ソゴルのブログ -38ページ目

或る終焉

映画「或る終焉」は、今年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞している。

ティム・ロス演じる看護師は、静かに、献身的に患者と向き合い、時に終末期患者の死を看取る。患者を想い、求めに応じ、必要とあらば軽い嘘もつくのだが、寄り添うあまり患者の家族から誤解を受けて職を追われることも。彼が患者と過剰なまでに関係を深めるのには訳があり、それは徐々に明らかとなる。隣人の死に遭遇した者の葛藤を、大きな苦悩を、名優は見事に演じている。監督・脚本は、メキシコ出身の若き俊英ミシェル・フランコ。この映画とともに流れる時間は独特で、これからも彼の作品は見逃せない。

さて、瀬戸内寂聴さんの近著「老いも病も受け入れよう」を買って来るように頼まれた。私自身無宗教で、著者の作品を読んだことも無いのだが、映画帰りにページをめくると、"定命(じょうみょう)が尽きるまで生きよ"とあった。生ある者は老いて病に倒れるが、寿命を生ききることが大切との仏教の教えなのだろう。しかし、突然訪れる死はどう捉えるべきか、それも寿命と考えれば何とか折り合いはつくのだが。

渋谷Bunkamuraル・シネマは火曜日がお得だ。

映画に愛をこめて


下町散歩 ー朝倉彫塑館

梅雨入り前の土曜日、朝倉彫塑館へ。台東区谷中7丁目、日暮里駅から谷中銀座方面へ進み、コンビニの先を左折すると程なく建物が現れる。大分県出身で明治16年生まれの彫塑家・朝倉文夫氏の住居兼アトリエは、朝倉氏自身の設計によるものだそうで、アトリエ中心の洋館と中庭に鯉の泳ぐ大きな池を配した日本家屋は、とても落ち着く空間だった。24歳の時に建て、その後に増改築を繰り返したそうだが、おそらくは御実家が資産家だったのだろう。洋館の屋上庭園も手入れが行き届いており、下町を流れる風の音が、鳥の囀りが心地良い。"彫塑"は"彫刻"ととらえて良いようだ。

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スカイツリーは夜空にも映える。

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8ギガ

子ヤギが1匹。
親ヤギが2匹、いつの間にか所在不明に。
怪しい!

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