如月の物思い -97ページ目

尊敬する人

ジェーン・グドールの話が出たので、ちょっとついでに。


私の尊敬する人。

勿論、ジェーン・グドール。

あと2人、

ワンガリ・マータイと緒方貞子。

いずれも女性。


ワンガリ・マータイはケニアの人で、環境分野で初めてノーベル賞をもらった人。

「グリーンベルト運動」を始め、森林の回復や女性の自立に尽力している。

日本にも来たことがあるので、知っている人もいるかもしれない(っていうか、有名ですよね?)

自伝を読んだが(翻訳は、あの小池百合子さん)不屈の精神と志の強さには感服する。

「モッタイナイ」の精神を広く世界に広めた人でもある。


緒方貞子さんは、もと国連高等難民弁務官を務めた人で、海外のメディアに「小さな巨人」と称えられた。

湾岸戦争時のクルド難民問題やボスニア内戦での難民問題への対応が有名。

この人も、不屈の精神の持ち主で、真正面から問題の解決にあたってきた。

その行動力には感嘆させられる。

こういう人が日本にもいるのかと思うと、誇らしくなる。


3人とも、結構な高齢だが、なんのなんの、そのエネルギーは衰えることがない。

なにをするにも、年齢は関係ないと、心強くなる。

まだまだ活躍してほしい御三方である。



たくさんありすぎて・・・

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私は、自他共に認める本好きである。

ジャンルは問わない。あ、ホラーはダメ。
小説、エッセイ、ノンフィクション、伝記etc. なんでも読む。

なので、「一冊」を選ぶのは、とても難しい。

が、あえて選ぶなら・・・
『森の旅人』 byジェーン・グドール。

ジェーン・グドールは、世界的霊長類学者で、今は野生動物保護活動家としても有名。
1960年から、タンザニアのゴンベ国立公園でチンパンジーの観察と研究を行い、
数々の発見をした。
その後、チンパンジーの置かれている環境を守るための活動を始め、現在では、幅広い環境保護活動に力を入れている。
1年の9割を、講演活動のために費やし、世界中を飛び回っている。

日本にも毎年来日し、講演を行っている。
私も、何度か聴きに行ったことがあるが、「あの小柄な身体のどこに、これほどのエネルギーがあるのだろうか」
と思うくらい。 とにかく素晴らしい人だと思う。

著書も多く、ほとんどがチンパンジーの観察記録に基づいたものだが、この『森の旅人』は、少し趣が違う。
スピリチュアルな要素が結構あり、ジェーン自身の生き様、彼女の行動が何に根ざしているのか、そして、人類全体の魂の根源に挑むような内容になっている。
彼女のエネルギーの源はここにあったのか、と思う。

チンパンジーに興味のない人でも、十分読めるし、感動できると思う。
自然保護に興味のある人なら、なおさら。


私の「一冊」は、この本だけど、ついでなので、ちょっと他のオススメも・・・

上橋菜穂子の「守人シリーズ」。これは、もともと児童書として書かれた本だが、大人が読んでも十分面白い。
上橋菜穂子も本はほとんど読んでいるが、どれも面白い。もう、ぐいぐい読ませる。

あと、小野不由美の「十二国記」シリーズ。
これはまだ未完のシリーズだが、ここ数年、続編が出ていない。
早く、続きが読みた~い。

これ、両方ともファンタジー。
やっぱり、現実逃避に走ってるかな・・?

何のため?

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何のために生きているか?
それがわかれば苦労はしない。

昨年はまった大河ドラマ「篤姫」の中に、「人は何らかの役割、天命をもって生まれてくる」というセリフがあった。
ほ~ぅ「天命」ねえ、「役割」ねえ。


それって、何かを成し遂げた人であればこそ分かることではないのかな?
普段、そんな「役割」を意識して生きている人がどれだけいるだろうか?(仕事のなかでの役割ってのはあるかも
しれないけど、人生における役割になると・・・)
少なくとも、今の私には、自分の役割も天命も分からない・・・と思う。

ただ、毎日を何事もなく、無事に過ごせればと思っているにすぎない・・・ような気がする。

生きてるって、それだけで結構しんどい。
もちろん楽しいこともあるが、悲しいことや辛いことだってある。
行き詰った時、「なんのために生きているのかわからない」なんてセリフが飛び出してくるのかもしれない。

普段の生活の中で、自分はなんのために生きているかなんて考える人は、そう多くないと思う。
だって、日々の生活をこなすのだけでも大変なんだもの。
といっても、平凡な一庶民なので、はたから見れば、たいしたことではないかもしれないけど・・・

私は、40代なりかけの頃に、私生活と仕事のストレスから、「うつ」になった。(仕事の都合で、長期休暇が取れなくて、旅行に行けない年が数年間続いたことも、一因かもしれない。だって、最大の気分転換・命の洗濯の機会を失ったわけであるからして)
最初は、夜眠れなくなり、そのうち身体に変調をきたし、仕事に影響するようになった。
抗うつ剤・安定剤を飲みながら仕事をしたが、もう限界。
その後、乳がんがわかり、(絶対ストレスが原因だと思っている)治療に専念するためと、「もうこんなことやってらんねえ」という気持ちから、仕事を辞めた。
旅行にも行き、うつは随分改善したが、未だに、抗うつ剤・安定剤、眠剤は欠かせない。

こんな状況で、「なんのために生きているか」なんて、考えている余裕はない。
ガンの再発の可能性はゼロじゃないし、(そのための治療はしているが)、1日1日が勝負みたいな部分もあるから、改まって「生きる意味」を考えたことはなかった・・・と思う。

あえて言うなら、「生きるために生きてる」
人生なんて、何があるか分からない、明日のことだって分からないもんだ。
生きていれば、色々ある。

だから、今生きていることを感謝しつつ、自分にできることをやるだけ。
今、自分が生きてここにいることには、なんらかの意味がある。
そのことは意識したいと思う。
この先、どんなことがあっても、生きれる限りは生きる。
一度、「死」を意識した人間だからこそ、「生きるために生きる」それだけ。