シンコー・ミュージック・ムック エルヴィス
‟まるごと一冊エルヴィス“ 超話題作映画の全貌！
Viva ELVIS ! 2
日本での1960年代より月刊誌としてアメリカン・ポップス専門情報誌
【ミュージック・ライフ】初代星加ルミ子編集長の雑誌は、シンコー・
ミュージック発行でアメリカン・ポップス満載の本当に長い間たのしい
素晴らしい雑誌でした‼‼当代人気No.１のソロ、グループの写真で表紙を
飾り、ページを捲るとこれでもかとグラビア写真ポップス・スターのオンパレード、
新しい貴重なポップスの記事、そして【ミュージック・ライフ】独自の読者ハガキに
よる人気投票によるベスト50ランキング‼‼‼ 当時アメリカン・ポップス
専門情報誌はこれしかなかった。
そんなシンコーミュージックがエルヴィスを映画公開に合せて
エルヴィス2を臨時刊行してくれた
巻頭から Austin Butler Interview
リーゼントに上下紫のスーツにエルヴィス張りにスタンド・アップ・カラー
（立て襟）手にはサングラス、ハーフ・ブーツに長い脚を組んで椅子に
ドッカリ座っている様は、もうエルヴィスの風格そのもの‼‼‼
インタヴュ―の出だしから答えて「エルヴィスを演じると決まってからの
プレッシャーは、僕がこれまでに感じたことがあるものとは比べものに
ならないものでした。それはエルヴィスの素晴らしさを十分に表現したい
という願望からきていると分かっていました…」
もう本当にプレッシャーは並大抵のものではなかっただろうと思う‼‼‼
さらに中身はエルヴィスの記念すべきTV特別番組など
６８ COMEBACK SPECIAL 1968年12月3日の
クリスマス・シーズン前に全米のお茶の間に放送された初のワンマンTV・ショー
『SINGAR PRESENTS ELVIS』(ミシン会社シンガー提供)は約7年ぶりとなった
TVスタジオの観客を前にしてのライブ・パフォーマンスはたった一夜で
ロックの歴史をエルヴィスのもとに引き戻してしまった‼‼
当時パーカー大佐がエルヴィスにクリスマス・ソングだけ歌えばよいと
厳命したのに、エルヴィスが反抗してTroubleからロックンロールを歌いあげ
途中Blue・ Christmas一曲その他はすべてエルヴィスが本当に歌いたかった
白熱のロックンロールを全身ホワイト・スーツで心ゆくまで歌い終えた、
エルヴィスの勝ち誇った瞬間だった‼‼‼