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【2010JFL】おめでとう!ガイナーレ鳥取!

シーズン中なかなかブログで触れれませんでしたが、JFLについて触れたいと思います。
見た試合というのも町田vs流経大しかなくて、結果だけを見ての考察となりますが、今年は鳥取の強さが際立ったシーズンでしたね。
昨年までの鳥取ですと、佐川やHondaといった上位陣に勝てずなかなか昇格圏内をキープできないイメージがあったんですが、今年は下位への取りこぼしがないどころか上位との直接対決でもことごとく勝利を収め、中盤以降独走態勢を築きました。
圧倒的強さでJFLを初制覇し、堂々とJリーグ入りを果たしたわけです。

ロッソとしてJFL時代2年間同じリーグにいましたが、印象としてはやりづらい相手だったなと。
実際あまり勝った記憶がなく、結果を調べると2年間で1勝2分1敗と五分の成績。
2007年のアウェーで当時新加入選手だった釜田にDFラインを切り裂かれて完敗した記憶が強く残ってます。

JFL参入当初は勝てず、最下位に沈むこともあった鳥取。
ガイナーレと名前を変え、Jリーグ昇格へ本腰を入れだしてからはある程度勝てるようになってきましたが、それでも結構時間がかかっての昇格となりました。
JFL10年目での初優勝、昇格・・・心からおめでとうと言いたいです。

その他のことに目を移すと、準加盟チームを中心としたJリーグを目指すチームの健闘が目立ちました。
昨年躍進したソニー仙台や横河武蔵野をおしのけるように町田、長崎、秋田、琉球、更には新規参入の松本までも上位に顔を出す展開。
特に琉球と秋田、松本の躍進には驚かされました。
結果的に琉球は10位に沈みましたが、昨年までのシーズンを考えると大躍進だと思います。
そんな中でも佐川とHondaは健在で、4位以上を死守。
今年も“門番”としての役割を十分果たしました。

観客動員で平均5000人を超えたり、アウェーに大動員してホームジャックしたり、新規参入ながら終盤までJ昇格への可能性を残すなどいろんな意味で衝撃を与えた松本も立派なものでした。
序盤は苦戦してましたが、中盤以降JFLのスピードに慣れたのか11試合負けなしの快進撃を起こし、昇格圏に迫る勢いを見せました。
サポーターも熱く、将来的にJリーグに入ってくるのが楽しみです。

入替戦にはこれまでJ昇格チームや他チームの脱退などに助けられ、降格圏にいながら幾度となく降格を免れてきたアルテ高崎が挑みましたが、地域決勝3位の三洋洲本を振り切って残留。
最下位の流通経済大学FCは自動降格。
来季のJFLはリーグ発足以来初めて大学のチームが不在ということになりました。

鳥取は昇格しましたが、来季は町田、長崎、松本、秋田、金沢、琉球に加え新規参入で讃岐と長野も加わり、最大で準加盟チームが8チームになる可能性も。
各チーム補強にも積極的なようで、来季も熱いリーグになりそうな予感ですね。
個人的には長崎に讃岐戦でも見に行こうかと模索しています。

次回は前・ロアッソ熊本監督の北野監督率いるカマタマーレが完全制覇をして幕を閉じた地域リーグについて触れたいと思います。
今年も下部リーグが熱かった!

2010年シーズン全試合参戦の軌跡

私事で恐縮ですが、2010年シーズンは公式戦全38試合全てに参戦することができました。
昨年は41試合に行ったので、それには及びませんでしたが・・・(苦笑)

自家用車を借りて交代で運転しながら行ったり、バスツアーでワイワイやりながら行ったり、時間がなかったり用事があったりする場合には飛び道具(飛行機)を使ったり・・・実に様々な方法でアウェーに参戦してきました。

そんな今シーズンの参戦履歴をまとめてみました。


8/28
日付
対戦相手
会場
交通手段
3/14
東京V味スタ弾丸ツアー
3/21
岡山カンスタ弾丸ツアー
4/3
草津正田スタ弾丸ツアー
4/18
横浜ニッパ球飛行機
4/29
鳥栖ベアスタバスツアー
5/5
福岡レベスタバスツアー
5/15
水戸K'sスタ飛行機
7/18
北九州本城自家用車
7/24
富山富山バスツアー
8/8
岐阜長良川球弾丸ツアー
8/14
千葉フクアリ新幹線&飛行機
栃木栃木グ弾丸ツアー
9/19
甲府小瀬弾丸ツアー
9/26
愛媛ニンスタ弾丸ツアー
10/3
鹿島カシマバスツアー&飛行機
10/17
徳島鳴門大塚弾丸ツアー
10/23
バスツアー
11/23
大分大銀ドバスツアー
12/4
札幌札幌ド飛行機


アウェーは実に19試合。
味スタの弾丸ツアーを皮切りにスタートし、GWはバトQ連戦。
中断期間が空け、連続アウェーを乗り切ったあとの8月~9月は怒涛の弾丸ラッシュ。
そして10月の3試合連続アウェーを乗り切り、最後札幌でフィニッシュしました。

体力的にきつかったのは夏の弾丸ラッシュですが、金銭的にきつかったのが10月の3連続アウェー。
終盤かなり無理しましたが、ここまできたら全部行っとけという勢いのみで突き進みました。

弾丸ツアーに関しましては、一部スタジアムなどで皆様から頂いたアウェーカンパ資金を活用させていただきました。
このように全試合に参戦できたのもカンパを下さった皆様のおかげですし、一緒に長時間交代で運転したり助手席などで話し相手になって頂いた方など、皆様のお力添えがあって達成できたものです。
多くの人の支えにより、たくさんのスタジアムに行くことができたことを感謝しております。
皆様本当にありがとうございました。

今年感じたことはアウェーでも応援する人数が確実に増えていると感じることが出来ました。
自分達以外でも別ルートで熊本から来られる方や、熊本以外からでもロアッソを応援しに駆けつけてくれる方、アウェーの地の県人会の方々など様々な形でアウェースタンドを赤く染めていただき、アウェーでも非常に良い応援ができたかな?とそう思います。
特に柏戦や札幌戦などでは、予想を上回るほどたくさんの方がアウェースタンドに来ていて、非常に驚いたものです。
更に九州内ではありますが、鳥栖戦ではホームのゴール裏サポーターよりも多く、今季一番良い雰囲気で応援することができましたし、大分戦ではバス数台で大分戦でのアウェーサポーターでも今季最も多いサポーターを送り込むことができました。
ホームだけではなく、アウェーにも足を運ぶ人が増えていることは非常に喜ばしいことですね。
来季は関西や富山、岐阜くらいまでは全てバスツアーを開催できるほど人数を集めて、より多くの人数をアウェーに送り込みたいですね。

今年全ての試合に行ったことにより、いろいろ教訓として学べたことも多かったので、今後アウェーに行く人たちにいろいろ伝えていきたいと思います。

今シーズンありがとうございました!

7位の価値

前回のエントリーでJ2の2極化の件を挙げましたが、Jリーグ3年目で勝ち越して7位という成績を残した価値というものを説明します。

J2が創設されたのは1999年。
参加チームは後に「旧JFL」と呼ばれることになるジャパンフットボールリーグから「アクションプラン」という方式でJリーグ入りに手を挙げて承認された9チームと、当時1部制だったJリーグから降格した札幌を加えた10チーム。
福岡が奇跡の残留を遂げたJ1参入決定戦が行われたのがこのときです。
市原と福岡の残留が決まり、札幌と川崎のJ2行きが決まった戦いでした。
「J2オリジナル10」と言われるのが札幌、仙台、山形、FC東京、川崎F、大宮、甲府、新潟、鳥栖、大分の10チーム。
J2創設と共に「旧JFL」を受け継ぐ形で「日本フットボールリーグ」と名前を変えてスタートしたのが「新JFL」ということになります。
ここで持ち出すデータはこの「新JFL」からJ2に新規参入したチームの参入後の順位。
2000年の水戸の参入を皮切りに来季の鳥取を合わせて実に12チームがJ2に参入を果たしたということになります。

今年までに参入した11チームの参入後5年間の順位は以下の通りです。
チーム名
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
水戸ホーリーホック
参入年:2000年
9位
/11チーム
11位
/12チーム
10位
/12チーム
7位
/12チーム
9位
/12チーム
横浜FC
参入年:2001年
9位
/12チーム
12位
/12チーム
11位
/12チーム
8位
/12チーム
11位
/12チーム
徳島ヴォルティス
参入年:2005年
9位
/11チーム
13位
/13チーム
13位
/13チーム
15位
/15チーム
9位
/18チーム
ザスパ草津
参入年:2005年
12位
/12チーム
12位
/13チーム
11位
/13チーム
9位
/15チーム
10位
/18チーム
愛媛FC
参入年:2006年
9位
/13チーム
10位
/13チーム
14位
/15チーム
15位
/18チーム
11位
/19チーム
ロアッソ熊本
参入年:2008年
12位
/15チーム
14位
/18チーム
7位
/19チーム
FC岐阜
参入年:2008年
13位
/15チーム
12位
/18チーム
14位
/19チーム
カターレ富山
参入年:2009年
13位
/18チーム
18位
/19チーム
栃木SC
参入年:2009年
17位
/18チーム
10位
/19チーム
ファジアーノ岡山
参入年:2009年
18位
/18チーム
17位
/19チーム
ギラヴァンツ北九州
参入年:2010年
19位
/19チーム
赤字は勝ち越し

表の通り、7位というのは3年目では最高順位。
更に勝ち越したのも3年目というのは最速で、いかに価値があることかが分かると思います。
確かにここ2年で4チームが参入し、以前に比べ全体のレベルでいくと下がっていると言われるかもしれませんが、J2の2極化が囁かれている中での今季の躍進は素晴らしいこと。
ちなみにJ1昇格への最速記録はJ2昇格から6年目で昇格を果たした横浜FC。
旧JFLを含めると下部リーグ昇格から6年目(J2では5年目)で昇格した新潟もこの記録に並びます。

ロアッソ熊本がJ2参入当初掲げていた「5年でJ1」という目標を達成すればJリーグ史上最速記録。
あと2年で昇格すればその目標を達成することになります。
正直昨年まで5年では厳しいと思ったし、現実味の沸かなかった目標だったんですが、今年の躍進で途中まで上位争いに顔を出して「昇格争い」というものもちょっぴり体験できたシーズンだったので、J1昇格をいうものを初めて意識することができました。

先ほど挙げた横浜FCの最速記録6年目でJ1という記録を作ったのは、我らがボス・高木監督です。
そう考えるとやってくれそうな気がしますよね。

J2の歴史を塗り替えるのは我らが熊本です。