不自由（制限）の存在価値
連日、コロちゃんの件で情報が飛び交い、疲弊している方も多いのではないかと思います。
（ちなみに上記、コロちゃんと表現したのは、自分の脳に情報を伝える上で目的をもって、そう表現しています。）
さて、そんな中で
【出来事に価値を見出し、活かしていく】
という視点・考え方をひろめる活動をしている意識の専門家としてメッセージをお届けできればと思い、こちらのメールを書いています。
人生がうまくいく人と、なかなか思うようにいかない人の視点・考え方の一つの違いのご紹介です。
【うまくいく人】
制限を利用して、創意工夫し、進化・変化していく
一方、
【うまくいかない人】
制限があるから出来ない、困る、あのせいで
こんな違いがあります。
不自由さ（制限）の存在価値は何か？
それは、今在る自由なところを活かし爆発的な成長や、進化を創造する
というところにあります。
例えば、サッカーでお話しをしてみましょう。
サッカーには、ルールという制限があります。
・制限時間
・キーパー以外手は使ってはいけない
・線の外に出てはいけない
など、細かくはもっとたくさんのルール（制限）がありますが、今はこのくらいで十分でしょう。
この制限があるからこそ、サッカーをする人は
・時間内に目的（ゴール）を決める戦略を立てられます
・足の技術を開発し、常人を超えていきます
・線があるからその範囲を時間内に動きまわる体力や筋肉量を明確化することができ、トレーニングができます
もし、サッカーにルール（制限）がなくなったとしたら、どうなるでしょう？
線もない
制限時間もない
手でも足でも何でも使ってOK
それはもはやサッカーとは呼べなくなるのではないでしょうか？
人生にも制限があります。
生まれて死ぬ、という時間のルール（制限）
一人一人、個性が違うというルール（制限）
生まれ持った肉体の性質というルール（制限）
この制限があるからこそ、人生そのものが成り立ちます。
サッカーに時間的な制限があるからこそ、
試合は盛り上がります。
人生にも、制限があるから価値あるものにしよう、と人は思います。
今、自粛などや、仕事ができない、いつも出来たことが出来ない、
色々な制限を、それぞれが抱える状態になっていると思います。
このコロちゃんによって突然現れたルール（制限）
この状況を受け入れ、活かす人として生きていくのか、
環境や状況を拒絶し、環境や政府や人のせいにして生きていくのか、
どちらの人が、どのような人生になっていくのか、占い師でなくても想像できると思います。
わたしも現実的な日々の対策をしながら、ルール（制限）の中で、まだ生きているところ、活かせるところに意識を向け、
進化のキッカケにしていきます。
ただのポジティブではなく、出来る対応をしながら、出来ることを前向きに考え、創意工夫しながら、引き続きよりよい社会に、環境に、世界に、人生にしていきましょう。
罹患された方々が一日も早く回復されますように、
今大変な思いをされている方々が一日も早く快適な日常を取り戻されますように、
祈り
仁（じん）
プロフィール
https://el-amor.jp/counsellor/staff/syousai.cgi?id=1449026116