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2016年度、3種(中学年代)主要大会九州勢成績

 昨日2種の主要大会をまとめたとき、3種もまとめてみようと思ったのでまとめてみました。

 

 高円宮杯第28回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 
サガン鳥栖U-15準々決勝敗退
小倉南FCジュニアユース1回戦敗退
日章学園中学校1回戦敗退

 

JFAプレミアカップ2106 
サガン鳥栖U-15グループステージ2勝1敗 2位敗退

 

第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会
ブレイズ熊本U-15グループステージ 2勝1敗 2位 ラウンド32敗退
サガン鳥栖U-15グループステージ 2勝1分 1位 ラウンド16敗退
ソレッソ熊本U-15グループステージ 2勝1敗 2位 ラウンド32敗退
大分トリニータU-15グループステージ 1勝2敗 3位 ラウンド32敗退
ロアッソ熊本ジュニアユースグループステージ 3敗 4位敗退
カティオーラFC U-15グループステージ 1勝1分1敗 3位 ラウンド32敗退

 

 第47回全国中学校サッカー大会 
神村学園中等部1回戦敗退
宮崎日本大学中学校1回戦敗退
大分中学校2回戦敗退
佐賀市立川副中学校1回戦敗退
島原市立第一中学校1回戦敗退

 

 中学年代の場合は高校年代の選手権、Jユースカップにあたる大会がなく、春の全国大会としてJFAプレミアカップがあります。クラブユースと中学校の垣根を取り払った高円宮杯が、事実上中学年代最後の大会となっていて、集大成と言える大会です。

 主要大会での最高成績は何れもサガン鳥栖U-15であり、九州リーグの優勝もサガン鳥栖U-15。九州リーグはこれで3連覇。正に名実ともに九州最強となっているのが、サガン鳥栖U-15です。

 クラブユース選手権に関しては、九州勢の健闘が光っており、グループリーグではサガン鳥栖意外にも、ブレイズ熊本とソレッソ熊本の計3チームが勝ち越し。熊本県勢が3チームも全国大会に進んだこと自体快挙ですが、全国大会でも素晴らしい活躍を見せてくれました。ロアッソ熊本は、3戦とも完敗で九州勢で唯一勝ち星なしという残念な結果に終わっています。

 この大会では長年九州勢は苦戦してきましたが、近年は結構勝てるようになってきているので、全国との差は確実になくなってきています。今後はそのU-15の選手たちを、九州の外に流出させないようにU-18年代の環境整備というところに力を入れて、流出を止めていかなければいけない段階かなと思います。

2016年度、2種(高校年代)主要大会九州勢成績

 全国高校サッカー選手権大会準々決勝で、九州勢で唯一残っていた東福岡が敗退。

 これで2016年度の高校年代の主要大会での、九州勢の戦いが終わりました。全国大会での結果をまとめてみます。

 

高円宮杯U-18サッカーリーグ2016
東福岡高校プレミアリーグWEST 10勝3分5敗 4位
大津高校プレミアリーグWEST 5勝1分12敗 8位
大分トリニータU-18プレミアリーグWEST 2勝3分13敗 10位
長崎総合科学大学附属高校プレミアリーグ参入戦 決勝敗退
アビスパ福岡U-18プレミアリーグ参入戦 決勝勝利(昇格)

 

 

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
サガン鳥栖U-18グループステージ 3分 3位敗退
アビスパ福岡U-18グループステージ 1勝1分1敗 3位敗退
大分トリニータU-18グループステージ 1分2敗 4位敗退


 

 平成28年度全国高等学校総合体育大会 
東福岡高校2回戦敗退
佐賀東高校1回戦敗退
長崎総合科学大学附属高校2回戦敗退
中津東高校1回戦敗退
熊本国府高校1回戦敗退
日章学園高校3回戦敗退
鹿児島城西高校3回戦敗退
那覇西高校1回戦敗退

 

 

第24回Jリーグユース選手権大会
ギラヴァンツ北九州U-181回戦敗退
アビスパ福岡U-18準々決勝敗退
サガン鳥栖U-182回戦敗退
V・ファーレン長崎U-181回戦敗退
大分トリニータU-183回戦敗退
ロアッソ熊本ユース2回戦敗退
鹿児島ユナイテッドFC U-181回戦敗退

 

 第95回全国高等学校サッカー選手権大会 
東福岡高校準々決勝敗退
佐賀東高校3回戦敗退
長崎総合科学大学附属高校2回戦敗退
大分高校2回戦敗退
ルーテル学院高校1回戦敗退
鵬翔高校2回戦敗退
鹿児島城西高校3回戦敗退
那覇西高校2回戦敗退

 

 ざっと見渡して見ても非常に厳しい結果になったと言わざるを得ません。

 高体連全国大会で上位進出が期待された、東福岡と長崎総附ですが、選手権での東福岡のベスト8が最高で長崎総附は何れも2回戦敗退。鹿児島城西は2大会とも3回戦まで進む健闘を見せましたが、そのほかのチームは目立った活躍もなく敗退してしまいました。

 

 クラブユース勢では上位進出が期待されていたサガン鳥栖U-18が、クラブユース選手権で無敗ながら1勝もできず敗退。唯一勝利を挙げたアビスパ福岡U-18が、Jユースカップでも躍進しベスト8入り。更にはプレミアリーグ参入戦でも勝利し、プレミアリーグ昇格を勝ち取りました。今年度では九州で最も活躍したチームと言っていいでしょう。

 

 それでも、今年度で九州最上位はプレミアリーグWESTで安定した戦いをし、4位で終えた東福岡となります。これで参入以来常に中位以上をキープ。大津高校は初の残留。大分トリニータU-18は2年連続の残留ならず、プリンスリーグ降格となりました。

 残念だったのは大津高校がインターハイ、選手権ともに全国大会出場を逃したこと。プレミアリーグの経験を生かして、全国でどこまで行けるか見てみたかったところですが、県大会で決勝にも進めず敗退してしまいました。それほど熊本県内のレベルが上がっているとも言えますが、熊本県民としては少々残念な気持ちです。

 

 今年度は九州勢にとって満足いく結果にはならなかったので、今年は飛躍の年にしたいところ。「関東・関西のほうがレベル高いから」で終わらせてはいけない。そのレベルに着いていくために。

宮崎に初のクラブユース(U-18)が誕生

 昨日、九州リーグからJリーグを目指しているテゲバジャーロ宮崎の新監督に昨季J2山形を指揮した石崎信弘氏が就任すると発表されました。

 地域リーグにこれほど実績がある監督が来ることは珍しく、個人的にはかなり衝撃が走りました。

 同じ宮崎県内には、昨季の九州リーグ覇者で、同じくJリーグを目指すJ.FC MIYAZAKIがありますが、こちらもFC琉球やブラウブリッツ秋田を指揮した経験を持つ与那城ジョージさんが就任。与那城さんはFC琉球時代に九州リーグを経験しており、九州リーグ昇格から1年でJFLに昇格させた実績があります。当時のロッソ熊本とも同じ九州リーグで対戦経験あり。

 こういった実績がある監督が、二人も同時に同じ県内の地域リーグのチームに来るのは異例中の異例。今年の九州リーグは例年以上に注目を浴びそうですね。

 

 前置きが長くなりましたが、そういった件を調べていたら、前途のJ.FC MIYAZAKIにU-18が新設されるというニュースを発見。

 Jリーグを目指すチームが、地域リーグ時代からU-18を設立するのは珍しいことではありませんが、宮崎県には今までU-18のクラブが出来たことがなく、これが宮崎県内で初のU-18クラブの誕生になります。宮崎県内では鵬翔高校と日章学園高校の2強時代が続いており、2校とも九州及び全国でも確固たる地位を築いている強豪校です。そんな状況の中、この早い段階でU-18を新設するというのは結構大きな決断だったと思います。まず前途の理由から選手集めにかなり苦労すると思われるので、そこが大きな懸念材料となります。未だにロアッソ熊本ユースも県内で確固たる地位を築けているとは言い難く、大津高校に比べるとまだまだブランド力がないのが実情です。

 J.FC MIYAZAKIは元々鵬翔高校の松崎監督が発起人で、現在もクラブの会長を務めています。トップチームも系列大学である宮崎産業経営大学の社会人チームを移管して設立した経緯があります。そういった事情もあるので、このタイミングでのU-18設立は意外でしたが、チームの強化や県内での選択肢が広がるという意味では非常に有意義なこと。

 

 これで九州全県にU-18が存在することになります。九州ではこれで15チーム目のクラブユースU-18です。以下一覧です。

 

福岡ギラヴァンツ北九州U-18 
アビスパ福岡U-18 
ONE SOUL.C 福岡 U-182015年より参加
RAFA U-182016年より参加
西南FC U-18 
春日イーグルスFC U-18 
佐賀サガン鳥栖U-18 
長崎V・ファーレン長崎U-18 
大分大分トリニータU-18 
熊本ロアッソ熊本ユース

 

アルバランシア熊本U-18

2016年より参加

宮崎J.FC MIYAZAKI U-18

2017年新設

鹿児島鹿児島ユナイテッドFC U-18

2016年より参加

アミーゴス鹿児島U-18

 

沖縄FC琉球U-18

2017年より参加?

 

 参加というのは設立年ではなく、クラブユース主催大会に出場した年を示しています。FC琉球は昨年県リーグには参加してましたが、クラブユースのほうには出場なし。2年生が中心となる今年は参加してくるものと見られます。アルバランシア熊本も今年から本格参戦でしょう。J.FC MIYAZAKIに関しては、1年間は公式戦に参加してこない可能性もあります。

 備考にも書いてますが、近年一気に九州クラブユースU-18はチームが増えました。Jユースだけでなく、所謂街クラブも増えたのは朗報と言っていいでしょう。それだけ九州にもクラブユース志向が高まってきたという証拠です。他の地域に比べて高体連の影響が大きい地域でしたが、その勢力図が変わっていく流れになりつつあるのかな?とも考えています。実際に今年はプリンスリーグでも10チーム中4チームがクラブユースになりますし、年々確実に底上げはできてきてます。今後レベルも絶対上がっていきますし、少しずつですが九州から出ていかなくても、レベルアップできる環境になっていってると思います。

 

 チームは増えても、強化できてなかったり廃止になったりしては意味がないので、各チームまだまだ選手集めは大変でしょうが、頑張ってチームを維持して切磋琢磨していけたらいいなと思います。