大学院生の読書生活 -6ページ目

カラスといえば…

カラスにパンを盗まれて思い出した。
爆笑問題の太田光自伝「カラス」という本を読んだ事を。

今、お笑いブーム。
誰が好きかといえば、ダントツで爆笑問題をあげる。
ヒロシも好きだ。

爆笑は、レギュラー番組が多いため、漫才をする機会が少ない。
だから、毎年お正月にやっている漫才は、必ず見る。

太田光の一言は絶妙過ぎる。
「ショーケンに恐喝された」
「ヤワラちゃんは顔が故障している」
…こうやって活字にするとひどい話だ。
でも、太田光を通して言うと、絶妙の話になる。

爆笑問題の日本原論以来、多くの著作が出ている。
どれもが面白すぎて、説明がもどかしい。

そうそう、話を戻す。
「カラス」の話。

おおまかに言うと、その年齢の時に何をしてたかが書いてある。
暗かった高校生時代、目立った大学時代、そして下積み時代。

自分の年齢と重ねて読むのが楽しい。
読み返す時、まずは自分の歳の部分から読む事にしている。

うん、あの太田でも、まだ売れてない歳だなと勝手に自分に言い聞かせる。
そう、低迷した時期も長く、売れ出したのは案外、遅い。

太田光が、お笑いの枠を超越している事もよく分かった。
将来、北野武のように、映画界でも成功するんじゃなかろうか?

今度は、相方の田中裕二自伝も出るといいんだけど…




著者: 太田 光, 唐澤 和也
タイトル: カラス




著者: 爆笑問題
タイトル: 爆笑問題の日本原論

カラス

スーパーの帰り、学校に寄った。
すぐ終わる用事だったから、カゴに買い物袋を置いたままにした。

袋の中にはパン、ソーセージ、納豆、チーズが入ってた。
で、用事を済ませて自転車に近づくと、カラスがいた。

パンが散乱している…。
どこかで見たと思ったら、さっき買ったばかりのパンだった。

人間、突然の出来事には対処できないようで、ぼう然となる。
その後、怒りが湧いてきた。

これが都知事だったら、カラス担当?の職員を呼び付ける所だが…
こちらは、ただの学生。
仕方なく、パンを片付けて泣き寝入りである。

よく、テレビでカラス特集やってるけど、やらせだと思ってた。
が、被害者になって分かった。
あれは本当のようだ。

それにしても、たまたまパンが一番上にあったから狙われたんだろうか?
納豆やソーセージも狙われたんだろうか?
ちょいと科学的な事も考えてみたりする。




著者: 唐沢 孝一
タイトル: カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略




著者: 杉田 昭栄
タイトル: カラスとかしこく付き合う法





著者: 杉田 昭栄
タイトル: カラス―おもしろ生態とかしこい防ぎ方

ブログ作家の時代

日進月歩、ネットの世界はどんどん進歩してる。
ネット社会から新しいビジネスが誕生している。

きっと、一年後で振り返れば、ネット関係の新しい職業も生まれてるかも。
例えば、ブログ作家。

作者本人が気が付かなくても、その才能を見出す人がいるかもしれない。
昔なら、賞に応募したりする必要があったが、ネットなら即公開できる。

気が付けば自分の本が出ていたなんて事も起きるかもしれない。
現に、出版社にもそういう動きがある。

きっかけは、電車男だろうか?
かなり売れたらしい。
意識して作った作品とはまた違った趣きが受けたのかもしれない。
でも、印税の支払いはどうしたんだろう?

出版と言うと、つい印税に興味が出てしまう。
某教員が専門書数ページを書いた時は5000円位だったらしい…。



著者: 中野 独人
タイトル: 電車男




著者: 一刀
タイトル: バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP

オペラ座

地獄の業火に焼かれながらも、それでも天国に憧れる…
映画化もされ、劇団四季やっている。

前から気になっていた。
たまたま、友人を見送りに行った駅で四季のポスターを見た。

総指揮は当然、浅利慶太。
劇団四季の怪人は浅利慶太だと、酔った勢いで話し合う。

それはともかく、話題になってるオペラ座の怪人。
原作者のガストン・ルルーはフランス人らしい。

原書に触れるのは無理でも、一度、原作に触れるのも悪くない。
映画化されて、気になる作品は、いつも原作から読む事にしている。

結構、分厚いが読んでて苦にならない。
物語に入り込んだが最後、夢中になって読んでしまった。




著者: ガストン ルルー, Gaston Leroux, 長島 良三
タイトル: オペラ座の怪人

アクセス数アップの楽しさ

ここ最近、ようやくサイトを更新するようになった。
皮肉にも、風邪のため部屋から出れないという事もある。

でも、更新した分だけ訪問してくれる人が増えてると嬉しい。

本だけはやたらと読んでいる。
ただ、改めて紹介するとなると忘れている事も多い。

それにしても、我ながらジャンルがバラバラだ…

副業で生活してみたい

以前から副業にあこがれてた。
とは言っても、中々実行は難しい。

そんな時に出会ったのがこの本。
読みやすいし、実用的。

著者は、理系の博士過程に在籍中らしく、文章の簡潔さに納得。
さすが理系、ポイントは押さえてある。

著者自身、これまでに300万を越える収入を得てきたらしい。
これだけあれば、学費払ってもおつりが来る…。
頭の中はまだ見ぬ収入で一杯になった。

それだけ、リアルな話が載っている。
そして、これならやれるかもという気分にさせてくれた。

今でも、困った時はこの本を参考にしている。
実は、ブログを始めたのも、この本を読んだからだった。
家でできる副業に興味ある初心者には必読の書かもしれない。



著者: 松本 光春
タイトル: アフィリエイトではじめる!ホームページウハウハ副業生活

牛丼配給

ニュースまでやってるのに行かずにいられよか。
そう、一年ぶりの牛丼であります。

有楽町(テレビでやってた)であの程度の行列なら、近所の店は空いてると考えた。
甘かった…。
入り口から長蛇の列。

まるで、ドラクエの発売日だ。
そういえば、2月10日(1988だったか?)はドラクエⅢの発売日だったっけ。

今日、2月11日は、牛丼記念日なんかになるかもしらん。
場合によっちゃ、教科書にも載るかもしれない。

さてさて、並ぶべきか並ばざるべきか…シェークスピア(To be or not to be that is ploblem→うろ覚えだから、間違ってるかもしれない)みたいだ。

ところが、店員さんが、弁当でなけりゃ、待たずに食べられると言うじゃありませんか。
やでうでじや(これは谷岡ヤスジ語だったはず)。
店内に入ると、確かに空席がある。

すんなりと牛丼到着。
七味をパラリ、紅生姜をヒョーと放つ(何だか平家物語の一場面みたいだ)

まず一口。
…こんな味だっけ?
懐かしいという感じがしない。
うーむ。

脂っこいのである。
無味無臭の豚丼に慣れたせいだろうか?
ま、脂が多いから、アメリカ産って雰囲気は伝わった。

味についての感想はこれ位だったりする…。

ドラクエマグネット発見

ドラクエのモンスターマグネット発見。
これは面白い。

スライムの質感は中々よさそうだ。
リアルな動物フィギアもいいが、ドラクエ好きにはモンスターがいい。

ネットの時代、何でも見つかるのは便利。

http://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?afid=3587961&pid=127406&oid=160&hid=56015

鎮痛剤はありがたし

昨晩、喉の痛みが激しくなった。
薬を飲んでたはずが、少しも治らない。

つばを飲み込んでも痛い。
これだけ腫れたのも久しぶりかもしれない。

痛みのせいで、夢でうなされる。
起きてしまうと、今度は寝れなくなる。

そんな時、買い置きの鎮痛剤を思い出した。
たまたま、薬局に行った時に買ってたものだ。

箱書きを見ると、喉の痛みにも効く事が判明した。
早速、飲むと、いつのまにか寝てしまってた。
起きてみると、あれほど痛かったのが嘘のようだ。

普通に寝れる事が幸せな事だとしみじみ思う。
健康は、損なわないとそのありがたさが分からないようだ。

糞尿からクロレラ!?

こんな学者がいた事が嬉しくなってしまった。
昔、テレビでもこの話をやってたはず。
タケシとさんまの100万人伝説だったか?

それは、人間の排泄物でクロレラを育て、食料にするというお話。
将来の食料危機を乗り越えるため、作者(中村浩)は世界を巡る。

一見、突拍子も無い研究にかのソ連が興味を示す。
中村氏は、ロシア語を勉強して、ソ連へと向かう。
ソ連は、単に社会主義なだけじゃなく、科学立国でもあったようだ。
意外な柔軟さにびっくりした。

更に、アリゾナ沙漠でのクロレラ自給自足生活も興味深い。
実践してしまう所が中村氏の凄さ。

学者の話は理屈先行だが、中村氏の言葉は軽妙で読みやすい。
面白くてあっという間に読んでしまった。

科学の目で見てもいいし、読み物として見ても楽しめる。
今、これだけ柔軟な発想のできる学者はどれほどいるだろうか?





著者: 中村 浩
タイトル: 糞尿博士・世界漫遊記