カラス | 大学院生の読書生活

カラス

スーパーの帰り、学校に寄った。
すぐ終わる用事だったから、カゴに買い物袋を置いたままにした。

袋の中にはパン、ソーセージ、納豆、チーズが入ってた。
で、用事を済ませて自転車に近づくと、カラスがいた。

パンが散乱している…。
どこかで見たと思ったら、さっき買ったばかりのパンだった。

人間、突然の出来事には対処できないようで、ぼう然となる。
その後、怒りが湧いてきた。

これが都知事だったら、カラス担当?の職員を呼び付ける所だが…
こちらは、ただの学生。
仕方なく、パンを片付けて泣き寝入りである。

よく、テレビでカラス特集やってるけど、やらせだと思ってた。
が、被害者になって分かった。
あれは本当のようだ。

それにしても、たまたまパンが一番上にあったから狙われたんだろうか?
納豆やソーセージも狙われたんだろうか?
ちょいと科学的な事も考えてみたりする。




著者: 唐沢 孝一
タイトル: カラスはどれほど賢いか―都市鳥の適応戦略




著者: 杉田 昭栄
タイトル: カラスとかしこく付き合う法





著者: 杉田 昭栄
タイトル: カラス―おもしろ生態とかしこい防ぎ方