習うと言うこと | 人間関係は伝え方で100%決まる!メンタルボイストレーナー椎名竜仁

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発表会前なので、
少し習うと言うことのコツを。

せっかくレッスンに来てるんだし、
効率的に上手くなるほうが勿論いいと思います。では効率的にできる方法は?

まず、二つのパターンがあります。
一つはとにかくやってみること。
言われたまま、そこに自分の経験や思考を挟むとやっても身に付きません。
結果、「私は○○(その習ってること)を知ってる、知識がある」と言う思いが壁になり時間を無駄にします。

それとは別に今度はすごく考えると言うことです。今、自分に何が必要で何をやればいいのか?何が足りないか?
この時は先程とは反対に例え5時間歌おうが10時間歌おうが、その時間はほとんど身にはなりません。ただ歌ってるだけになってしまいます。
ここで自分の経験や知識をフル投入して現状を認識します。

このツーパターンの繰り返しでどんどん成長を実感できると思います。
まずはやってみて、体に馴染んだら考えて、それをクリアしたらまたやってみて、その繰り返しです。

馴れてきたらこの作業が同時にできるようになりますが、
最初のうちに必要なことは、今自分がどちらの状態かを自分が把握しておくことです。
それを知らずに今必要でないことに時間を使っては中々思うように進みません。
そこで挫折やあきらめに繋がる人も少なくはありません。

やってみる期間の人はひたすらやってみる。考える期間の人はひたすら考え、教えてくれる人の話をちゃんと理解しないといけない。

教える側はそれが見えてるのでそれにあったアドバイスをしてくれるでしょう。
でも受けとる側がそれを認識してなければせっかく投げられたボールを落としてしまうことになります。

やる期間の人はやってみる。
聞く期間の人はほとんど歌わずとも理解してみる。

これが、素直に聞かないといけないのに、自己の思考も持たないといけないことのバランスの難しいところだと思うんだけど。

よく、レッスンにどちらが必要ですか?と聞かれるのでお答えしますと両方必要です。

今振り替えるとですが、周囲にレベルの高い人が山のようにいて、たいして上手くもなかった昔の僕が多くの良い先生や関係者の方に出会えて大切なことを多く教えていただけたのは、そこのバランスが良かったからなのかもしれないと思います。

勿論、本当に音楽が好きなんだろうなとも思ってもらえたからかもしれませんが、過去を思いだしそう思います。

たぶん、歌だけでなく、芸事だけでなく、仕事でもなんでもそうかもしれませんし、そうじゃないやり方もあります。
ガンガン自己主張することが成長になる人もいるし人それぞれ合った方法があると思いますが、
1つのアイディアとして合いそうだったら取り入れてみてください。

この感覚を持っていて自己主張もガンガンする人にわたしはなりたい。