ソルト・スプリング島2 〜トレーラーハウス〜 | e-julian let-it-be

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日々、徒然なるままあるがまま。


サタデー・マーケットを一通り見終わった頃、
ちょうどティアと待ち合わせの正午になっていた。

ティアは、私より10くらい年上の女性。

この島に着いてすぐ、ホストファザーとマザーが連れてってくれた
ご近所のパーティー(リタイアした人や夏だけこの島に来るという夫婦たちの集まりで大人な感じの)で仲良くなった女性で

ぜひ私のところに遊びにおいでと言ってくれたので
お言葉に甘えることにした。

途中のスーパーで食べ物を調達し
向かった先は湖のそばのトレーラーハウス。

彼女が「家(house)」と言わないところは少し気になっていたので
やっぱり。と思った。


いろいろ探して、5年くらい前にやっと理想のこの場所を見つけたそう。

30歳くらいの独立してる子どもがいて、
その子が小学生くらいのときに
福岡にホームステイした経験があって、
それで、ちょいと日本贔屓のようだった。

ティアはアーティストで、
絵を描いたりモノを作ったりしている人だったけど、
どうもそれで生計を立てているようではなかった。

ま、そんなことはさておき、
もう、ただただ大自然の中で
きらきら素敵な午後のひとときを過ごしました。

彼女みたいな人に出会うと
「うーん、人生って素晴らしい」
歳を重ねるごとに素敵になれるんだ
とやる気出る。

別れた元夫のことを
「『いい人』だからぜひ会いなさい」
と紹介してくれたので、

私は後に、その元ダンナと
ビクトリアのホテルの最上階でディナーを食べることになるのでした。