血管にもストレスが?! | なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

なぜ元気なひとほど突然死するのか? 血管と予防の専門医が語ります

「昨日まであんなに元気だったのに」
突然死は他人事ではありません。20年にわたる救命救急センターの経験から、健康であるために本当に必要なこととは何か?を伝えていきます

今日はストレスの話をしてみましょう

ストレスがおきるとカラダには何がおきるのでしょうか?

ストレスがおきると、カラダは戦闘態勢に入ります。
カラダは汗ばみ、脈拍が上がり、末梢の血管は縮こまり、血圧が上がります。

この時、血管は収縮しているので、血液は狭い血管の中を通っていかねばならず、血管が傷付いたり、ささくれのように血管内部の皮がめくれ上がったりします。

何が言いたいか??

ストレスがかかると、

血管のストレス
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も増す、という事なのです。

血管にもストレスがかかりすぎると、常に血管は収縮状態。狭い血管内を血液がスムーズに流れる事ができずに、

血栓
ができてきます。
それが頭にできると脳卒中、心臓に来ると心筋梗塞、というわけなのです。
そして、其れが突然やってくる。
すなわち

突然死

です。

突然死を防ぐためにはストレスをいかにとるか、そして血管のストレスをどうとるか、が鍵となってきます。

次回はストレスのコントロール法をお伝えしますね^_^





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