『インディ・ジョーンズ5』公開は2021年7月/J・マンゴールド監督『ボバ・フェット』関与せず? | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

『インディ・ジョーンズ5』公開は2021年7月/J・マンゴールド監督『ボバ・フェット』関与せず?

『インディ・ジョーンズ5』は2021年7月公開に延期!

デヴィッド・コープによる脚本が「難あり」の判定を受けたことで(?)、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のジョナサン・カスダンがストーリーをイチから練り直すことになったことから『インディ・ジョーンズ5』の製作延期が決まったことは既に紹介したが、2020年7月10日予定だった米国公開日は2021年7月9日に1年延期したことを米ウォルト・ディズニー・スタジオが発表した。公開延期はこれで2度目。となると、“脚本待ち”状態になるスティーヴン・スピルバーグ監督は、公開が1年延びたことで遅くても2020年半ばから撮影に入ればいいわけなので、MGMと企画している『ウエスト・サイド物語』リメイク版を先に取り掛かる可能性が出てきた。新たに脚本に起用されたジョナサン・カスダン、父ローレンス・カスダンが執筆した『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』のような大傑作を期待したいですね。しかし気になるのはハリソン・フォードの年齢。ムチを振る元気が残ってるうちに完成させたほうがいいと思うんだけど・・・・・。チュー

また、ディズニーは他の話題作の公開日も併せて発表。ドウェイン・ジョンソン主演で人気アトラクションを映画化する『ジャングルクルーズ』が2019年10月11日に、『マレフィセント』続編は2020年5月29日に決まった。『メリー・ポピンズ リターンズ』は2018年12月25日から19日にちょい繰り上げ。

 






ジェームズ・マンゴールド監督、『ボバ・フェット』映画に関わっていない!?
『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の1作として企画されている『ボバ・フェット』の単独映画はジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取る予定で企画が進んでいたはずだが、つい先日、Twitterでファンのひとりから「『ボバ・フェット』なんて酷い企画だ」とツイートされたことに対して「今はクリスチャン・ベイルとマット・デイモンと一緒にカーレーシング映画を作っている。マンダロリアンには関わっていない。ゴシップばかり読まないほうがいい」と返答。マンダロリアンとはアニメ版『スター・ウォーズ』に登場した種族の名前。また、監督が言及しているカーレーシング映画とは2019年6月28日米国公開予定の『フォードVSフェラーリ』のことだ。
 


ツイートのコメントを探ると、アメリカの大手メディアが一斉にマンゴールドが『ボバ・フェット』に関わっていると報じていることから、最初から一切関与していなかったと言うのは少々無理がある(本当に関わっていないのならニュースになった時、すぐに否定をツイートするはず)。となるとルーカスフィルムが『スター・ウォーズ』スピンオフ映画の計画を一部見直している影響で「今はもう企画に関わっていない」と見たほうが自然だ。『SW』スピンオフ映画計画がすべて白紙に戻されたというニュースをルーカスフィルムはすぐに否定しているものの「今は傷を治しているところ」と、計画に何らかの影響を受けているとも取れるコメントをしている。『SW』映画としては小規模で製作されるといわれている『ボバ・フェット』、このままオクラ入りしなきゃいいけど・・・・・。キョロキョロ