いつも訪問、ありがとうございます。
最近、節約の情報をいろいろYoutubeで学び実践している過程で、ふと気づいたことがありました。
ミニマリストなどでは、何も部屋に置かないで、
”調理器具すら持たない”
で、
”外食”・”中食”
という人もいるようでした。
確かに、部屋に”不要なモノ”を置かない、”断捨離”を徹底できる人は、その人の収入によっては、十分すぎるくらいの貯金ができて、外食・中食でも問題がない場合もあるのでしょう。
※それほど、断捨離の徹底は経済力を強大にすると思います。
しかし、それはあくまでも長期的な視点で”健康体を維持・継続”できるのかを見ると、とんでもない悲惨な結果をもたらすと考えます。
今だに、
”一人暮らしでの自炊は高くつく。ご飯だけ炊き。惣菜は買った方が安い”
と思っている方にも、知ってほしいことがあります。
以下は冷蔵庫・鍋・ボウル・小鉢等、最低限の調理器具・家電・器を持つことが前提ではありますが、少しの量の惣菜だって工夫すれば手作りでも高くつきませんし、大きな時間のロスにもならないということがわかると思います。加えて、同様の価格でもどれほど手作りと市販のものが違うのか、中身を知ってほしいのです。
まずは。
浅漬けなどの、ご飯のお供。
”きゅうりの浅漬け”を見てみましょう。
以下は、某スーパー。まあ、わかりますよね(笑)。
220gで税込192円。きゅうりがおおよそ2本分の重さですが、水分やその他含めると1本かな?
原材料は?
きゅうり・しそ以外のまともなものは、
”食塩・醸造酢”。
あとは人の神経を狂わす、最悪な化学物質。
”アミノ酸・pH調整剤・酸味料・香料”
で、自宅で作るとなるとどうでしょう。
紫蘇ではなくわかめで作ったものですが。
きゅうり2本と使用した調味料含め、およそ200円程度。しかし量は
350g程度。およそ1.5倍です。市販品と同じ量だったら140円以下。
原材料は?
きゅうりとわかめ以外は、
”純米酢”
”醤油”
”きび砂糖”
”天然塩”
以上。
体に悪いものは一切なし、というより、この夏のデトックスにはもってこいのものですね。
参考の作り方。若干、私が勝手にオリジナルにしてますが💦
作業時間、15分程度。
”これ一品をスーパーに買いに行く”
としたら、家で作った方が早い(笑)
次は、なめ茸。
市販品でもよく見かけます。ご飯がすすみますねー。
400gで税込354円。まあまあ安いかな?
で、原材料は?
えのき茸以外は。
醤油・(砂糖、ブドウ糖果糖液糖)・食塩・酵母エキス・たん白加水分解物/アミノ酸・・増粘多糖類・クエン酸・酸化防止剤(ビタミンC)・他。
絶句しました…。
では、手作りはどうでしょう?
えのき茸400g分です。
調味料含め、300円以下。今回も手作りの方が安いですね。
えのき茸以外の原材料は?
”味の母”(純みりん)
”醤油”
”純米酢”
”きび砂糖”
以上です。
何も添加物使わないで、
作業時間、最短で20分程度。作り方は以下。
こういう作業って、普段自炊している人や、主婦(主夫)なら、なんてことないのですが、普段コメすら炊飯できない、”家事能力発達障害者”になってしまった方には、とんでもなく面倒臭い作業に見えます。実際、3年前の私のことですが。
でも、よく考えてみてください。
すでに出来上がった惣菜は、誰かが時間と手間暇かけて作ってくれているのです。それを安価で手に入れるためには、相当な手抜きと粗悪な原材料に入れ替えでもしない限り、今回紹介したような値段が本物とあまり変わらないようにはできないのです。
楽をして、何年、何十年か先にひどい症状で苦しむかもしれないけど、”今この瞬間”、その場しのぎの空腹を紛らわすことを取るのか?
今のうちから体に入れるものをしっかり見極め、少しの時間、てまひまかけて丁寧に手作りするのか?
今回、ご飯のお供になるもの二品を例に挙げましたが、特に”漬け物・惣菜”は悪質としか思えないほど猛毒な添加物・化学薬品によって汚染されてできており、これなら
”なにも食べない方がまし”
レベルの毒物であるためです。
スーパーに陳列する9割以上の
浅漬け・漬けもの。
梅干し。
ご飯のお供。
出来合いの惣菜類。
ドレッシング・ソース・ケチャップ・マヨネーズなどの味付け調味料。
良かれと思って買う人が後を断ちませんが、
食べない方がマシです。
もう一度言います。
食べない方がマシです。
節約するために安い食品を選ぶ。無駄な量は買わないしストックしない。それは立派な考えでしょう。
しかし、しっかり中身もみましょう。
安いもの🟰安物ではありません。
限度はありますが、安くても体に良いものもあります。しかし、一番大切なことは、あなた自身の健康です。
いくら沢山の資産を得ても、それを使わずに病床につき、苦しい人生になってからでは遅いですよ。
物価高騰により、2024年6月時点でついに”コメまでも高騰”しています。
断捨離・節約がとても大切な時代です。
もはや、無農薬玄米と通常玄米の値段も変わらなくなってきているので、私もそろそろ以前みたいに無農薬にしようか検討中です(ストックが減るまでは継続中)。
しかし、それ以前に大切な体を守るには、
”食に対する正しい認識を持つ”
ことが一番大切でしょう。
私自身は、現代栄養学を否定しています。
なので、5大栄養素を元にとか、”タンパク質がー”みたいなことは考えません。自分の体と経験から得たものしか信じません、むしろ肩書きを使う人を信用しません。
少なくとも現代人よりはるかに健全だった戦前の時代の食生活がいいと考えます。
玄米・味噌汁・梅干し・(自家製)漬け物。
※味噌・梅干し・漬け物は自家製。通販でも本物は入手可能ですが、栄養としてもコスト削減としても、自家製が最強です。
あとは全ておまけ。少しくらいならあっても良いし、なくても良いけど、増やしすぎると体を壊す。
※本日の食事。納豆も自家製。
このすごくシンプルな食生活にすれば、節約も健康も得られます。
ただし、人に作ってもらい、”食べる専門”は絶対にNG。
作り、食べ、片付けるまでが基本です。
これは、現実の結果が証明していますが、少なくとも今まで家庭で食事を作るのが基本だった日本人の女性の方が男性よりも健康寿命・平均寿命が長いのは、
”食事を作り、後片付けする”
ことがほとんど女性だったということ。男性は食べる専門である人が大多数という結果からもわかると思います。
------------------------------------
------------------------------------
いくら節約できても、収入が多くても、誰か作ってくれる家族やパートナーがいても、作る女性より作らないで食べる専門の男性の方が寿命が短い。これは紛れも無い事実です。自分が食べるものの原材料を考え、選択し、調理する人と、”全てお任せ”で、出てきたものを美味しいかどうかしか考えない人。どちらが毎回健康に気をつかうのか、考えれば誰でもわかると思います。
遺伝とか、男性と女性は体の特徴が違うとか、そういう”ゴタクを並べる”人は多いですが、昔の日本人が西洋人よりも年齢に対しより若くみられたのは、食生活の違いだけでなく、ほとんどが手作りでの食生活あり、工業化した粗悪なものを食べてこなかったことが証明しています。今の日本人は男性も女性も発育が早い(🟰老化が早い)ですよね?
そして何より、男性が出稼ぎ、女性が家事って、いつから始まったのか、甚だ疑問ですね(GHQが大切な歴史の事実を全部焚書しているので、今の公の歴史では真実が全くわかりません)。
結論です。
最低限、男女問わず、自炊。
その先に、食べたい惣菜・お菓子・嗜好品は、
”料理の腕を上げれば、いくらでも作れるようになります”
こんな毒まみれの袋麺も、
スープ(手作りの中華糀)と、農薬使用量が”国内製造”よりはるかに少ない外国産パスタを一工夫すれば、大手チェーン店で食べるものよりはるかに美味しくて体にいいラーメンが、1杯100円程度で作れるのです。
こんな粗悪な添加物たっぷりのパンよりも、低コストでパンも手作りできます。
4個で80円程度。
ただし、本物のパンは3時間くらいかかりますが。
自炊しましょう。
自炊もやる気がないなら、シンク周りだけ、掃除・片付けをしましょう。きっと炊飯器でご飯を炊くくらいなら、抵抗なくできるようになります。
自分で食べるものを、自分で把握し管理する。これが節約の努力を台無しにせず、しっかり前に進む基礎です。
一人暮らし用、イチオシの炊飯器。
※玄米は2時間程度までOKですが、白米は長時間保温すると早くカチカチになるのでご注意。
超省電力で、フッ素不使用の炊飯器。
※私が使用している機種はかなり品切れしているので、同等品を紹介
最後までお読みいただき、ありがとうございました。