フラワー店長です(^^)
日焼け止め選びについてのマメ知識をご紹介します。
紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2つがあります。
老化により密接に関わっているのはUV-Aで、肌にたるみやシワをもたらします。しかも、毛穴まで段々とたるんでしまいます。
一方、UV-Bはシミの原因となります。
日焼け止めにはこの二つの紫外線を防御する効果があります。
日焼け止めにはその効果をそれぞれ数値化しています。
それが皆さんが目にする「PA」と「SPF」です。
「PA」はUVAを浴びた後の「黒くなりにくさ」を示す数値です。
PA + 「UVA防御効果がある」
PA ++ 「UVA防御効果がかなりある」
PA +++ 「UVA防御効果が非常にある」
PA ++++ 「UVA防御効果が極めて高い」
また、「SPF」はシミとなるUVBをどれだけ防止できるかを示す数値です。
SPFの数値単位は時間で、1単位20~25分となっています。
つまり、SPF1は日焼けするのを何も付けない状態より20~25分遅らせるという意味です。
SPF10 3時間20分
SPF20 6時間40分
SPF30 10時間
SPF40 13時間20分
SPF50 16時間40分
SPF数値が高いと、確かに日焼け止め効果も高いといえますが、実は肌への負担も少なからず大きくなります。
「PA」と「SPF」の二つの数値を参考に日焼け止めを選べば良いかと思います。
但し、日焼け止めは「ご自身の肌に合ったもの」を選ぶようにしてください。