久々の算数テク。
「何回割り切れる?問題」を4回に分けて解説していきます。解き方だけ覚えてしまっている子が多い単元ですので、内容の理解を深めるのに是非ご利用くださいませ。
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例題をお子さんに解いてもらったのち、本記事を読ませると効果的です。
何回割り切れる問題
以下のような「何回割り切れる?問題」を4回に渡って、ご紹介します。
分野としては「数の性質」になります。
なお、4回の記事における「割れる」は「割り切れる」という意味で用います。
【なぜ2で割れるのか?】
何回割り切れる問題で、まず最初に出てくる問題です。
そもそも、なぜ2で割れるのでしょうか?
「2で割れる数って何よ?」
「何で2で割れんの
?」
と生徒に聞くと、初めに返ってくる言葉は「2の倍数です!」「偶数だからです!」などなど。子どもたちは自信満々に答えてくれます。
「2の倍数」も「偶数」も当然どちらも2で割れますが、このように答える子の大半は「2で割れる⇒2で割れるのは2の倍数⇒2の倍数(あるいは偶数)を探す」と考えを進めてしまいます。
そして、「2の倍数は20÷2=10コだから、10回割れます
(決まったぜ)」と間違える子が多いわけですね。南無!
今回の問題のポイントは「2の倍数は2×整数の形に出来るもの」であり、「×2がいるから÷2が出来る」という点です。
つまり「2で1回割れる」は「割られる数に×2が1個ある」という事であり、「2で何回割れますか?」は「×2の個数を数える」と考えればいいことが分かります。
ここ最重要ポイント!
【×2の探し方】
ここまでド素直に聞いた子の中には、
「ふ~ん、×2を探せばいいのか。今回の問題は1×2×・・×20だから・・×2は1個だね。答えは1回!」という子もいるかもしれません。
お子さんがそのように答えたら、「・・4は2で何回割れる?・・4は何×何や?」とボソッとつぶやいてあげましょう。
4は素因数分解すると「2×2」
×2が2個あるので、4÷2=2、2÷2=1と2で2回割ることが出来ます。
2の倍数に×2が入っているように、4の倍数は素因数分解したら必ず×2が2個以上入っています。さらに、2×2×2=8より8の倍数には必ず×2が3個以上、2×2×2×2=16より16の倍数には必ず×2が4個以上。
4は2×2、8は2×2×2として、割られる数は素因数分解して考えよう。
今回の1×2×・・・×19×20も1から20までそれぞれ素因数分解して考えます。(下画像参照)
※拡大は画像をクリック
冒頭の誤答「2の倍数は20÷2=10コだから、10回割れます
」というのは、下画像の通り、1個目の×2しか数えられていないからバツ!南無!
※スペースの関係上、2の倍数以外は除外
赤チェックがついていない2個目の×2は4の倍数で必ず出てくるので、次は20÷4=5で4の倍数(2個目の×2)を探し、その次は同様に8の倍数(3個目の×2)を探し、行けるところまで進みます。ガンガン行こうぜ。
すると、
20÷2=10個(1個目の×2)
20÷4=5個(2個目の×2)
20÷8=2個(3個目の×2)
20÷16=1個(4個目の×2)
で、×2は合計18個あることが分かります。(記述式でなければ、余りは省略でOK)
×2が1個あれば、2で1回割れるので、1から20までの整数の積は2で18回割れます!
本日はここまで
!
次の記事に行く前に、まずは今回の記事を細部まで理解することに努めてください。
典型問題のひとつなので、解く時には
20÷2=10
÷4=5
÷8=2
÷16=1
(※記述式でなければ余りは書かなくてもよい)
「はい、18回!次ィィィィ!」と30秒以内に答えを出してほしい問題です。
ただし、学習時は「単に解き方を覚えるのではなく、1つ1つの式の意味、背景・理由を考えること、その1問からどういったポイントを学べるか」に注力してください。
今回のポイントは以下2点でした。
- 素因数分解して考える
- 2で割り切れる⇒×2の個数を数える
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