今日、お昼に雹が降ったんですよ!!寒いとは思ったけど、まさかの雹にビックリでした。冬が近づいてきてるんですね…。ヤダーーー。
こんばんは。十字堂 山口博美です。
さて、青森県初の特A米。「青天の霹靂」。皆さんもう召し上がりました?
我が家は買ってあるものの、なんせ糖質制限中の身。タイミングを見計らっていてまだ食べていませんが、すごくニュースになっていますね。発売日にはあちこちで限定入荷していたようですが、あっという間に売り切れ。
こんなに話題になったお米も初めてなのではないでしょうか。
これって、もちろん特Aのお米だから美味しさを求めて買いに走る消費者もいたと思いますが、こんなに売れてる理由の一番は話題性なのではないかと思います。
まずネーミング!
お米に 「青天の霹靂」 って付けるセンスってすごくないですか?
最初聞いたときは耳を疑っちゃった。
これが 「北姫」 とか 「森ひかり」 とか、なんとなくあり得る名前だとこんなにインパクトないですよね。
更にこのパッケージ!
普通、食べる物にブルーは使いません。
ブルーは食欲減退する色だからです。
でも、あえて使っている。(もちろん少し緑がかったブルーにして多少の調整はしていますが)
ネーミングとパッケージだけ見ても、「青天の霹靂」に関する戦略って、実はすごいと思うんです。
インパクトの重要さ、伝わってますか?
実は看板も通ずる部分があります。
以前もチラシと看板の効果の違いを書きました。
それぞれの特性を生かして効果的に使ってくださいね。というお話。
お店やイベントのイメージをシンプルかつダイレクトに表現し、記憶に残すためには看板が効果的です。
1~3つの情報
↓
インパクトが大切
↓
何度も目に入れてもらう
↓
印象(記憶)に残る
↓
「看板」
ねっ!看板もファーストインプレッション(第一印象)がすごく大事なんです。
インパクトがあるとお客様は話題にします。自分から動かなくても口コミでお店や会社のことが広がっていくんです。
話題性のある看板をつけるだけで、それ以上の広告宣伝費にあまりお金をかけなくていいってことです。
これは商業界10月号の表紙。
私の尊敬する藤村正宏先生が審査員となって第一回看板大賞の選考があり、そこで大賞をとったサイン(吊り下げ幕)です。
顔出しになっているので、皆さんここで記念撮影をしていくそうです。そしてSNSで拡散されています。
私はこの雑誌に載る前からこのサインを誰かのfacebookの投稿を通じて知っていました。
思わず話題にしたくなる。
思わず写真を撮りたくなる。
今はこういうことがサイン業界でも大切なのです。
「新しい看板を作ろう。」
「販促物(プチギフト)を作ろう。」
「ニュースペーパーを作ろう。」
そんな時、参考にしてみて下さいね(^^)