Revenge Reading 2023 | じゅーしーぽっぷの裏ブログ

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私にとって「本を読む」ことは「読書」という趣味ではなくてただの日常です。

なので、一日数行しか読まない日もあれば、1冊一気読みよしてしまう日もあります。毎日ニュースを見ない日がないように、本を読まない日はないかな~という感じ。


こちらにも少し書いたのですが、昨年色々色々あって、数か月本が読めなくなった時期がありました💦

コロナの後遺症で匂いが分からなくなった時もびっくりしたけど、これにも人生初で超びっくりでショックでした目

ただ文字を目で追ってるだけで全く頭に入らない。砂嵐のTVを見てるような感じになるんです。

その頃はあらゆる手続きをしなければいけなかったし、納期の迫った仕事もあったので事務的な文書はこれまでと変わらず読めたのですが、「小説」が全く読めなくなってしまいました。

何度トライしても砂嵐。

現実的なものならいけるかもと、エッセーみたいなものからリハビリを始めて半年後に原田マハの「ジヴェルニーの食卓」でやっと復活クラッカー

 


今年は去年のリベンジで結構読みました。
おまけに数年に一度あるかないかの、びくっとするほど面白い本が出てくる出てくる。

 

まず、ダントツびっくりした本が、エドワード・ケアリーの「おちび」。

かなりおどろおどろしいので、人によって好みは分かれると思いますが、こんなのありなんだ!いやぁ~びっくりした~というのが感想です!


 

数人の友人におすすめしたのはビアンカ・ピッツォルノの「ミシンの見る夢」。イタリアの作家の作品って初めてかもだったのですが、まるで映画見てるみたいでした。

ブリット・ベネットの「ひとりの双子」も驚きの面白さだったな。

 

今更ながら、自分の好みが長編の翻訳物だということに気づいたものの、定番の伊坂幸太郎も数冊読んだな。

 

勝手にジャンル分けしてるのですが、私には以下の3種類のカテゴリーが

 

真面目本 → 仕事用
娯楽本 → 隙間時間用
トイレ本 → いまいち面白くないのでトイレに置いといてちょっとずつ読む本(シチュエーションはご想像に。。)

 

長年トイレ本だった、ヨースタイン・ゴルデル「カードミステリー失われた魔法の島」もやっと読み終わり💦

何年かかったんだ、これ?

 

以前は娯楽本ばかり読んでいるとちょっと罪悪感を感じたものですが、歳をとって目が徹底的に悪くなったり認知症になると本は読めなくなるというし、またいつ読めなくなるとも限らないのでもう読みたいものをどんどこ読んでやるぜ!

と決断した2023年だったのでした。