8で何回割り切れる?

 

「何回割り切れる問題」の第3回です。

6年生は「問題を解けるか」と共に、式の意味を自分の言葉で説明できるかまで確認してみてくださいOK

 

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例題をお子さんに解いてもらったのち、本記事を読ませると効果的です。

 

15で何回割り切れる

■例題3
1から40までの整数の積を15で割ると、何回割り切れますか

 

「8で何回割り切れる」の前に、まず復習を兼ねて上記の「15で何回割り切れる」を解いてみましょう。サクッと解けますか

 

前回の「0は連続して何個並ぶ」では10を素因数分解して×2と×5を探す、ただし確実に少ない×5のみを探していくというのが解答の流れでした。

 

今回の問題も同様ですね

まず、15を素因数分解すると「3×5」

1から始まる連続する整数の積において、×3と×5では確実に×5の方が少ないので、15で何回割り切れますかも結局は×5を探せばいいわけです。

 

40÷5=8個

 ÷25=1個 より、答えは9回

※余りは省略

 

【注意】

40÷15=2個 よって、2回とかやっちゃダメ、絶対注意

やっちゃった子は1回目の記事から見直して、なぜダメなのかを考えてみよう。

※余りは省略

8で何回割り切れる

■例題4
1から100までの整数の積を8で割ると、何回割ることができますか

 

さぁ、やって参りました。

8で割ると、何回割り切れるか。

 

と言っても、数が変わっただけなので今までと考え方は同じです。

8で割り切れる⇒8の倍数⇒×8を探す⇒×2×2×2を探す(8を素因数分解)

 

×2が3個あれば8で1回割り切れることが分かります。

×2の数を探し、×2が3個ごとに8で割り切れる回数は1回増えます。結局は2で何回割り切れると同様に、8で何回割り切れるは×2の個数を数えることになります。

 

2で何回割れるの解き方を背景まできちんと理解していないと、下画像左のように100÷8と始めてしまいますガーンチーン

 

8で何回割れる?

※余りは全て省略

 

正しく100÷2から始めて100÷64まで計算し、×2は97個と出す。

そして、×2が3個集まり×8になるので、97÷3=32セット→8で32回割り切れると分かる。

 

【まとめ】

何回割り切れる問題まとめ

上記例はあくまで「1から連続した整数の積」の場合。問題に取り組む際には×A、×B、×Cどれが最も少ないのかをしっかりと考える。また、どれが少ないか分からなかったり、少しでも不安があるならば×A、×B、×Cの3つ全て出してしまった方が無難。

 

【続きはコチラ】

第4回「0は連続して何個並ぶ?発展編」

 

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