今年の夏もTBS『世界の怖い夜 夏休み!背筋も凍る大絶叫SP』を観る
夏の風物詩となった恐怖番組がTBSとテレ東でまさかの同時放送!
ていうかさ、テレビ局って他局の番組ラインナップとかチェックしないんだろうか?
『世界の怖い夜』(TBS)と『最恐映像ノンストップ4』(テレ東)が
同時刻に放送され、どっちを観るか迷った恐怖番組ファンも多かったのでは?
ということで両番組をざっくりレビュー(レビューじゃないけど)。
まず、TBSの『世界の怖い夜』。
新作が放送されるたびに
恐怖感度がどんどん下がっている『世界の怖い夜』。
で、毎回思うんだけど
「浜口親子の座敷わらし検証」とか「出川の心霊スポット潜入」の
取材コーナーって“異変”が必ず撮れちゃうもんなんですなあ。
モデルの朝比奈彩を下から撮った映像がなんとなくイヤらし・・・・・
あ、いや、怖い感じになってアレはアレで良かったんだけど、
どうせ仕込むのなら天井から何かが覗いているとか
それぐらい怖がらせてくれても良かったのでは。
出川がビビってた何か動くものって、男性の霊というより
ネズミに見えちゃったんだけど(ネズミにしちゃでかいか・・・)。
ウーマン村本の取材映像はちょっと本気で退屈しちゃったが・・・・。
今回、取材モノが4本もあったせいか
心霊ビデオの紹介本数が若干減っている。
前回12月の時は20本だったのに対して今回は16本。
正直、取材モノはあんまり面白くなく、さほど惹かれない。
誰も観たことがない心霊ビデオというものをTBSが発掘して
紹介するぐらいのものが欲しい。いつまでも『本呪』頼りじゃねえ~。
『ほんとうにあった呪いのビデオ』などで既に観たものや
以前にも紹介されたビデオがリサイクルされていて、既視感強め。
フェイク感満載なものはなるべく排除してほしいのだが
ラスト2本がいかにも作り物感アリアリなもので正直興ざめ。
ま、なんだかんだ言いながら観つつ、こういう心霊ビデオを
チアリーダー集団と一緒にキャーキャー言いながら
もっと楽しいんだろうなあ~、とかアホなことも考えたり。
あと、ちゅるちゅる?とかいうJKに人気のタレント?モデル?と
鼻水垂らしてた金田というオバちゃんら、
あまり好きになれないタレントにちょっとイラっとしたのと、
紹介された心霊ビデオの平均恐怖度は(2)!
ということで、今回の総合点数は10点満点で5点。
恐怖度チェック= この顔5つが最恐ネタ。
がないものは全然怖くない、ということです。
さらに「つまんねー!」「ひどっ!」というネタにはが付いてます。
『野鳥観察』
『ほんとにあった呪いのビデオ』で観たことがあり、
あからさまなフェイクものなんだけど、
初見時はちょっとだけビビった。ほんと、ちょっとだけよ。
『幽霊電話』
初見。「手のようなものが!」って・・・・・、明らかに手ですな。
『営業停止』
初見。背後からバア~~!というビックリパターンって
海外で夜間モード撮影時というものが多いよな。
『人形の家』
天井裏からコニャニャチワ~!は
なかなかエエ感じでゾクらせてくれますなあ。
『心霊トンネル』
初見。これは中村義洋ナレーションだから『本呪』だよね?
まだ観たことなかったからなかなか斬新な感じでよろしくてよ。
『彼女の家』
初見。ざけんなよ。
冷蔵庫に生首が入ってたら誰でもビビるだろーがっ!
しかもしっかり目も動いてたし。
恋人はハンニバルだったんでしょーか?
『むげねえ』
『本呪』より。これは有名な心霊動画ですな。
ライトが当たってもちゃんと映ってるところがまた怖し。むげねえ。
『幽霊探知機』
初見。お、なかなかジェイムズ・ワン映画でやりそうな
恐怖演出テクを使ってやがるな。面白い。
『死霊館』の幽霊シーツのシーンをちょっと思い出したり。
しかし、あの幽霊探知機、欲しいぞ。
『頭痛』
『本呪』より。幽霊って結構、表に出てきやがるんだなあ。
『溶ける女』
コレを『本呪』で初めて観たときは結構ビビったわ。
溶ける前の顔が既にこの世のものじゃない感あるし。ちょいトラウマ。
『そこにいる』
何度も観てるけどコレもヤな感じだねえ。
リアルなダッチワイフと思ってはいけない。
『首』
『本呪』より。ガチ率高い心霊動画として有名なヤツ。
生首がフワッとなったらそりゃビビるべ。
『通り雨』
『本呪』より。これは怖っ!というよりも、
後々からくる「リアルな気持ち悪い感」がなんとも言えなかった。
そりゃ玄関に見ず知らずの男が立ってたらマジでビビるわ。
『タイムカプセル』
『本呪』より。あんだけハッキリ映ってて気づかないのはちょっとヘンだけど。
『地下室』
初見。はっきりと映りすぎ。
『路上の女』
初見。ラストがコレかよ・・・・・。