影絵でおなじみの藤城清治美術館へ
那須高原にあります。
取り立てて好き!というわけではありませんでしたが、幼心に刷り込まれたような気がする藤城清治さんの影絵。
たぶん、それは絵本の人魚姫とかからじゃないでしょうか。
朝日新聞の日曜版に連載されたこともあるようで、一時期、日常的になじんでいたような気がします。
立派な長屋門です。
今年、100歳で今尚、創作活動していらっしゃいます。
一番印象に残ったのが、90歳になられたとき、今なら、ご自分が納得のいく「風の又三郎」が描けるかもしれないと思って、描き始めたこと。
90歳で何かを始めるなんて、普通思いませんよね? (世の中は終活ばやりですが。)
「徹夜はしない、2時には必ず寝る」「毎日、たとえ、雨降りでも、2時間のウォーキング」を課すなど、体力をつけ、挑んだとのこと。
万緑の林の中を歩いて行きます。
アトリエを再現した机の上には、エッジの効いたナイフと絆創膏。そりゃあ、切り傷絶えませんよね。
美術館の内部は撮影禁止。残念です!!!
童話の切り絵だけではなくて、現実に起こっている「今、まさに」を切り取った作品もあります。
水槽を利用した無限的な作品や、プロジェクションマッピングなども。
何匹も猫や犬を飼っていたようで、彼らがモデルになった作品もあります。
緑濃き敷地内のチャペルは撮影OK。
ステンドグラスの色彩の妙。
結婚式を控えた花婿花嫁さんに遭遇。どうか末永くお幸せに!
この後、日本一のパン屋さん、パンドリームへ行きました。