あなたは、日常の小さなストレスに対してどう反応していますか?
「なんで私にばかりこんなことが起きるんだろう?」
「私、ホント運が悪い」
「所詮俺なんて・・・」
「あいつのせいで、俺は悪くないのに」
と考えているのか?
それとも、
「大したことないな、こんなこと」
「これはいいことが起きる前触れかも」
「この状況の中でいったい何を得られるだろう?」
と、考えるか?
いわゆるネガティブ感情とポジティブ感情です。
最近、小さな日常におけるストレスをどう捉えるか、それに関する研究が行われました。
その結果、
ネガティブ感情が炎症を引き起こす
事が分かったのです。
この研究では、マイナーストレスに対してネガティブ感情で反応する人は、血液中の炎症状態を示すIL-6と言う数値が高くなったというのです!!
炎症とはあらゆる病気の根源に関わるものと言われています。
勿論血管の詰まりも例外ではありません。
血管の詰まりの始まりは、まさに血管に炎症が起きることが原因の一つなのですから
小さなストレスにマイナス感情を抱きすぎると、或る日突然血管が詰まってしまうことになるかもしれないのです
如何に、小さなストレスを溜め込まないようにするか、いちいち感情を高めないようにするか、そして自分なりのストレス軽減対策を作っておくこともスーパーな健康を維持するには大切なことなのです。
拙著
「強い血管をつくれば健康になる」
の中でも、簡単にできるストレス軽減法について触れています