得意楽器はボキャブラリー -37ページ目

もう野球の話はやめた。

もう参ったって言ってるのに
無理やり、リングの上に引きづりあげられて
ぐうの音もでないほど、叩きのめされた感じだ。


幸いなことに今日の酒は不味そうだから
仕事に専念できるってものだ。


懲りない男

元JRA騎手の田原成貴
覚せい剤取締法と大麻取締法違反容疑で逮捕だそうな。

再犯である。

初犯は、調教師時代。
調教師免許を剥奪され、競馬界から追放された。

元々は美形の花形ジョッキー。
ワイドショー的に言えば、まさに「転落の人生」である。


彼とは一度だけ話したことがある。


僕が広告代理店でJRA中京競馬場の担当をしていたときのことだ。
僕のアドマンとしての短い黄金期であって
超大手D社やH社とのコンペをかなりの勝率でモノにしていた。

そして、1996年の高松宮杯。 
場内イベントの運営を任されていた僕は
勝利ジョッキーにインタビューの承諾を取るという重要な任務があった。


しかし、当然のこと
レースが終わるまで、誰が勝つかわからない。
レースが終わってから検量室にとんでいって
勝利ジョッキーにインタビューに応じてもらえるよう
頼まないといけないのだ。

普通に考えれば、JRA主催のイベントなのだから
JRAが予めそのへんの段取りをしてくれてもよさそうなものだが
なんにもやってくれないところがお役人らしい。


その年、勝ったのは田原成貴騎乗のフラワーパーク。
どんな言葉を交わしたのか、今となっては覚えてもいないが
人気ジョッキーと話せたことを随分自慢に思った記憶はある。


今や容疑者となった田原成貴。

世間も知らず能力もなく周りに持ち上げられただけの話題の夫婦より
僕はこちらの行く末の方が気になるところである。



恒例二日酔い日記

毎度おなじみの二日酔い日記である。
二日酔いになると、仕事が捗らずブログに逃げる傾向がある。
だから日記だけ見るといつも二日酔いのようであるがそうではない。

昨日はしかし、ただ飲んだのではなく大変意義深い酒だったのだ。

広島が世界に誇る「竹鶴」という銘酒がある。
この「竹鶴」という酒には独特の世界があって
記憶力の悪い僕でも「竹鶴」の味にははっきりとしたイメージを持っている。
それが何度飲んでも今まで一度も肩すかしをくったりしたことはなく
決して飲み手の期待を裏切らない酒だと思っている。

そんな酒は、偶然できるものではなくて
「こんな酒を造りたい」という作り手の強い信念でできるものだ。


昨日は、モノカキであるいつもの先輩の紹介で
その竹鶴の石川杜氏とお酒を飲むという幸運な機会に恵まれた。
某酒店の美人若女将も一緒である。

こんな酒を造るのはきっと頑固一徹な人に違いないと
若干緊張して出向いたが
勝手なイメージを裏切らず、石川さんは強面の大男だった。

外見からは高倉健ばりの寡黙さを想像するのだが
その想像だけは見事に裏切られた。

名人杜氏は、オヤジギャグの名人でもあったのだ。

石川さん「猪口(ちょこ)でチョコチョコっと飲みましょか・・・」

女将「さむっ。今日は冷えますねえ・・・」

石川さん「ヒエールカルダン?」

ずっとこんな具合であった。


まあ、そもそも我が先輩と意気投合したのも
酒の話もさることながら、オヤジギャグという共通項があったからではないか
と僕は思っている。(間違いない)


それにしても造った当人と飲む「竹鶴」は格別にウマかった。