◆Into the Wildの冒頭にもあったクリーマーズフィールド周辺
アラスカ行きを計画するにあたって、2つのキーワードがありました。
「Into the Wild」と「星野道夫」。
そもそも娘は映画「Into the Wild」を観て、アラスカへ行ってみたいと思ったらしい。
つられて私も結局3度その映画を観た。
主人公クリスは、生まれた日が私と1カ月も違わず、ちょうど私がアメリカにいた頃と時代背景も似ていて、かなり共感できた。
丁寧に作られている映画だと思う。何度でも観たい。
そして、かの有名な星野道夫。
偶然にも没後20年というタイミングであり、メジャーすぎて敬遠しがちだった著書も改めて読んでみた。
何カ月も1人で雪山で過ごすなんて、ただただすごいなぁ・・・とアラスカに思いを馳せながら。
ということで、
広いアラスカ、あっちもこっちも行ってみたくなるけど、今回はフェアバンクスを最終目的地に、アラスカ鉄道ははずせないという私の趣味も入れて、
シアトル→(アラスカ航空)→アンカレジ2泊
→(アラスカ鉄道)→デナリ2泊
→(アラスカ鉄道)→フェアバンクス3泊
→(アラスカ航空)→シアトル
という旅程に。
娘の行き帰りもあるので、
日本との往復はバンクーバーにして、
前後1泊ずつはバンクーバーで。
8月後半のピーク時は過ぎているとはいえ、
宿泊施設の絶対数が少ないので、そこそこ値段はする上
すぐいっぱいになるようなので、
宿は早めに押さえた。
3つある預貯金の残高が、全て3桁になる貧乏にも耐えぬき
ついに8月18日、羽田空港21:50発、全日空116便で
バングーバーへ向かいました。
◆デナリにて