし、敬意を払っている。でも今回の新作はオリジナル版の世界での話だ」と語っている。

 

 

 

「ファンが見たかったものを見せる!」とジェイソン・ライトマン監督が意気込む“ややや ケッタイ”な『ゴーストバスターズ2020』の米国公開日は2020年7月10日!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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