<性同一性障害>「配慮を」文科省が都道府県教委に通知- 毎日新聞より
心と体の性別が一致せずに悩む性同一性障害(GID)の
児童・生徒について、文部科学省は都道府県教委などに対し、
教育相談を徹底し本人の心情に十分配慮した対応をするよう通知した。
GIDの児童・生徒は男女別の制服や更衣室、トイレなど、学校生活での悩みが多く、
不登校の一因ともされる。
今年になり、
埼玉県の公立小と鹿児島県の公立中が在校生に学校生活上の性別変更を認めたことが分かったが、
国としての対応は初めて。
らしい。
「障害」という表記に違和感もあったが、
こうなってくると、かえって障害としての扱いをしたほうが
世間やGID以外の人の納得は得られやすいのかなぁとも思った。
そうでなければ、心無い人に
「何故、あいつらだけ特別扱い?俺らだって着替えは恥ずかしいよ」と
いわれる可能性もあるから、
いろんな整備が遅れてしまう可能性もある。
先輩の人たちはそれこそ、
考えられないような苦労もあったと思うし、
もっと早くそうなっていてくれたらと思う部分もあるかもしれないけれど、
そういった変化が積み重なって
きっと社会全体、就職などへも影響が出てくることを願って
優しい目で見守って行きたいなと思った。