2023年に我が家の三兄弟の長男が中学受験をしました。

年長さんの時に田中ビネー知能検査VでIQ136、2年生の時にWISC-Ⅳで同じくIQ136の高IQ児。

無対策で受けたSAPIX入室テストで

超絶ギリギリ合格、新4年生最下位アルファベットクラスからのスタート。

親として伴走した当時の記憶を呼び起こしつつ、中学受験の体験を書いています。

(一部、仮称などを用いています)

私自身、皆様のブログ情報でとても助けられました。

ですので、今度はどなたかのお役に立てればとの思いで、学校説明会に参加した際の内容や、受験お役立ち情報なども織り交ぜていければと思います。


長男も愛用していました。

沢山入るのにグシャグシャにならない。

これから通塾される方にオススメ。


 

びっくりする程の簡単操作でラベル作成。

テキスト整理に。

 

 

歌で覚える理科と社会。

めちゃくちゃオススメ。

 

 

野田琺瑯の一人鍋。

寒い季節、受験生の夜食作りに。


 




どうもこんにちは。


前回の記事↓



我が家の長男の、入試直前期の様子を書いたのですが


思い返せば

長男だけでなく私自身も

結構ヤバい状態だった……


でも

なんとか保っていたのは

1月校で

ひとつ合格を勝ち取っていたから。


この合格が

ものすごく貴重なお守りになりました。


我が家は遠いので

家から通うのは現実的に無理……

となったのですが

それでも

「正規合格」というのは

「模試で良い点数だった」

などとは

まるで価値が違うんですよね。


模試というのは、

あくまでも受験生の立ち位置を知る為のもの。そして合格の可能性を測る為のもの。

幾ら良い点数だったとしも

それで入学の権利が与えられるわけではない。


でも、「合格」というのは

「きちんと手続きを踏むのならばウチに入学してもいいよ」と

学校側から

入学する権利を与えられたということですから。



去年の1月校の合格発表の日、

私、所用で出かけておりまして。


あ、マズイ

そろそろ発表の時間じゃん!


と思って

でも歩きながら見る

というわけにもいかず


とにかく何処かお店に入らなければ、と

近くにあったモスバーガーに大急ぎで入って

飲み物だけ注文して。


合格発表のサイトがめちゃくちゃ混んでいてなかなか入れず…


やっと入ることが出来て


「合格」の文字を見た時には


やっぱりほっとしました。


遠くて通えないよなぁ、

とは思ったけれど

充分すぎる位のお守りを頂いた、

と感じましたし。


面白いのが


「もし合格だったらこうやって喜ぼう」


とイメトレしていたにも関わらず

実際に見た時には

息を吸い込んだまま、

吐き出せないような状態、とでも言うんでしょうか、


とにかく大声をあげて喜ぶのは

お店の中だからマズイ、と

一応考えたんですよね。


よく我慢したな、私。


…って、

そのくらい嬉しかったんだよなぁ。



でね、

この合格発表の時に

「結果を見てどう喜ぼうか」

とイメトレするのって


実は親のメンタルを落ち着けるには

悪くない方法なんじゃないかと

個人的には思っております。ハイ。


思ってたのと結果が違った…


となってしまった場合のことは


敢えて考えない!


だって考えても仕方がない。


予め他も出願しておく、とか

プランA、プランBを考えておく、

などは

やっておかなければならないと思いますけれど


それ以外、

例えば

「合格発表を見て残念そうにしている自分」

なんて想像したって

何一つ、良いことなんて無いんですもん。



2/1入試の発表の直前にも


「大丈夫。合格してる。喜んでる自分を想像しよう。喜んでいる長男を想像しよう」


と思っていました。


第一志望、ジャイアントキリングを狙ったB中学だけは

喜んでいる自分がなかなか想像出来なかったのですけれども

それでも、無理矢理にでも想像することで

幾分かは落ち着きました。


ポジティブな考えが

良い結果を引き寄せてくれるのではないか、と

そんなことも思っていましたし。


とにかく、親が冷静さを失ってしまったら

本人が可哀想。


我が子の受験、というのは

人生のなかでも一大イベントでありますから

取り乱すことは多々ありますが


どうにかして自分を保つ方法、

冷静さを取り戻す方法、というのも

考えておかれるとよいのかもしれません。


それではまた。



麻布中学校・高等学校の先生が監修。

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