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過去3年間の九州Jユース(U-18)主要大会結果

 まもまく2017年シーズンの九州クラブユースの戦いが始まりますが、過去3年間の主要大会の戦績を振り返ってみます。
 
2014
チーム名高円宮杯日本クラブ九州クラブJユース
U-18リーグユース選手権ユース選手権カップ
ギラヴァンツ北九州U-18県2部A8位2回戦敗退GL敗退
アビスパ福岡U-18プリンス1部7位GL敗退優勝準々決勝敗退
サガン鳥栖U-18プリンス2部3位2回戦敗退GL敗退
V・ファーレン長崎U-18県3部優勝4位GL敗退
ロアッソ熊本ユースプリンス2部5位2回戦敗退GL敗退
大分トリニータU-18プリンス1部優勝R16敗退準優勝準々決勝敗退
 まず2014年はプリンスリーグ九州が2部制、Jユースカップがグループリーグ制と現在と異なる大会方式で運営されてました。
 目立ったのは福岡、大分のJユースカップベスト8という成績と、大分のクラブユース選手権グループリーグ突破。高円宮杯U-18でも大分はプレミア昇格を果たし、3大大会全てで結果を残しました。
 この年を最後にプリンスリーグ九州2部は廃止となり、鳥栖・熊本は県リーグへ降格。北九州は県3部降格、長崎は県2部昇格。
 ちなみにクラブユース全国大会出場のもうひとチームはアミーゴス鹿児島(GL敗退)。
 
2015
チーム名高円宮杯日本クラブ九州クラブJユース
U-18リーグユース選手権ユース選手権カップ
ギラヴァンツ北九州U-18県3部上位3位6位1回戦敗退
アビスパ福岡U-18プリンス4位GL敗退優勝2回戦敗退
サガン鳥栖U-18県1部2位4位1回戦敗退
V・ファーレン長崎U-18県2部優勝R16敗退3位1回戦敗退
ロアッソ熊本ユース県1部優勝7位2回戦敗退
大分トリニータU-18
プレミア3位GL敗退準優勝準決勝敗退
 プリンスリーグ九州が1部制、Jユースカップは完全ノックアウト方式に変更した2015年。
 長崎がクラブユース選手権全国大会に初出場し、なんとグループリーグを突破する快挙を達成。
 そしてなんと言っても大分のプレミア3位、Jユースカップベスト4という九州クラブユース史上最高成績が光る年となりました。
 高円宮杯U-18では熊本がプリンス昇格、長崎が県1部昇格。
 
2016
チーム名高円宮杯日本クラブ九州クラブJユース
U-18リーグユース選手権ユース選手権カップ
ギラヴァンツ北九州U-18県3部上位2位1回戦敗退1回戦敗退
アビスパ福岡U-18プリンス2位GL敗退準優勝準々決勝敗退
サガン鳥栖U-18県1部優勝GL敗退優勝2回戦敗退
V・ファーレン長崎U-18県1部優勝準々決勝敗退1回戦敗退
ロアッソ熊本ユースプリンス5位4位2回戦敗退
大分トリニータU-18プレミア10位GL敗退3位3回戦敗退
鹿児島ユナイテッドFC U-18県3部下位2位1回戦敗退1回戦敗退
FC琉球U-18県4部優勝
 鹿児島がクラブユース選手権とJユースカップに参戦。FC琉球は県リーグにのみ参戦した昨年。
 クラブユース選手権では3チームともにグループリーグ敗退という憂目にあいましたが、Jユースカップでは福岡が8強入り。更にはプレミア昇格を果たし九州クラブユースの面目を保った。
 鳥栖、長崎が揃ってプリンス昇格を果たすなど、今後のレベルアップを期待させる年となった。
 鹿児島、琉球も県3部へカテゴリーを上げ、大分はプリンス降格。
 
 2014、2015年に比べ昨年は思わしくなかった成績ですが、レベルアップする兆候は見られる結果だと思います。特に今年のプリンスリーグは楽しみ。
 新人戦は他の大会に影響しないので、ほぼ調整や力試し的な意味合いが強いですが、勝てば自信にも繋がる大会。見たことないチームが増えたので、組み合わせが楽しみでもあります。
 代表者会議は16日だそうなので、組み合わせや日程はそれ以降に出てくると思います。
 ロアッソはスタッフの発表もまだなので、それも合わせて発表が待ち遠しいですね。

ロアッソ熊本、ポジション別内訳

 10日に新体制発表となりましたが、選手をポジションごとに分けてみます。

 

GK:◎佐藤、△畑、☆野村

CB:◎植田、〇薗田、△小谷、☆イム、(☆ヤン)、(△園田)

SB:〇黒木、〇園田、〇片山、☆三鬼、☆光永、(☆ヤン)、(△上原)

DH:◎村上、〇上原、〇上村、☆米原

OH:〇嶋田、〇岡本、△菅沼、△中山、△八久保、☆上里

FW:〇齋藤、〇平繁、△巻、☆安、☆グスタボ、☆田中、☆林

※◎昨季レギュラー、〇昨季スタメン多、△昨季サブ多、☆新加入

 

 レギュラー確定と言えるのはGK佐藤、DF植田、MF村上くらいで、他は横一線と思ってます。イム、安、グスタボの外国人3選手は実力未知数ですが、大化けする可能性もあると思います。ヤンはポジション不明。今年は育成でしょう。

 エースが抜け、新加入の多いFW陣は最も競争が激しいと言っていいでしょう。結果もわかりやすいポジションですし、シーズン中も入れ替わりが多そうなポジション。誰がエースとなるかでチームの成績に大きく左右するところでもあります。

 アタッカーも期待の新加入・上里が加入し、競争が激化しそう。センスは抜群の熊本出身・八久保の飛躍に個人的に期待しています。

 ボランチは村上、上原コンビを推す声も多いですが、個人的には上村推し。非常に良く動くしボールも収まるようになってきました。ユース出身ということで少々贔屓目で見てしまうのもありますが、今年こそ全試合出場を目標にして飛躍の年にして欲しい!

 サイドバックも新加入が2人加入。個人的には黒木推しですが、ここも蓋を開けてみないとどうなるかわかりません。アビスパユース出身の光永は勝負の年。かつての恩師・財前コーチの下で再び輝きを取り戻せるか。

 

 ややFWが多いくらいでバランス的にはまずまずいいかと。プレシーズンマッチであるDAZNニューイヤーカップの開催・参加が今年も決まりました!誰が開幕スタメンと勝ち取るのかわくわくする一ヶ月が始まります。今年もプレシーズンを楽しみましょう!

アカデミー環境整備へ向けて

 10日の新体制発表時に池谷社長からも発言があった通り、いよいよユース寮が計画に挙がっているようです。

 現在は東海大星翔高校と提携しており、親元を離れる選手は主に星翔高校に通って、星翔高校の寮で生活しています。

 ただ、他のJクラブを見れば専用の寮を持っているチームが多いです。九州でも福岡、大分はもちろん、鳥栖も2年前に寮と隣接する専用練習場が完成しました。長崎はちょっと把握してませんが、練習場は専用です。

 練習場についてはこの4クラブはほぼ専用と言っていい状況であり、福岡と大分はトップチームと隣接する練習場を使用しています。

 

 正直言って今の九州クラブユースをリードする5クラブの中で、ロアッソユースは最も環境が悪いです。これは認めざるを得ません。

 ロアッソユースは主に益城町運動公園で練習を行っておりましたが、ここは星翔の寮からも遠く、選手の通う高校からもかなり離れています。親御さんが送迎をしないと通えない選手もいました。昨年地震が起こって益城が使えなくなった結果、比較的近い県民運動公園スポーツ広場に練習場所を移しましたが、ここは専用ではありません。ちなみにここはジュニアユースの練習場でした。現在ジュニアユースは桜木ふれあいスポーツパークを練習場にしていますが、ここは元々ジュニア設立に合わせてオープンし、ジュニアの練習場として使用する予定でした。地震の直前にオープンしたので、こういったシフトチェンジができたのは本当に幸いです。

 今でも優先的に自治体保有の施設を使わせてもらっているので、あまり文句も言えませんが、やはりJユースの環境としては良いとは言えません。そういった中で、今回ユース寮計画と言うのは本当に朗報と言っていいでしょう。遠方から来る選手は、やはりそういう環境の面は気にすると思います。関西の全寮制のJユースはやはり身体つきから全然違いますから、食事管理から徹底することは重要だと感じます。

 

 肝心の練習場の方の話があったかは、新体制発表に行ってないのでわかりませんが、ユース、ジュニアユース、ジュニアがのびのび練習できる環境を作ることは選手の集め易さにも繋がってくるので、これを機にしっかり整備してもらいたいところです。