NO ELVIS, NO AMERICAN. #5
活きて居るエルヴィスに辿⦅たど⦆りつきたい、遡ることが
出来たら、1954-56年のエルヴィスは神がかっていた。
今でもアメリカではロックンロール・ライブで自らのバンドを
率いて、最もモノマネされているロック・スィンガーは、
間違いなく断トツにエルヴィスに違いない。我こそはと
本当になりきっているロックン・ローラーは
もう何人いるか判らない。
勿論このジャパンにもたくさんいて負けてはいない。
最近、日本に来るイン・バウンドで流暢な日本語を
喋る外国人が、アニメ・オタク・ゲームをメッチャ買い
捲っているけれど、もう一つ不思議なのは日本の
70年80年代に大流行した松田聖子に代表される
少女アイドルのレコード(ドーナツ盤やアルバム)を東京の
中古店で夢中で買い漁っていてお目当てのアルバムを
見つけて大喜びしてお荷物イッパイにして帰る姿を
ニュースで見る。中には東京のクラブでアメリカン・DJが
日本語で【70-80年代懐かしい少女アイドル・パーティ】と
して大音量でレコードをかけまくっている。
何はともあれ懐かしがっているのを、見掛けることは
こちらも関心したり楽しくもなったりする。
そして、またまた素晴らしいエルヴィス・ブックが
出版されました。
船橋洋介著 【1954-56年のエルヴィスは神がかっていた。】
立東舎 自らの経験とカラー・モノクロと豊富な秘蔵
コレクション、特にエルヴィス・ファッションに詳しく
それと本当に1954-56年に極めて凝縮したエルヴィスの
3年間の輝いた生涯のオン・パレードは楽しい限りだ。
おなじみのシンコー・ミュージックが【THE☆FEELINGS OF
THE 50`s! ロカビリー!6】でエルヴィスをはじめ
アメリカン50‘sの話題満載のマガジンがでました。