AMH0.3からの妊娠 じゅりなのポンコツにんかつブログ -9ページ目

AMH0.3からの妊娠 じゅりなのポンコツにんかつブログ

37歳、低卵巣機能・流産・夫のEDなどを乗り越え顕微授精により妊娠。
治療のこと、妊娠経過、関係ないことだらだら綴っていきます。
☆ 投稿日と実際の日時は一致していません。☆
☆ 夫婦の問題点や治療の経緯はプロフィール欄をご参照ください ☆

子宮口が九センチ開いたところで無痛分娩の硬膜外麻酔を開始した私。

分娩室へ通され、分娩台へ上がるがその後他の人のお産がまた次々に進み、再びしばらく放置される。30分もしないうちに麻酔がきいてきて、痛みがかなり軽減。陣痛の来るのはわかるけど、痛みは10痛いうちの1~2くらいになっている。麻酔には医療用麻薬も使用していますが、除痛効果が著しい。これが無痛分娩か~!
夜が明けており、朝のうちにはお産も終わるかなーと期待していました。

誰も来ないまま、付き添いの夫と共に二時間くらい眠ってしまいました。陣痛中に眠れるなんてさすが無痛分娩!

やっと助産師さんが来て、内診。これであといきめば赤ちゃんに会えるかな!と思っていました。
すると、子宮口は9.5センチ開いているが全開でない、と言われてしまいました。
まだか~!
その後何度か内診するが状況は変わらず。

院長先生の回診。エコーをみてお腹の中の赤ちゃんが予想よりかなり大きいということ、お産が止まってしまった状態だが子宮口が開ききっていないため、麻酔を入れたが再び陣痛促進剤を使って陣痛をおこし、吸引分娩で赤ちゃんを出すということについて説明をされる。


また陣痛か!!!


赤ちゃんの命の安全が第一だから仕方ないとはわかっていますが、せっかく麻酔をして楽になったのに数時間前の嫌な経験をまたしなくてはならないと思うとガックリきてしまいました。
でも、先程二時間眠れたのでかなり身体的にも精神的にも回復してきていたので良かったと思います。
このへんで日勤の助産師さんとバトンタッチ。

それから点滴でオキシトシンという薬を輸液ポンプを使って投与していきました。
少しずつ陣痛が戻ってきます。一時間毎くらいに内診してくれますが子宮口の開き具合は変わらず。「ちょっとまだひっかかってるんだよね~」と毎回言われ、促進剤の投与量が少しずつ増えていきます。無痛分娩で入れた麻酔の流量も減らされました。

お昼をまわり、陣痛がマックスつらいときの痛みと同じくらいになり、また2分間隔くらいなのに間欠時に腰が痛くてつらいところまできました。でも子宮口の状況は変わらず。先生が内診して用手的に子宮口をグイグイと開けたりしています(陣痛促進剤で陣痛は来ているが、麻酔も併用して使用しているので陣痛以外の痛みはかなり緩和されています)。

この間にも、隣で他の人のお産が終わり赤ちゃんの産声が聞こえてきました。
ここで、私は心がボキッと折れました(笑)
みんな私より後に来た人ばかりですが無事にお産が終わっています。
なんで私だけまだ陣痛に苦しんでいるんだろう。
無痛分娩にしたからこんな風になってしまったのだろうか?
日頃の行いが悪かったのだろうか?
お産が始まって初めてネガティブな気持ちになりました。
後から聞いたのですが、この日は日付変わってから私を含め6人お産があったそうでした。
もちろん私がラストです(;゜∀゜)

しかしへこんでいようが何だろうが陣痛は容赦なくやってくるので、耐えるしかありません。
私は痛いとうめきながら陣痛の度に身体の向きを変えることで痛みを凌いでいましたが、助産師さんに左向きになり腰を曲げる体制をキープするように指示されました。こうすることで産道の曲線が出てお産が進みやすくなるそうなのです。でもこの同じ姿勢をキープするのがのたうちまわることができなくて辛かった(>_<)

1時を過ぎ、ようやく子宮口が全開になりました!

助産師さんが何人もやってきて分娩の準備をしています。先生もやってきて、一緒にいきむ練習をさせられました。
声を出すなというのが結構難しい。どうしても出てしまいます。助産師さん数人がかりで足を押さえたり、お腹を押さえたりしています。
何回か練習をして、いきむ段階になると、陣痛が少し楽になってきました。もうすぐ終わるからという気持ち的なものか?

立ち合い出産の夫くんはドクターみたいな白衣を着せられて、見守っていました。

その後吸引カップが突っ込まれ、陣痛が来ていきむとカップがすごい力で引っ張られました。カップと頭が出たときが、麻酔をしていてもめちゃくちゃ痛い!ちなみにこのときに会陰切開をしたそうですが全く気がつきませんでした。

我が子が出てきた瞬間、血が吹き出し分娩室が辺り一面血まみれに!
と、ようやく元気な産声を聞くことができました!

3700g超えの大きな男の子です!

話題はいっきに部屋中「大きい」「よく(下から)生まれてきたね」に(笑)

感動の前に、やっと生まれた…というのが正直な感想でした(;゜∀゜)


その後胎盤を出し、拭いてきれいにしてもらった我が子を抱かせてもらいました。
本当に自分の子か実感がわきませんでしたが、我が子はしっかりと自分で一生懸命息をしていました。


さて、お産が終わって会陰を縫合したのですが、麻酔が入っていたので縫いはじめは痛くなかったものの、私は赤ちゃんがビッグサイズだったため大きく切開をしたらしく、かなりたくさん縫われていました。お尻の穴の近くまで縫った時にすごく痛みを感じたので、局所麻酔の注射をを追加してもらいました。

産後二時間は分娩室で待機してから病室へ戻るのですが、その間赤ちゃんを再び助産師さんが連れてきてくれて、夫くんとだっこしたり、初めてお乳を吸わせたりしていました。
目がぱっちりしていて可愛い(*≧з≦)



こうして、私は夫くんと、赤ちゃんの3人家族となりました。





不妊治療して、こんな日が本当に来ると思わなかったけど、辛いこともたくさんあったけど、諦めずにやってきて本当に良かった。 
治療や出産に関わったすべての人に本当に感謝です。

今回立ち合い出産となりましたが、仕事終わりにずっと付き添ってくれた夫くんにも感謝です。もしかして出産をひとりきりで乗りきらなければならなかったかもしれないということを考えると、ぞっとします。お腹のなかでお父さんの帰りを待っていた健気な息子よ、ありがとう。

ちなみに、夫くんはもしかしたら帝王切開になるかもしれないと説明を受けていたそうですが、下から産まれてくれて良かった!
二人目不妊治療も再開したいし、ここまで苦しんで帝王切開するのはもったいないと思ってしまいます。

今回私は無痛分娩を選び、副作用である「微弱陣痛」という状態になってしまいました。
でも、あのまま麻酔をしなくてもお産が遷延してしまっていたかもしれないし、麻酔をして疲弊したからだを休ませることができたし、経験してみたかったことができて良かったと個人的には思います。
私は陣痛促進剤を使う羽目になってしまいましたが、多くの場合では麻酔をすることで陣痛を和らげて、そのままいきんで出産することができ、お産による体力消耗を軽減できます。
無痛分娩については最近メディアでデメリットばかりが浮き彫りにされたり、危険性だけが強調されたりしていますが、安全性は非常に高いものです。きちんとメリットとリスクについて説明を受け、よく理解していただき実施について選択していただければと思います。

というわけで、出産レポートでした~
(о´∀`о)ノ
なかなか赤子の世話に忙しいですが、時間のあるときにでもまた更新します!