糞尿からクロレラ!?
こんな学者がいた事が嬉しくなってしまった。
昔、テレビでもこの話をやってたはず。
タケシとさんまの100万人伝説だったか?
それは、人間の排泄物でクロレラを育て、食料にするというお話。
将来の食料危機を乗り越えるため、作者(中村浩)は世界を巡る。
一見、突拍子も無い研究にかのソ連が興味を示す。
中村氏は、ロシア語を勉強して、ソ連へと向かう。
ソ連は、単に社会主義なだけじゃなく、科学立国でもあったようだ。
意外な柔軟さにびっくりした。
更に、アリゾナ沙漠でのクロレラ自給自足生活も興味深い。
実践してしまう所が中村氏の凄さ。
学者の話は理屈先行だが、中村氏の言葉は軽妙で読みやすい。
面白くてあっという間に読んでしまった。
科学の目で見てもいいし、読み物として見ても楽しめる。
今、これだけ柔軟な発想のできる学者はどれほどいるだろうか?
著者: 中村 浩
タイトル: 糞尿博士・世界漫遊記
昔、テレビでもこの話をやってたはず。
タケシとさんまの100万人伝説だったか?
それは、人間の排泄物でクロレラを育て、食料にするというお話。
将来の食料危機を乗り越えるため、作者(中村浩)は世界を巡る。
一見、突拍子も無い研究にかのソ連が興味を示す。
中村氏は、ロシア語を勉強して、ソ連へと向かう。
ソ連は、単に社会主義なだけじゃなく、科学立国でもあったようだ。
意外な柔軟さにびっくりした。
更に、アリゾナ沙漠でのクロレラ自給自足生活も興味深い。
実践してしまう所が中村氏の凄さ。
学者の話は理屈先行だが、中村氏の言葉は軽妙で読みやすい。
面白くてあっという間に読んでしまった。
科学の目で見てもいいし、読み物として見ても楽しめる。
今、これだけ柔軟な発想のできる学者はどれほどいるだろうか?
著者: 中村 浩
タイトル: 糞尿博士・世界漫遊記