Midnight Express
ミッドナイト・エクスプレス
1978年のアラン・パーカー監督作品。ハシシを密輸した罪でトルコの刑務所に投獄されたアメリカ人青年が、地獄の責め苦を負い精神に支障をきたしながらも、やがて脱獄に成功するまでも描いた実話に基づく作品。国際政治の駆け引きに利用され刑期が延長されるなど、彼を取り巻く環境は悪い方へどんどん傾いていく。そんな中でも彼を支援する人々に心を救われ、何とか刑務所を抜け出すことができる。実話というのが凄い。
最近のアラン・パーカー作品は2003年の「ライフ・オブ・デビット・ゲイル」だが、アカデミー俳優のケヴィン・スペイシーとケイト・ウィンスレットの共演で、こちらも社会派のサスペンスだ。「ミシシッピー・バーニング」、ボロボロになる前のミッキー・ロ-ク主演の「エンゼル・ハート」もなかなか良かった。経歴をみると「小さな恋のメロディー」の脚本も手がけており、こちらはかなり懐かしい。
映画に愛をこめて 311
The Usual Suspects
「ユージュアル・サスペクツ」
1995年製作のアメリカ映画で、監督は若き日のブライアン・シンガー、近く公開される「ワルキューレ」も彼の作品だ。出演者がすごい。ケヴィン・スペイシー、ベニチオ・デル・トロ、ガブリエル・バーンなどなど、癖のある上手い男優ばかり。5人の悪党が集まった犯罪計画の顛末を、トリッキーかつ巧緻な構成で描いたクライム・ミステリーだ(goo映画より)。
警察署内、背後の壁に(横)ラインが数本入った部屋には”常連”の犯罪者たちが並んでたっている。この映画のポスターやDVDに使われている象徴的はシーンだ。アラン・ドロン主演のモノクロ・フィルムでも同じようなシーンがあったと思う。
映画や音楽などの版権ビジネスを始めたばかりの会社に務めていた頃のことだ。退職する映画事業部の「Uさん」を囲み写真を撮った時、壁を背にこのシーンを真似て皆で悪役を演じた。その「Uさん」、先日Googleで検索したら彼女のホームページにぶち当たった。やりたいと言っていたことを続けているようで、元気で頑張っている様子は嬉しかった。
さて、あの時の写真はどこへいったのだろう ・・・ もらっていないのかも。
映画に愛をこめて 310
