続・MLBの審判 | ベテママの日記

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昨日、愚かなMLB審判への不満を書きましたが

 

 

やっぱり、この人のことも書かねばなりません

 

 

マイク・ディミュロ

 

 

実に多くの方が彼についてネットに投稿しているので

今更ここで書く必要はありませんが、さらっとね

 

 

 

 

 

 

もともと日本のプロ野球(NPB)では選手・監督が

審判への不満を表明して試合が混乱することが頻発し、

ときには暴力事件も起きていました

 

 

 

それを、審判の技術が拙劣なことに起因すると考えた

当時のセ・リーグ会長が、

優秀な(本当にそう思ったのか!?)MLBの審判員を招聘することで

NPBの審判の、技術と立場の向上を計画しましたが

 

 

MLBはメジャー審判は無理だが、もうすぐメジャーに昇格する審判、

マイク・ディミュロを1年間の予定で送り込みました

 

 

1997年のことです

 

 

 

 

 

しかし、シーズン当初から

NPBとはまったく違う判定を連発したことで

監督・選手、そして日本中の野球ファンは

不満を溜めに溜めました

 

 

 

 

そして中日の大豊選手が

ヘマなストライクボール判定に不満を表明した、

次の投球で報復判定

(あきらかなボール球をストライクとコール)!!

 

監督・コーチ・選手総出での猛抗議

(このとき星野監督は暴力を振るってはいません)

 

 

 

で、恐怖を感じたディミュロは

1年間の契約を放擲し、6月初旬にアメリカに逃げ帰りました

 

 

 

 

 

 

 

確かに人間同士の間では暴力、

特にスポーツの現場での暴力だけは

絶対にあってはならないことですが

 

(それは、スポーツが人間の暴力欲

他の方向に向けさせるための存在であるからです)

 

 

審判が誤審を認めず、

(暴力、暴言を伴わない)抗議を申し入れた選手や監督に対し、

 

1いとも簡単に退場を命じること

2次のプレイで、あからさまに報復的な判定をすること

 

 

…も、絶対にあってはならないことだと思います

 

 

 

そもそも審判への抗議や暴力は、

そのほとんどが審判の能力不足による

間違った判定から生じるものです

 

 

 

 

それを、退場や報復で簡単に処断する審判など

審判の資格は全くない

 

 

盗人たけだけしいとは、まさにこのこと

 

そして、それを許すMLBは絶対におかしい

 

 

 

 

 

 

 

地位をカサに着て、腹の立つ他人を蹂躙し、殺すことは

日本でも江戸時代に武士に認められていましたね

 

そう、切捨御免です

 

どんなヘマな審判にも絶対的な権限を与えるなんて、

21世紀にもなって、アメリカではまだそんな

野蛮な文化が横行しているのかなぁしょぼん

 

 

 

 

 

ちなみに、アメリカに逃げ帰ったディミュロは

父親右矢印本人右矢印息子

3代続けてMLBの審判を務めましたが

(MLBは選手も世襲制が多いですね、

実力主義の日本とは考え方が違うのかなはてなマーク)

 

あの、偉大なるイチロー選手への判定を巡って

猛抗議した監督の退場処分に対し

 

 

イチロー選手に

審判こそ退場すべき、と言わせました

 

 

 

 

 

どう見ても、日本の審判と比べてアメリカの審判は

能力が低いパンチ!

 

 

それなのに

地位が高過ぎるパンチ!

 

 

 

どう考えてもおかしい

 

 

 

 

 

 

 

これを文化の違いとして片付けてしまう論者も多いけれど、

もしそうであるならば、裁判官もそうなのか!?

 

 

 

アメリカも日本と同じ三審制を採っているようですが

 

アメリカの裁判官は、

地裁で勝手にどんどん死刑判決を出して

不満と思った被告人の上訴審では

いとも簡単に棄却して死刑を確定させてしまうのかな…

 

 

 

 

そうだとしたら、本当に怖い国だ…