以前から、薦められていた先生でした。

筑波大学付属小学校教諭 田中博史先生の著作を読みました。


教師を対象にした一日がかりのセミナーが、

臨場感たっぷりに一冊の本になっています。


田中博史の算数授業のつくり方 (プレミアム講座ライブ)/田中 博史
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授業の土台となる

著者が大切にしている算数の力や

学級づくりでの考え方、子どもとの向き合い方など、

研究授業では、見えない部分が詰まっていました。


「あることを動かしておいて、子どもが先生よりも一歩先を進むところを

見逃さずにほめる、ことを繰り返すこと」

を強調していました。

子どもたちの中から、望ましい姿を引き出すことになり、

自分からすすんで、何をすべきか考え、動き出す子どもを

育てることにつながるのだと思いました。


また、低学年の文章題の指導では、

文章題の場面を絵にすることを主張していました。

「絵にするところが考えるところ」だといいます。

たしかに、文章題から機械的に数字を探して、

かけ算の単元だからと、×でつなげてなどと

と立式するだけでは、

考えて解いたことにはならないのだと思います。


算数の授業づくりだけでなく、

他の教科や学級経営でも参考にしたいと思いました。

最近、ベストセラーとして、よく本屋に平積みされている本です。

しばらく前に手に入れていましたが、ようやく読むことができました。


思考の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古
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卒業論文に取り組む学生や研究者を目指す方を

意識した内容が多く、

20年ほど前に書かれた情報整理のハウツーも、

ICTの利用が一般的となった今では古く感じました。


「エディターシップ」という一節は

印象に残りました。


「“知のエディターシップ”、言いかえると、頭の中のカクテルを作るには、自分自身がどれくらい独創的であるかはさして問題ではない。

もっている知識をいかなる組み合わせで、どういう順序に並べるかが緊要事となるのである。」


日常の授業づくりで、

「独創的な授業」をすることは皆無です。


今の私には、指導書を基に、

別の資料から持ってきたアイデアをひとつでも組み合わせるのが

精一杯です。


ですが、その組み合わせ、並び替えを考えることの

大切さを改めて感じました。



主催 JAPET、協賛 チエル(株)

フラッシュ型教材活用セミナーに参加しました。

内容の充実したセミナーでした。



授業づくりノート

前提として押さえておきたいことは、

フラッシュ型教材が何に効くのかということです。


総括講演のなかで、玉川大学 堀田達也 准教授は、

フラッシュ型は「確かな学力」のうち「知識・技能」の定着に効く

という点を強調されていました。


それが、繰り返しによって習熟させるべき内容なのか、

使う前に見極める必要があると思いました。



「模擬授業4連発!」では、

発問や指示にバリエーションをつけることや、

短く、タイミングよく、ほめ言葉を入れるなど、

実際の指導法を垣間見ることができました。



いずれ実践に生かしたいと思います。